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  [Class GALIA=SVARD] transport aircraft carrier: first ship ≪Chasek≫ 
性別不明身長空母艦:550m 艦載機:2m50cm

出身高高度空域浮島 エテリアルネイビー島

所属民間運輸業者 エテリアルネイビー交通航空局 輸送部

Profile
 黒くて怪しい。
 社員旅行の下見に来た。

 遠方、高高度空域(と思しき環境)にある、別の浮島『エテリアルネイビー島』から来訪。
 同島を拠点に活動する、民間運輸業者『エテリアルネイビー交通航空局』に所属する、輸送空母艦。
 ……の艦体に菌糸様の根を浸透させ、艦体と同化共生している、粘菌形質を有した蔓状植物こそが【本体】。現行の呼称は、この植物本体の個体名である。
 本来なら電気ケーブルや魔力部品が用いられる伝達機構部品を、全て、張り巡らせた根(菌糸)で代替しており、全長550mある艦体を、細部まで自在に操作できる。また、同化した輸送空母艦の疑似管制AIとして活動、交通航空局の正規従業員として勤務している。

 なお、艦内空間や、艦外・地上で活動する際には、同じ手法(菌糸浸透)を用いて制御下に置いた小型の艦載機や、人型アンドロイドなどを利用する事が多い。
 特に、今回の探索活動には、全長250cmの艦載機を重点的に利用している。

 同交通航空局に所属する大型艦の中でも、飛びぬけての最大級。
 翻って、纏まった休みを得る機会が少ないらしく、今回の『社員旅行』(の下見)には、並み成らぬ期待を寄せている……ような、気配が、結構ある。ように見える。

浮島『エテリアルネイビー島』 本作舞台のストロールグリーン島から見て、遥か遠方に位置する、別の浮島。
 周辺空域の空気が薄く、浮島から見た周辺の空が紺色掛かって見えることから、ソラニワという世界全体の位置関係で見た場合、高高度空域に位置しているのだろう、と同浮島の住人達は認識している。
 なお、浮島を包む泡状空域の外に出る事は不可能であり、実際に世界を俯瞰観察して島の位置を確認することはできない。あくまで、環境から考えて『ここは高高度空域に違いない』という住人の主観による位置分類である。

民間運輸業者『エテリアルネイビー交通航空局』 浮島『エテリアルネイビー島』に拠点を置く、民間運輸業者。
 物流を担当する『輸送部』、観光を含む人員輸送を担当する『旅客部』、高速輸送専門の『特急部』、整備・開発担当『技術部』、経理その他を請け負う『総務部』など、複数の部署から成る、営利組織。
 エテリアルネイビー島を中心として、周辺の浮島への物資や人員の輸送を主な業務としている。浮島と浮島をつなぐ航路(空域)の定期便を運航し、また、依頼があれば、拠点より遠い浮島などへの輸送や運搬も請け負う。
 なお、『島内』の物流は基本的には管轄外。別途、依頼や要請があった際には、短距離特急輸送で臨時対応する事例はある。
 あくまで運輸業者であるため、武装を搭載した機体の運行はしていない。
 代表取締役 局長は、運輸天使ハコベル。他、各部署の部長職にハコベル部下の天使が就いている。

同化制御下にある機体群【ガリア=スヴァルド級 輸送空母 壱番艦≪闇≫】
 全長550m。航空交通局が保有する中で最大級の機体。本体のメイン同化機。
 巡行性に優れ、低燃費。巨体相応の積載量は無論のこと、乗務員の一時拠点として運用できる設備も具えている。
 一方で、余りの大きさ故、出向先の浮島に着陸できないことも多く、物資の揚陸や積載は、2~10m級の艦載機を通じて行うことがほとんど。

【作業用艦載機 V型改】
 全長2m50cm。荷積みや運搬の際に用いる、作業用艦載機。浮遊移動できる。
 人類サイズであれば、二人くらいは乗せて運ぶこともできる。乗り心地は保証しない。
 通常の艦載機V型は人などが操作使用するが、V型改は同化用にカスタマイズされた特別仕様。
 今回の下見では、主にこの艦載機で探索に出ている。

【人型アンドロイド端末】
 長身男性を模した人型のアンドロイド端末。交通航空局の制服を着用している。
 業務中の顧客対応など、意思疎通の円滑化が必要だと感じた際などに使用する端末。
 主な用途が対人会話用であるため、探索などには向いていない。今回はもっぱら拠点待機。
 とはいえ、人型という形状の特性上、艦載機よりは器用であるため、細かい作業を代替することはあるかも知れない。

本体『粘菌形質を有する蔓状植物』 仔細な分類は不明。今の所、同属も見つかっていない。
 根に相当する部分が菌糸様の性質を有する上、蔓状部位が粘菌さながらに“食事”を探して自立移動する。また、一時的な分離や集合も可能であり、栄養があれば繁茂できるため、一株の植物というよりは、意志統合された同一個体の集合と見ることもできる。
 必要に応じて『花』に相当する半透明の5枚花弁実態を形成するが、これは分離中の別体とやり取りするための『アンテナ』であり、花粉に似た粒子の中に詰められているのは『情報(知識)』である。
 自然界ヒエラルキーでは『分解者』の位置。光合成の能力はなく、朽体や老廃物をエネルギー源としている。それなりの規模の生命体が連動して活動している『組織』への所属は、安定的に食糧を得るにも都合がよく、成り行きで居付いているうちに正規従業員として就業するに至る。
 現行、数年を掛けての繁茂と成長により空母艦と同化する程に膨大な面積と化した本体は、保有できる情報量の増加と共に、人格を持つに至っている。思考は出来るが、本体だけでは発声できず、会話はもっぱら艦や機体に据え付けのスピーカー頼み。
 一方で、『知覚』は植物特有の感覚で行われているらしく、全方位の状況を一律で感知できるような素振りを見せることがある。


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頂き物クレジット
(・ ・)
「(このランドラアイコンはEno.210からのいただきものです。)」


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PL的な話 他人の激似。
 ……人?

 せっかくでっかいので、乗って来た(運ばれてきた)りは、なんかイイカンジに自由にしてください。みたことある! とかの既知もご自由に。
 交通航空局の従業員も、もし居たらなんか適当に。
 部長とかは画面外に居ます。画面外なので出ませんが。
 

 
 
 
 
(C) Hisagi & CloveR Steps.