プロフィール戦闘設定チャット
Eno.318 交流歓迎置きレス大体フリーコンビ
ラナーラ&D   
性別女&男身長150cm&180cm

出身港街タリヴァー

  

Profile
ラナ
「『えへへ、よろしくお願いしますね!』」


【名前】:ラナーラ=ハンチェッタ 【愛称】:ラナ
【種族】:人間(女) 【年齢】:10代半ば程
【体重】:割と軽い方
【好き】:海の話 家族 歌う事 【嫌い】:■■■
【特技】:父親仕込みの器用さと知識。母親仕込みの護身術。

【来歴】:
ある世界の港街からやって来た少女。
金髪碧眼に褐色の肌。そしてブカブカの青いコートと帽子が特徴。

人懐っこい性格をしており、年齢相応に好奇心旺盛で少々迂闊。
海賊の様な帽子とコートは父親から譲り受けた物らしく、
ブカブカであるが大事にしている。ただ、元とはデザインが異なるらしい。

航海に出た事はないが船乗りだった父の話をよく聞いており、
何時かは海に、そして世界を旅してみたいと思っていたとの事。

その旅の始まり
かつて、ラナは父母と三人で暮らしていた。
だが――ある日、航海に出ていた父は我が家に帰る直前で海難事故に遭い、
そのまま帰らぬ人となってしまった。

その事故はとある悪魔が戯れに引き起こしたものであり、
悪魔は海底に失われた船員達の魂、そしてその名すらも奪い去り、
遺族は愛した人の名を呼ぶ事すらできなくなっていた。

気丈に振る舞いつつも夜毎に涙を押し殺す母の為、
そして父と船乗り達の名と誉を取り戻す為にラナは蛮勇を振るい、
蛮勇と幸運で潜んでいた悪魔を探し出し、そこに契約を持ちかけた。


【私の声と歌を貴方が満足するまで捧げ続けます。
その代わり、お父さんとみんなの家族の名前を返してください】

悪魔はその無謀と蛮勇を嘲笑し、ソレを見世物として契約を結んだ。

そして――


彼女が涙を見せる事はない。
愛しい母が、悲しい痛みでなく、笑顔の温かさを教えてくれたから。

彼女が傷を見せる事はない。
大切な父が、何時か別れる事、そこから歩く事を教えてくれたから。


ディー
「――ま、よろしく頼む。」


【愛称】:ディー
【種族】:推定人間(男) 【年齢】:推定20代後半
【体重】やや重い 
【好き】甘い物 読書 【嫌い】仕事 上長
【特技】菓子作り おおよその家事周り

【来歴】:
ラナの後見人に近い役割でこの世界へとやって来た青年。
金髪橙眼に黒い装束、そして左肩から先が漆黒の義腕になっている。
この義腕は過去にある事件で失われた腕の代わりであるとの事。

本人曰く、職業は悪魔に仕える取り立て屋であり、
契約を結んだが対価の支払いを恐れて逃げ回る債務者を追いかけ、
支払うべきモノを取り立てるのが主な役割との事。
ただ、人手不足と上長の気まぐれで業務内容は非常に多岐に渡るらしい。

疲れた目とぶっきらぼうな物言いだが割と面倒見はよく、
生活能力にやや不安のあるラナのサポートをよくしている。


■今回の業務内容■

何時もの様に汚泥の様な業務をこなしていたある日、
ディーは上長から一つの仕事を言い渡された。

【とある同胞がその凶行と慢心故に討ち滅ぼされ、
残った知識や情報の遺産を皆で分配簒奪していたが、
そこに適当な内容故に失効も対価の返却も履行も出来ない契約不良債権があった。

面白そうなので回収してきたから、どうにかしていい具合に処理すること】

そんなこんなで、問題の契約相手であった少女――
ラナの奪われた対価を、そして失われた契約報酬をどうにかする為に、
その悪魔の痕跡を辿って今一度この世界へと訪れる事になった。

※なお、この情報をディーは基本的に秘匿しているが、
ラナが口を滑らせて話してしまう場合がままある様だ。


PL稲荷屋

 
 
 
 
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