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ENo.42 エリオ・エリキサ
プロフィール
「みんなが安心していられるように、ボクにできることをしたいんだ」
<データ>
- 種族: 魔族(山羊人族)
- 性別: ♂
- 年齢: 12歳
- 身長: 146cm
- 体重: 46kg(来たときは)
- 好み: ハーブの香り、ウィンドウショッピング
- 嫌い: 暴力
<解説>
魔族の世界『アル=ゼヴィン』に暮らす、ヤギの獣人の少年。
謎の『光』に遭遇し、ソラニワにやってきた。
温厚で争い事を好まない性格。
夢は薬師になり、病や怪我に苦しむ人々を救えるようになること。
家事全般に通じており、特に最近は料理に凝ってるそうな。
<長くなる話>
各地に24の島々が突き刺さっており、その周りに国ができている。魔族は原則として誰もが魔法を使え、それを利用した文明を築いているが、近年では魔法よりも安定した技術として機械が台頭しつつある。
遠い昔にはニンゲンも存在していた。
その時代には、24の島々はまだ天空に浮いていた。一方大地は汚染されており、生物が住むのは困難な状態であったが、ニンゲンは魔族を地上に追いやり島で生活をしていた。
だがある時、魔族の中から類まれなる力を持った『魔王』が誕生したことで状況は変わった。成長した『魔王』は軍を組織し、天空の島を奪うべく侵攻を開始。ニンゲンたちの側にもとてつもない強者である『勇者』がおり、戦いは熾烈なものとなった。
やがて『魔王』が一騎討ちの末に『勇者』の首をとり、希望を失ったニンゲンたちは降伏する……かと思われたが、なおも抵抗を続けた。『魔王』もまたニンゲンの存在を認めるわけにはいかないと、一人残らず抹殺することを命令。
果たして、ニンゲンは絶滅した。
長い戦いの果てに傷つき疲れながらも『魔王』は凱旋をするも、強力な爆弾を用いた自爆テロにより木っ端微塵にされてしまった。犯人は今でも明らかになっていない。
ともかく魔族は『魔王』が消えたあとの混乱を収めることができず、ついには軍閥がそれぞれの島を乗っ取って戦争を始めるに至った。島に眠るエネルギーを利用した兵器を撃ち合い、天空にあったすべての島は地上に墜落してしまった。
残されたのは荒れ果てた地上とわずかな生存者だけであり、このまますべてが死に絶えるかと思われた。
だが、かつて『魔王』の片腕を担っていた一人の学者が、島のエネルギーを利用し環境を浄化する方法を見つけ出したことで、魔族の命脈はつながることとなった。
その後は遠征隊を各地の島に送り、浄化を行った上で周辺に人が住めるように開拓することを繰り返し、魔族は生存圏を広げ続けている。エリオの生きている時代ではすでに22の島の浄化が完了済みである。
この国は巨大な森で覆われており、薬効のある動植物が採取できるため医学・薬学の研究が盛ん。ついでにここ原産の果物や野菜も多くて料理も美味しい。
『ウォレス記念アカデミー』という大きな学校があり、エリオはそこに通っている。
エリオの産まれは第22の島。
十数年前に浄化が完了し、開拓が始まったばかりの場所で、未だにインフラにも不備がある。病気や怪我に倒れ、そのまま亡くなってしまう人々を見た悔しさから、エリオは薬師になることを志した。
……同じようなことを歳の離れた姉・エルーナも考えたらしく、エリオがまだ小さかった頃にウォレス記念アカデミーに留学し、現在は大きな病院の看護師として活躍している。エリオはエルーナの家で一緒に暮らしており、姉の負担を減らせるように家事を頑張っているのだ。
二人して経験を積んでいつかは故郷に帰り、きちんとした病院を立ち上げるつもりだという。
杖にかけたベルは、エリオ自身が幼い頃迷子にならないように首にかけてもらっていたものである。
敬愛する姉。看護師として朝から晩まで働いている。人前で弱音を吐かず、いつもにこやかに過ごすことを心がけている。
エリオの夢を応援しつつも、隙あらば甘やかそうとしているらしい……
◯サッコ・ベノ
毒キノコの魔族『死茸族』の少年。エリオよりひとつ年下の11歳。
今回エリオを異世界にいざなった『光』にすでに4回以上も遭遇しており、政府機関から『光』の調査も依頼されている身。
ひょんなことから知り合い、泊まる場所のない彼を居候として迎え入れることに。……調査のためにあちこち飛び回っているため、あまり家にはいないのだが。
異世界で歳をとらないまま長い時間を過ごしていたためか、だいぶ老成しており、戦闘経験も非常に豊富。
◯レグル・スゥ
コウモリの亜魔族(魔力を持った動物、みたいなもの)。
思念を読み取って飛ぶ月の輪『ムーフォー』をもつ。現在はサッコのパートナーとして行動をともにしている。
かつてはとあるアカデミー教授の使い魔だった。
現状、生還者たちの証言から以下の性質が明らかになっている。
- 『光』によって飛ばされる世界は、他の異世界からも人が集まる世界である(メタいこと言うと定期ゲー世界にしか行かない)
- 異世界に飛ばされている間は歳をとらなくなる。また、帰ってきた際は元いた時間・場所に戻る。
- 飛ばされた先から帰るタイミングは不定。サッコ・ベノ曰く「みんなして帰るような感じになったら帰れる」とのこと。
エリオはこれまでに2度、『光』による異世界転移を経験している。
<あれこれ>
- PL: 切り株(X: @BehindForestBoy)
- 画像はすべて自作となります
- 活動時間は6:30~23:00です。それ以外の時間については置きレスとなることがあります。
<データ>
- 種族: 魔族(山羊人族)
- 性別: ♂
- 年齢: 12歳
- 身長: 146cm
- 体重: 46kg(来たときは)
- 好み: ハーブの香り、ウィンドウショッピング
- 嫌い: 暴力
<解説>
魔族の世界『アル=ゼヴィン』に暮らす、ヤギの獣人の少年。
謎の『光』に遭遇し、ソラニワにやってきた。
温厚で争い事を好まない性格。
夢は薬師になり、病や怪我に苦しむ人々を救えるようになること。
家事全般に通じており、特に最近は料理に凝ってるそうな。
<長くなる話>
アル=ゼヴィンとは
異形の魔族たちが暮らす世界。各地に24の島々が突き刺さっており、その周りに国ができている。魔族は原則として誰もが魔法を使え、それを利用した文明を築いているが、近年では魔法よりも安定した技術として機械が台頭しつつある。
遠い昔にはニンゲンも存在していた。
その時代には、24の島々はまだ天空に浮いていた。一方大地は汚染されており、生物が住むのは困難な状態であったが、ニンゲンは魔族を地上に追いやり島で生活をしていた。
だがある時、魔族の中から類まれなる力を持った『魔王』が誕生したことで状況は変わった。成長した『魔王』は軍を組織し、天空の島を奪うべく侵攻を開始。ニンゲンたちの側にもとてつもない強者である『勇者』がおり、戦いは熾烈なものとなった。
やがて『魔王』が一騎討ちの末に『勇者』の首をとり、希望を失ったニンゲンたちは降伏する……かと思われたが、なおも抵抗を続けた。『魔王』もまたニンゲンの存在を認めるわけにはいかないと、一人残らず抹殺することを命令。
果たして、ニンゲンは絶滅した。
長い戦いの果てに傷つき疲れながらも『魔王』は凱旋をするも、強力な爆弾を用いた自爆テロにより木っ端微塵にされてしまった。犯人は今でも明らかになっていない。
ともかく魔族は『魔王』が消えたあとの混乱を収めることができず、ついには軍閥がそれぞれの島を乗っ取って戦争を始めるに至った。島に眠るエネルギーを利用した兵器を撃ち合い、天空にあったすべての島は地上に墜落してしまった。
残されたのは荒れ果てた地上とわずかな生存者だけであり、このまますべてが死に絶えるかと思われた。
だが、かつて『魔王』の片腕を担っていた一人の学者が、島のエネルギーを利用し環境を浄化する方法を見つけ出したことで、魔族の命脈はつながることとなった。
その後は遠征隊を各地の島に送り、浄化を行った上で周辺に人が住めるように開拓することを繰り返し、魔族は生存圏を広げ続けている。エリオの生きている時代ではすでに22の島の浄化が完了済みである。
エリオの暮らしていた場所
エリオは現在、第9の島の周りにできた国『ダーノゥ=ヴィン』の都市で生活している。この国は巨大な森で覆われており、薬効のある動植物が採取できるため医学・薬学の研究が盛ん。ついでにここ原産の果物や野菜も多くて料理も美味しい。
『ウォレス記念アカデミー』という大きな学校があり、エリオはそこに通っている。
エリオの産まれは第22の島。
十数年前に浄化が完了し、開拓が始まったばかりの場所で、未だにインフラにも不備がある。病気や怪我に倒れ、そのまま亡くなってしまう人々を見た悔しさから、エリオは薬師になることを志した。
……同じようなことを歳の離れた姉・エルーナも考えたらしく、エリオがまだ小さかった頃にウォレス記念アカデミーに留学し、現在は大きな病院の看護師として活躍している。エリオはエルーナの家で一緒に暮らしており、姉の負担を減らせるように家事を頑張っているのだ。
二人して経験を積んでいつかは故郷に帰り、きちんとした病院を立ち上げるつもりだという。
杖にかけたベルは、エリオ自身が幼い頃迷子にならないように首にかけてもらっていたものである。
周りの人々
◯エルーナ・エリキサ敬愛する姉。看護師として朝から晩まで働いている。人前で弱音を吐かず、いつもにこやかに過ごすことを心がけている。
エリオの夢を応援しつつも、隙あらば甘やかそうとしているらしい……
◯サッコ・ベノ
毒キノコの魔族『死茸族』の少年。エリオよりひとつ年下の11歳。
今回エリオを異世界にいざなった『光』にすでに4回以上も遭遇しており、政府機関から『光』の調査も依頼されている身。
ひょんなことから知り合い、泊まる場所のない彼を居候として迎え入れることに。……調査のためにあちこち飛び回っているため、あまり家にはいないのだが。
異世界で歳をとらないまま長い時間を過ごしていたためか、だいぶ老成しており、戦闘経験も非常に豊富。
◯レグル・スゥ
コウモリの亜魔族(魔力を持った動物、みたいなもの)。
思念を読み取って飛ぶ月の輪『ムーフォー』をもつ。現在はサッコのパートナーとして行動をともにしている。
かつてはとあるアカデミー教授の使い魔だった。
『光』について
アル=ゼヴィンにたびたび前触れもなく現れ、魔族たちを異世界へと送り込んでいる謎の『光』。現状、生還者たちの証言から以下の性質が明らかになっている。
- 『光』によって飛ばされる世界は、他の異世界からも人が集まる世界である(メタいこと言うと定期ゲー世界にしか行かない)
- 異世界に飛ばされている間は歳をとらなくなる。また、帰ってきた際は元いた時間・場所に戻る。
- 飛ばされた先から帰るタイミングは不定。サッコ・ベノ曰く「みんなして帰るような感じになったら帰れる」とのこと。
エリオはこれまでに2度、『光』による異世界転移を経験している。
<あれこれ>
- PL: 切り株(X: @BehindForestBoy)
- 画像はすべて自作となります
- 活動時間は6:30~23:00です。それ以外の時間については置きレスとなることがあります。
(C) Hisagi & CloveR Steps.
