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言葉の幻想
回禄の魔  Catastrophe Beast
オールフリー交流歓迎中身不定ヒーラー
性別不明身長200cm

伝承過伝の訛伝 『――叙事―』原作は名のみ登場。主人公たちが求めていたモノ。未完の後、多数の後続作者により様々に着色される。

出典町の口伝『わるいこ喰らい』、未開地探索記『魔境森の魔女』、建国神話『新皇建国記』……

Profile
『姿を表した魔物は国を一飲みにし…』


                  『その魔女は勇者に助言を…』

  『国を創り猛々しき王の一声は獣の如く、敵国を…』


遠い過去、戦火か災害か消えた大地からバラバラの状態で見つかる遺物の頁。広い地域で見つかるそれはある程度流通していたものだとうかがえる。
作者不明で年代も不明。ただただ古く古くから言葉だけで口伝はされど完全なものは見つかっていない。残る大地で口伝として伝わるものは地域により物語が組み合わさり、新たな作者が生まれ読み聞かされる。
未完で終りを迎えた物語は、新たな作者達が新たに紡ぎ生み出し様々な姿を取りはじめる。

その名を聞けば、人は『黄金色の巨大な怪物』だと言う。
その名を聞けば、人は『魔の森奥深くの魔女』だと言う。
その名を聞けば、人は『かつての建国の王様』だと言う。

過伝の登場人物たちがどんな姿で、どんな話のために生まれたかなどもうだれも知らない。
ただ一つ、時代を超えても土地を超えても変わらない締めがあるという。


               『――悪しき魔物は遂に征伐された。』


『――魔女は愛しき勇者のために命を捧げた。』

        『――導く王は闘い抜き敵国の矢に貫かれ、斃れた。』

共通の終わり。誰が決めたわけでもない、踏襲したわけでもない終わりが全てにあった。




見た目姿はローブを被った人間の姿。
ただローブの中は不自然に暗く中身を見ることができず、頭の先から竜の鼻先が竜をあしらった兜のようなものが見える。
服装は片側は正装、片方はローブと奇妙なちぐはぐの服装をしている。
 

 
 
 
 
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