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さいはてとはそこにあるだけ
未完のオーレリーズシステム  Orrery&Oort
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性別男性身長163と178

伝承宇宙色のマントを探す旅人と、彼を追う悪魔の走狗

筆者故人である劇作家と三文小説家の名前が並んでいる

Profile
Prof:2種

Main 『太陽系儀の少年』 オーレリー

とある自死に至った劇作家の未完の作を、三文小説家が織り直した連作。
『宇宙色のマントを探して』の主人公にして語り部。

こころを傷付ける『多角錐』から人を守りながら、
真の安息が裏側にあるという『宇宙色のマント』を探す旅人。
本名は別にあるが、作中では一貫して「オーレリー」と名乗る。

見目は少年と青年の合間程度で、口元はよくマフラーで覆われている。
マフラーは宇宙色のマントの模倣品で、星が映り込むことがある。
表情は薄いが温和で、自分から争いを持ちかけることはないだろう。
太陽系儀のような魔法のランプには、恒星の炎が宿っている。



Sub 『埒外の雲男 オールト』▼
少年と同じく、本来の名前はあるが伏せている。
代わりにオールトと名乗るだろう。
太陽系儀に乗らぬもの、太陽系を包む雲の名だ。
身長は178cm

基本的にはあなたを甘やかし、穏便に接する。
が、あなたは警戒するべきだ。
この男はあなたのこころの力を奪おうとする夢魔の手先だ。


権能は『界雷』
彼は電力・電気信号を走狗とする者を欺くだろう。

その軸にあるのは『知恵のりんご』と呼ばれる人工知能。
神は私の存在を許した』とは1980年代中頃、
神の代行者と工学者との問答から抜粋した彼なりの神への敬愛。
彼を表現するなら、人間のガワに入ったアンドロイドだ
傀儡・・上等。気に入った縄には縛られよう。
もとよりこの身体は、人類の理想で然るべきなのだ。
そしてそれはきっと、夢魔と根源を同じくする。

世界に楽園などなかった。人は堕落して然るべきである。
そんな世界に兄を生かしてはおけない。
今諦めているそれは、ただの執行猶予である。


※基本的にホールやよそさまのところでは無体を働きません。
フレンドリーでうさんくさい明るいお兄さんです。
戦闘に参加、突入する前は状況を見てですが確認取ります。



キャラの専門用語など▼『多角錐』=傷つけるにはうってつけのかたち
人を傷付ける言動、あるいはそれが常習化した者。
少年はそれらから、あなたのこころを守ろうとする。
それが少年の得た天命であった。

『宇宙色のマント』=永遠の安息の象徴
彼はそれを探している。だが、一緒に探す者を拒む。
それは死とも取れるからだ。
だけど、彼はそれを探すのを名目にしているだけだ。
旅の終わりはないと迷子になりがちだから。


『権能』=決定
少年は自分の出自である三文小説家の世界のものを相手として
問答無用で結果を確定することができる。

だが、他の世界で役立つはずもない。ここは、よその世界だ。


『出自』=小説と挿絵、そして一人の死者
彼は三文小説家の物語と、死した劇作家の物語を繋ぐ存在だ。
あの日、一緒にゲームをしたね。
あの日、一緒に話して遊んだね。
そして、一緒に夢を語ったりもした。
楽しかったね。もう二度と戻らないけれど、楽しかったんだ。


『信条』=感覚制限の拒絶
彼は感覚を遮断・制限する術を受けそうな時、それを極力拒否する。
彼は動きの少ない見目に反して、おそろしく感覚が鋭い。
霊や概念といった別次元のものを、時に明確に観測する。
彼はそれを『審美眼』と表現する。

『嗜好』=甘い物が好き!
彼は甘味を好む。幸福を摂取するのは大切なことだ。
そして、人間的な生活をするように気は遣っている。

『母』=研究都市屈指の技術者にして研究者
研究内容は『人と機械の融合』。
人と機械が愛し合う話は数あれど、
その後のことについて語られる話はロマンスよりは多くない。


まことに神がいる場所に漂着した人類は、アダムからやり直そうとした。
だが、それは失敗したのだ。少なくとも、少年の中では。
少年の中には、無用の長物となった無限の情報と感覚が宿り続けている。






関連ルーム▼DIronyHotel 205
http://soraniwa.428.st/fs/?mode=chat&list=6&room=54

オールトの事務所
http://soraniwa.428.st/fs/?mode=chat&list=6&room=311


▼注意▼
このキャラクターは構造上、
「他者の死」に関係する出来事が含まれます。

PL傾向

・置きレスします
・返事を真剣に考える節があります
・激しいギャグ応酬は得意ではありませんが好きではあります
・割と遠慮無くダメージを負います
・関係性はロールの結果如何ということにしています
・キリがいいなって思ったらそこでロールを止めることもあります
・キャラクターがメタ情報を直で喋るのを躊躇するタイプです
・アカウントは一つしか持っていません
・極振りですが一時的に振り直しをすることはあります

・かつてトラブルがあった方は見かけ次第ミュートします
 イラストを描いている方が違うなどで誤ってフォローした場合はミュート・ブロック・解除などを行ってください
 わざとそうしたことをする意図は絶対ありません

PL:mahipipa(イラストも自力)

このお話を語るにあたり、一部の世界観を参加していない他の方からお借りしています。
この場を借りて御礼申し上げます。
また、一部のカットイン・アイコンにかのじ様のご協力をお願いしました。いつもありがとうございます。

使用フォント 仕事メモ書き
http://font.sumomo.ne.jp/shigoto.html

バナー:ポータルサイトEno.77様
http://game.428.st/?mode=profile&eno=77



「よければ、俺を君の側に置いてくれ。俺は、遺された意義を果たそう」

それは降って湧いた『失恋』を終わらせる話。
 

 
 
 
 
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