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ひみつの騎士
蒼騎士アレクセイ Алексей
性別男身長175㎝
伝承『帰ってきた村生まれの騎士』/『アレクセイと鏡の魔宮』
腐男子である。
流水 の騎士アレクセイ
(あだ名はアレク)
年齢:23
種族:人間
職業:騎士
身長:175cm
体重:67kg
好き:訓練、パン、野菜
苦手:酒、水泳
誕生日:10月22日
属性:水
一人称:僕/二人称:君・まれにお前
騎士団に所属している正真正銘の騎士。
気さくで明るいタイプ。弱者を守ることを何よりも重んじる傾向がある。
実は下戸であり、酒を勧められる前に遠慮してしまうタイプ。
隠れでイラスト専門の腐男子。
彼は騎士でありながら絵師でもあり、腐男子でもある。
実は異性の恋人がいるとのこと。
水属性の技や魔法を使えるのに何故かカナヅチ。
水が怖いというわけではない。
ある夜更けに実家のベッドで目を覚ました彼は、
村に祀られた水神のいる場所へと薄着で武器を持たぬまま向かってしまう。
早起きを得意とする彼がなぜこんな夜更けに勝手に歩き出してしまうのか、自分にも分らなかった。
村の中にある祠へとたどり着き、そこに突如現れた水神。
アレクセイは存在は知っていたが見たことはなかった。
項垂れるアレクセイに声をかけたのは自分だという水神。
村の水神の眷属が少なくなった今、素質のあるアレクセイに継いでほしいと述べた。
アレクセイは顔を上げ、承諾する。特に断る理由はなかったからだ。
アレクセイが泳げないのは、
水神による加護が村中に行きわたっていた証で、訓練さえすれば水の上を歩けたりするのだと水神は言った。
アレクセイは水神の眷属になり、水の中でも息継ぎができるようになったり、より多くの水を操ることができるようになった。
新たな力を得てアレクセイはこの中央ホールへとたどり着いたのだった。
【部屋】
流水 の個室
http://soraniwa.428.st/fs/?mode=chat&list=6&room=513
こちらの立ち絵・アイコンはたづゅ様に依頼した物です。
カットインはルルクス様より描いていただきました。
※通知用を入れてないため
リプライが遅れたり反応出来ない場合があります
あの人は何故包帯に身を包み、ふらふらと歩いているのだろう。
本来なら、あの人は活気に溢れ、周りに笑顔を振りまいていたはずだ。
僕が不甲斐ないせいで、こんな悲惨な結果に陥ってしまった。
相手がシャーマンだとはいえ、奴らの行動を察知することはできたはず。
この敗北は、完全に僕の油断から生み出されたものだ。
あの人が緊急治療を受けている間、ひたすら考えていた。
僕の存在する意味を。そして価値を。
僕は、人々を守るために存在しているはずだ。
僕自身も、それを望んでいる。
だからこそ、国の騎士団に入団したのだ。
それなのに、僕を頼ってくれてくれた人たちを、完璧に守ることはできなかった。
‘守護‘というたった一つの目的すら僕に果たすことはできないのか。
それに、僕一人では、絶対に敵を殲滅することはできなかっただろう。
たまたまいた他のギルド員が居なければ、きっと今頃は、依頼人だけではなく、
この僕すらも、大怪我で済んだかわからない。
敵の突然の襲撃に際し、素早く状況を把握し、チームを組み、最善の行動を取れたのは、
僕のお陰なんかじゃない。ギルド員たちが優秀だったからだ。
結局、僕はひたすら剣を振るっていただけだ。
本当に、僕はここにいていいのか……?
右腰に差したこの剣の剣先は、いつも敵の首元にあった。
そのはずなのに。
いつからか僕は、少しばかり腕を休めても大丈夫だと油断していたらしい。
ふと、何か熱いものが頰を伝った。
その嫌な感触に、焦って軽く首を振る。
今のは涙だったのだろうか。いや、確かに涙だった。
この乾燥した空気の中では、あっという間に乾いてしまうほどの。
__今更、らしくもない。
今この目に映るのは、僕達が守ったもの、そして、守りきれなかったものだ。
まだ、僕にも守ることができるのなら。
まだ、この剣を振るうことの意味があるのなら。
もう少し、戦いたい。
罪滅ぼしなんかじゃない。
少なくとも、僕が一番最初にに戦うべき相手は、魔物ではない。
きっと、僕自身なのだろう。
【文章:かおる様より】
蒼騎士アレクセイ Алексей
性別男身長175㎝
伝承『帰ってきた村生まれの騎士』/『アレクセイと鏡の魔宮』
腐男子である。
Profile
(あだ名はアレク)
年齢:23
種族:人間
職業:騎士
身長:175cm
体重:67kg
好き:訓練、パン、野菜
苦手:酒、水泳
誕生日:10月22日
属性:水
一人称:僕/二人称:君・まれにお前
騎士団に所属している正真正銘の騎士。
気さくで明るいタイプ。弱者を守ることを何よりも重んじる傾向がある。
実は下戸であり、酒を勧められる前に遠慮してしまうタイプ。
隠れでイラスト専門の腐男子。
彼は騎士でありながら絵師でもあり、腐男子でもある。
実は異性の恋人がいるとのこと。
水属性の技や魔法を使えるのに何故かカナヅチ。
水が怖いというわけではない。
童話画廊のアレクセイ(詳しく)
何者かの声を聴き、故郷の村に帰ったアレクセイ。ある夜更けに実家のベッドで目を覚ました彼は、
村に祀られた水神のいる場所へと薄着で武器を持たぬまま向かってしまう。
早起きを得意とする彼がなぜこんな夜更けに勝手に歩き出してしまうのか、自分にも分らなかった。
村の中にある祠へとたどり着き、そこに突如現れた水神。
アレクセイは存在は知っていたが見たことはなかった。
項垂れるアレクセイに声をかけたのは自分だという水神。
村の水神の眷属が少なくなった今、素質のあるアレクセイに継いでほしいと述べた。
アレクセイは顔を上げ、承諾する。特に断る理由はなかったからだ。
アレクセイが泳げないのは、
水神による加護が村中に行きわたっていた証で、訓練さえすれば水の上を歩けたりするのだと水神は言った。
アレクセイは水神の眷属になり、水の中でも息継ぎができるようになったり、より多くの水を操ることができるようになった。
新たな力を得てアレクセイはこの中央ホールへとたどり着いたのだった。
【部屋】
http://soraniwa.428.st/fs/?mode=chat&list=6&room=513
こちらの立ち絵・アイコンはたづゅ様に依頼した物です。
カットインはルルクス様より描いていただきました。
※通知用を入れてないため
リプライが遅れたり反応出来ない場合があります
かつての騎士アレクセイ(おまけみたいなもの)
あの人は何故包帯に身を包み、ふらふらと歩いているのだろう。
本来なら、あの人は活気に溢れ、周りに笑顔を振りまいていたはずだ。
僕が不甲斐ないせいで、こんな悲惨な結果に陥ってしまった。
相手がシャーマンだとはいえ、奴らの行動を察知することはできたはず。
この敗北は、完全に僕の油断から生み出されたものだ。
あの人が緊急治療を受けている間、ひたすら考えていた。
僕の存在する意味を。そして価値を。
僕は、人々を守るために存在しているはずだ。
僕自身も、それを望んでいる。
だからこそ、国の騎士団に入団したのだ。
それなのに、僕を頼ってくれてくれた人たちを、完璧に守ることはできなかった。
‘守護‘というたった一つの目的すら僕に果たすことはできないのか。
それに、僕一人では、絶対に敵を殲滅することはできなかっただろう。
たまたまいた他のギルド員が居なければ、きっと今頃は、依頼人だけではなく、
この僕すらも、大怪我で済んだかわからない。
敵の突然の襲撃に際し、素早く状況を把握し、チームを組み、最善の行動を取れたのは、
僕のお陰なんかじゃない。ギルド員たちが優秀だったからだ。
結局、僕はひたすら剣を振るっていただけだ。
本当に、僕はここにいていいのか……?
右腰に差したこの剣の剣先は、いつも敵の首元にあった。
そのはずなのに。
いつからか僕は、少しばかり腕を休めても大丈夫だと油断していたらしい。
ふと、何か熱いものが頰を伝った。
その嫌な感触に、焦って軽く首を振る。
今のは涙だったのだろうか。いや、確かに涙だった。
この乾燥した空気の中では、あっという間に乾いてしまうほどの。
__今更、らしくもない。
今この目に映るのは、僕達が守ったもの、そして、守りきれなかったものだ。
まだ、僕にも守ることができるのなら。
まだ、この剣を振るうことの意味があるのなら。
もう少し、戦いたい。
罪滅ぼしなんかじゃない。
少なくとも、僕が一番最初にに戦うべき相手は、魔物ではない。
きっと、僕自身なのだろう。
【文章:かおる様より】
(C) 2022 Hisagi & CloveR Steps.