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>>エリ#569910
イノセンス 『…私からも、この場から何かすることは難しいのですけれども、恐らく。 ステラコード内のアバターそのものが引き上げられた都合上、所持していた権限や補助動力の殆どは引き継いでいるのではないかと思うので。 私に対して連絡する、という風に『この宛先』で行ってもらえれば届くのではないか…と思います、楽観的な憶測でしかないのですけれど。 …フェアフティは… いえ、構いません。 直接顔を見て会うことも叶いそうにない今、正直…どんな顔をすれば良いか、どう向き合えばいいかわかりませんから』
>>エリ#569474
イノセンス 『まだその辺りは考えている最中ですが…ええ。 アプリの件は…そうですね、私も少し考えていたのですが… こうして介して文体を通せる以上、作るかどうか少し悩んでいるところはありました。 とはいえ…いつこのゲームが終わるかもわかりませんし、もしこうした連絡がこればつながる程度のラインはこちらで構築しておこう、というのが現状です』
>>エリ#568772
イノセンス 『こちらこそ、お世話になりました。 今は…元とは別の世界に引き取られる様な形で存在しています。 ステラボードの補助動力の影響か、活動にも一切の問題が無いことも確認していますので、どうやって生活を考えていこうか…という状況でしょうか。 そこまで語るほどのことでもないのですが…』
>>鏡花#566399
イノセンス 『うん。 私もミオと会えて良かったと思うし、楽しかった。 今はゲームから離脱した身だから、もう一度入るというのも憚られてたけれど… うん ごめんね。 もし、いつかもう一度、会えればいいなと思うよ』
>>アゼリア#544522
リリウム 「あれが無意識なら、鏡は人誑しだね。 もしかして悪い毒牙にかかっちゃったのかな…でも、悪い気は全然しないよ、大好きな友達だもん」 口ではそう言いつつも、それならそれで、という風なのがあなたへの信頼を伺わせますね。 「あ、ご挨拶…うん。 なんて言えばいいかな…なんて呼べば良いかな…ふふ…」 案内してもらうことすら委ねるような様子で手を取られたまま、あなたに連れられるがまま。 どこかふんわりとした様子の少女は、あなたが悩んでいることなど知る由もなく、きょろきょろとしながらも柔和な表情で、連れてゆかれることを望むでしょうか。
>>アゼリア#544496
リリウム 「だって…私からしたら、鏡は私の欲しいものをくれて、私自身の手を取ってくれた人だよ? もし鏡が男の人だったら、本当に昔、ぼろぼろの書籍で読んだ王子様みたいだって思えちゃってたってくらい…かっこいいこと言ってくれるし。 なんだか、こういうのも変だけどさ…お姫様になった気分だよ」 自分で言ってても、夢見がちな幼い少女の部分が出たと思ったのか、気恥ずかしそうに泣いた後の赤らみと共に照れてしまいますが。 その縁が巡り巡って、繋がって。 少女からすれば、本当にあなたという存在は大きいもののようですね。
>>アゼリア#544455
リリウム 「…うん。 鏡となら…私も、なんでも頑張れちゃうくらいだもん。 …生きて、頑張ろうって思って…こんな風に手を取ってもらえるなんて、思いもしなかった…な…」 空いた手で、目元をぐしぐしと払って涙を拭って。 「ずっと泣いてばかりじゃ鏡に申し訳ないもん。 …鏡に幸せにしてもらわないとな…こんな風にした責任、取ってもらわないと」
>>アゼリア#544421
リリウム 「…けい…うん… けいが言うなら…ううん…わたしも、そうしたい… じゃあ…さ」 ほろほろと涙を流しつつも、息を頑張って整えて…へたくそに笑います。 「鏡…私に、幸せのなり方…教えて欲しいよ。 わからないこと…鏡に、たくさん教えて欲しいんだ」
>>アゼリア#544399
リリウム 「…わたしなんかが…、…、…う"…う〜…けい… わたし…わたしね…」 手を取られれば、潤んだ目であなたを見上げます。 言葉がまとまらないほどに何か思うところがあったのでしょうが、それは悲しいから流すものではないことは見ての通りかもしれません。 一度涙が浮かんでしまえば、歯止めが効かなくなるのも、少女の幼さが現れているでしょうか。 「わたしらしく…ってどうすればいいかわかんなくて… わたしが、こんな幸せで良いのかわかんなくて…けい…わたし…」 |
>>アゼリア#544308
リリウム 「…ぇへ。 …うん、鏡のためにやる必要があるなら…しても良いけど、そう言ってくれるなら…やりたくないな。 私は…教祖様とか、そんなの…向いてないもん」 その言葉がよほど嬉しかったのでしょうね。 また、ふにゃりと破顔して頷きました。 「家族…家族…そっか…ぇへ…へへ、…一番大好きな人と、家族…うれしい… まだ決まったわけじゃないのに…なんだか、すごく嬉しい… 私ね…家族、いなかったから…鏡の家族になれるなんて…夢でも出来すぎなくらいだよ…期待、しちゃダメなのにな…そんな…」 若干目尻に雫が浮かぶほど。 どこか声も震えていました。
>>アゼリア#544261
リリウム 「ううん、鏡らしいなって思うし、私はとっても好きだよ。 とっても丁寧で、あったかいなってコードを見てもわかるもん」 言い切るように述べる姿は、あなたを心から誇るかのようですね。 「お祈りするのも、その一環だったんだ…ああいうふうにするのは、私としてはあんまり好きじゃないけど、慣れちゃうくらいには…ね。 ああでもそっか…わかった、じゃあ元々の世界の方は言わない方がいいかも。 …そうなるなら、鏡の姓をもらって、架創リリウムになったりしないかなあ…なんて、ちょっと望みすぎかな」 向こうの世界のことを告げないようにする、というのならばなんとかなるかな、なんて思いつつも。 そんなふと思いついたことを口にしてみます。
>>アゼリア#544241
リリウム 「まあ、基本的にやれるようにって教え込まれたりもしてるからね… …へー…これ、鏡が打ったコードなのかな。バグも起こりにくいような綺麗な組み方してる…やっぱりいいなあ」 なんだか嬉しそうに呟きつつも、あっ、と気恥ずかしそうな表情。 「あ〜…ええと、その…なんだろ…向こうだと、ええと、私の姓がアイレンファイスって言ったと思うんだけどさ。 元の世界だと、ずっと…ええと、一般的な言葉で言うなら…そう、教祖様みたいな感じの扱いを受けてて… …通えるかどうかは…ともかく、記憶喪失者かあ、でも証明しようもないし…確かにそれがいいのかも」 携帯に映った情報を見つつ、ちゃんと法が統制されてるんだなと読み取って感心しつつも、ふと。 「…あれ?じゃあ私は…アイレンファイスじゃなくて、ただのリリウムになるのかな、いやそもそも記憶喪失なら名前も…? …私、どんな感じになるんだろ…」
>>アゼリア#544191
リリウム 「まあ、基本的に暇な時はずっといじってるものを、媒体が変わっただけって感じだから…入力のプロセスさえわかれば大丈夫。 …あれっ、これって…もしかして、ゲームのプログラムかな」 興味本位でいじりながらも応対していた際、ふっと気になってスクリプトの編集モードに向かってじっと眺めつつ…あなたの言葉にハッとしました。 「…学校とか、行けるのかな…?あ、そっか。 わ、わたし…こっちの世界だとアイレンファイス様っていう枠もないんだった… …み、身分…あれっ、身分ってどう得られるのかな…こう…身分が記録されているところにアクセスして入力するとか…?」 宥められればびっくりするほどないない尽くし。 椅子に座ってあなたを不安げに見上げました。
>>アゼリア#544176
リリウム 「こっちに来て、鏡と言葉が通じなかったら泣いちゃってたかも。 でも…そうだね、これなら普通に操作も問題ないと思う。 こういうことなら結構得意だから…そうだなあ、もしできるなら、そういう関係のお仕事とか探してみようかな。 ずっとお家に置いてもらうなら、その分お世話になるためのお金とか多分稼がないと…だよね?」 苦笑しつつも、ちょっとおぼつかないながらにカタカタと入力しつつ、検索エンジンを探り当てるとエンジニア関連の就職の情報をさっと洗い出し始めます。 「…こんな感じなんだなあ、こっちのシステム」
>>アゼリア#544166
リリウム 「ありがと…じゃあ、ちょっと確かめるね…?」 席に座らせてもらいながら、教科書の表紙を見てぱらぱらと軽く読み流し。 その後、キーボードとパソコンのモニターを見つめます。 かなり古い仕組みだな、なんていう思考が一瞬浮かんだものの、それをさっと払いのけて。 しばらくの間、キーボードとモニターを交互に見つめて、あなたの教鞭を受けつつ操作の仕方を考え込むようにしていましたが、やがてかたり、かたりと文字を入力して、実際に行い確かめて…しかしそれは…まるで全ての文字を理解できているかのよう。 「…やっぱりそうだ。 鏡…私、ちゃんと文字がわかるよ。 ステラボードでも、言葉の違いに困ることはなかったし、常に完璧な翻訳がされてるのかなって思ってたけど…今でも、その仕組みが生きてるのかもしれない…鏡がクリア特典として、アバターの私を連れ帰ってきてくれたから、かな…?」
>>アゼリア#544154
リリウム 「だ、だよね…ちょっと待って…あ、できた…」 ステラボードという補助動力を喪った今でも、アバターとしての形の殆どを引き継いでいるからか。 とん、と虚空を叩けば電子盤が浮かび、ちょいといじればふっと光輪と羽は姿を眩まします。 けれど、その電子盤に流れる文字の羅列は、きっとあなたが見知らぬものでしょう。 「う、うん… た、たぶん…会話はなんでかうまくいけてるけど…文字とかはどうなるんだろ… もしよければ…鏡の持ってる本とか、電子機器を借りれたりしない、かな…?」
>>アゼリア#544139
リリウム その反応を見てやっぱり?という感じになりました。 それもそうです、自分の世界でも、他世界から友達を引っ張ってきましたなんて言われたら大変ですもの。 頭の上を見上げれば、もちろんあなたにはないような光輪はあるし、羽もふわふわ浮いていますものね。 「…だ、だよね… …わ、私にできることってなんだろ…多分、元々やってたみたいに預言者様!だなんてのはいらない世界だろうし… 電子システムの操作くらいしかできることがないんだけど…」 「…あれっ?これもしかすると……穀潰………」
>>アゼリア#544130
リリウム 心のうちを言葉にしきり、何度も反復して確かめるようにあなたの名前を呼んで、しばしの咀嚼時間を越えたのち。 ふと、少女は言葉を紡ぎます。 「…ずっと、そうずっと鏡と生きて行くんだよね… あれ、でもそうなると……」 手を繋ぎっぱなしにしつつも周囲をふるふると見回して、ぽつり。 「…鏡って確か、学校に行ったりとか、私の知らない生活をしてるん、だよね…? で、多分…普通の幸せ、なら…お母さんとお父さんから子供が産まれて…だから、きっと鏡には家族がいるわけで… …ええと、その、ね。 私…どうすれば…良いと思う…?ど、どうやって生活とか、するの…かな?」 |
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