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STR20MAG0AP53タイプ★刹那

AGI180VIT20CP14星座しし座

DEX0MNT134運勢↑↑↑隊列後列

装備微睡み夢の翼




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>>アゼリア#514913
リリウム
「…ありがと。
それなら…よかった、なんだか照れちゃうけれど。

じゃあ…今日はよろしくね、なんて」

ほぅと小さく息を吐いて、表情をまた和らげて。
あなたと共に、緩やかに時を過ごすのでしょう。
>>アゼリア#513541
リリウム
「あはっ、じゃあどう言う風にとってもらおうか。
とりあえず、今日はこうして出来るだけ居てもらおうかな?」

なんだかおかしそうに、またふわりと笑います。

「それでも…私は嬉しかったし、ね。
…こうして友達とゆっくり過ごしたいと思うのも、多分我儘なんだろうな」

「…もうちょっとだけ、こうしててもいい?
アゼリアがログアウトしたいって思ったらすぐに解放するからさ」
>>アゼリア#509318
リリウム
「…じゃあ、今の私はちゃんと人間らしいのかも。
もうこんな風にやっちゃったら、二度と封じ込め切ることはできないんだろうな…うん?」

困ったように、けれどもどこか嬉し気に少女は言いながらも、あなたの反応が変だったことに小首を傾げます。

「口説き落としにくるくらい会話が上手いってことだし、前に言ってた会話が苦手っていうのは信じられないなって思ったんだけど…でも、そのくらいまっすぐ伝えてもらったからこそ、私は説き伏せられたんだと思うし…何より、アゼリアに隠し続けるのは、苦しくて。
…ほら、助けてもらってる」
イノセンス
一体何を食べているのか恐ろしくなってはきましたが、食べられて美味しいのならそれに越したことはないのです。
少女は黙して食しつつ、焦げすぎないように意識を向けるのでした。
イノセンス
同じものを口にしたことに改めて気づき、一瞬思考停止はしたものの。
それ以上にショックな言葉で思考が留まります、つまりこれはなんの肉?

…それ以上少女は考えることをやめ、味わいのみを咀嚼することにしました。

「…これでネビュラのお肉、とか言われたら腰が抜けちゃうかもしれません…」
イノセンス
「はっ!て、丁重にいただきます!」

口元に持って行かれた串の持ち手に、おずおずと、そっとちょこん、手を置いて。
ぱくりと口にすれば表情は険しい…いえ、これは驚きのものですね。

「…あ、味わいが…すごく美味しい…味の深み…?」

「えっ、これをゲームの中とは言え食べていいんですか…私?」

一口でちょっと困惑気味ですが、そのままちょっとずつ食んでゆきます。
イノセンス
「…はいっ!ちょうどいい感じに焼けたなと見たらそうさせていただきますね…
あっでもみんなが食べられるように、共用の取り皿もありかな…?

色々と考えつつも、自分ができることをと進んでやっていくのでしょう。
なんだかちょっと嬉しそうですね。
イノセンス
「わ、私でできることがあれば言ってくださいねえっ…!」

ふんふん、意気込みはいいもののうまくいけるかは諸説あります。
とりあえずは変に焦げたりしないかじっと見つめる作業、ここまでのメンツがいながらそれは作業になりえますでしょうか。
イノセンス
「それって…お肉なんでしょうか、それともスイーツを切り分けた物なのでしょうか…?」

もし現実にそんなものがあったらすごい生態ではないでしょうか。
イノセンス
「いや、なんというか…知らない野菜だらけですよハルロさん…ぅぇっ、え?
あれもしかして、戦闘で出てきた…?

……、…た、たべられるんですかぁ、アレ……」

もしかすると、戦闘で出てくるあれそれのお肉があったのかもしれないし、なかったのかもしれません。

インパクトに若干身も心ものけぞりつつもカルチャーショック。
全てが未知というのはステラボードにおける全てなのかもしれません。

「…あっ、じゃあせめて軽いものは私が持ちますっ」

イノセンス
「す、すご……え?これ全部食材なんですか…?
ゲームの中だから表現できている、とかではなく…あり得る光景なんですか…?」

数多の人ごみに、箱入り少女は疲弊を覚えながらも皆と共に突き進めばそこには多種多様な食材達。
緑だけでなく赤に青魚、目を疑うようにしてそれを眺めながらも、どれがいいのだろうかと我に返って眺めるのは緑です。

「…きゃべつ?ぴーまん?れたす…?…野菜ってこんな色々ある上に瑞々しいものなんだ…」
イノセンス
「えっいやそれは人間じゃないよっ…あ、こほん。
え、ええっと…こう、前にイヴさんが出してくれたような、美味しいお魚みたいな料理はあんまり知らなくて…

…多分適当に根菜を熱して、軽く調味料で味付けしたものとか…料理には入りません…よね?」

他の人のものを優先すれば、自ずと少女も満足するであろう残念すぎる答えです。
イノセンス
「あっ、ステラコードではお話されていた人…きゅうけつきさん。
ど、どうも…改めまして、イノセンス、と言います…へっ、た、食べたい物…ですか?

ふ、普通のたべたいものってなんだろ…
イノセンス
てこてこ、足早に皆々を見つけた少女は走り寄ります。
皆々に目を向ければ、ぺこりと頭を下げて。

「ご、ごめんなさい…お待たせしましたっ!」
>>アゼリア#507062
リリウム
「……、…ん…なんだか…こうして欲しい、とか考えたのも…本当に久しぶりな気がする。
だいしょうぶかな…変じゃないかな…?」

安心して自身の気持ちを押し付けられるような、そんな相手に、こういう風にしてもらえた経験がきっとないのでしょうね。
求められるままに在るということに慣れているわけですから。

「なにそれ、本当に口説き落とそうとしてるみたいだよ…会話が下手なのかな、ほんとに。
でもね…あの時は、すごく…とっても、悩んでたときだったから…ぽろっと隠し通さなきゃって思ってたことを言っちゃうくらい。
だから…それに、私は助けられちゃった」
>>アゼリア#505211
リリウム
「…そうかな…?…そう言ってもらえると嬉しいけど…ちょっと、照れちゃうな」

和らいだ表情のまま、あなたをまた見つめ直します。
あなたが何を想うか、少女には察しようはありませんが…悪い意味ではないとは、わかっているのでしょうね。

「こうして、ちゃんと前に進めたのは…他の友達のおかげでもあるけど、泣いちゃったのは…アゼリアが初めてだし。
…?…」

あなたが何かしようとしていることに少女は気付きますが…何かのアクションを見せることはなく、軽く一瞥した程度。
されるがままに、じっとあなたを見上げたままです。
>>アゼリア#503906
リリウム
「…ぇへ」

そっと手を取ってもらえば、ふにゃりと表情が解けました。
その面持ちは、先程よりもずっとずっと、幼い子供のようなもの。

気恥ずかしさこそあれど、これが長年隠れてきた、少女の一面なのかもしれませんね。

「ゲームでしかないはずなのに…あの光よりも、アゼリアの手のほうが、あったかいな…」

「…恥ずかしいけど、でも…何倍も、ほっとして…」
>>ハルロ#503312
イノセンス
あなたの言葉に小さく頷いたちび。
そうした気持ちがきっと、お互いの幸福を祈ることに繋がるのでしょうから。

それがちびの…いえ、少女にできる、最大限のものです。

『こちらこそ、ありがとうございます。
私も、ここからどうなるかはわかりませんけれど…それでも、頑張りたいと思いますから』

『演奏の後なのもありますし、その明日に備えて休んでもいいと思います。

何か助けられることがあったら、いつでも言ってくださいね…それが、素敵なものを見せてもらった私の、代金だとも思っていますから』
>>アゼリア#501892
リリウム
「…こぎつね座でしてもらった時みたいに…少しだけでいいから、手を繋いで欲しいな。
現実では…手が無くなっちゃったから、ああいうことしてもらったことが…無くて。

…なんだか、手を取ってもらったあの瞬間…すごく、ほっとしたから」

どこかはにかむ少女の表情は、どちらかというと幼子のようなものだったかもしれませんね。
そんな様子で真っ白い手を差し出しました。
>>アゼリア#501892
イノセンス
「後々気恥ずかしくなっても知らないんだからね…?
…ふふ、ほんと、そうだね…他愛のない話、聴きたいな」

少女は頷きつつ、指差ししてもらった場所に頷いて、先んじて座り込むでしょう。
そうして、ふと。

何かを思い出したように、あなたを下から見上げて。

「…アゼリアが気恥ずかしいこと、先に言ったし…私も、…ちょっと照れるようなこと、頼んじゃおうかな」



 
 
 
 
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