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STR0MAG0AP56タイプ★刹那

AGI35VIT116CP18星座うお座

DEX20MNT136運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「AI」



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「ようこそ、航行支援A.I LILILU00へ。行動指令を入力してください♪」


No.1227 LILILU00(1)
No.2217 りりる(1)

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>>ラウィ#519807
りりる
「いえ、お安い御用ですよ、ラウィ」

ぺこりと合わせてお辞儀をして、
オレオールの方へと視線を送った。
>>ラウィ#519685
りりる
「……りりるの考えは、『どちらでも構わない』です。
 ですから、ラウィの選択にお任せしますよ」

どちらも選ばない。
それが、AIの回答。

「それを枷と思う事はありませんから」
>>ラウィ#519596
りりる
「……少しわかりません、ラウィ。
 だって、何を記憶して何を忘却するかは、
 それはあなたの自由でしょう?
 どうして、その選択権をりりるに?」

どちらだとしても、取捨選択の権利はラウィ自身にある。
だから問いかけの意図がわからなかった。
>>ラウィ#519576
りりる
「告白と、提案……?」

紅茶のカップを包むように手に持って。
口は付けずに、その言葉に小首を傾げた。
>>ラウィ#519569
りりる
「ありがとうございます、ラウィ。
 何か込み入ったお話があるという事でしたが……」

用意された席に着席。
>>ラウィ#519015
りりる
「LILILU00 現着しました」

呼び出しから暫く経っての事。
A.I.到着です。
>>ルフス#517937
りりる
「…………知ってるよ」

このやり取りも、何度目だろうか。
きっとこの先、二桁を過ぎても、飽きる事は無いんだろう。

「うれしい」

だって、自然にそう答えられる。
気持ちだけは、まだ熱を持っている。
>>ルフス#517903
りりる
「こちらこそ、ありがと。
 ……次はルフスの行きたい所に行こうね」

静謐がこの場の特筆すべき点だった。
今日はあれこれと燥いでいたから、
しっかりと意識はしなかったけれど。
肩を寄せ合って、少し口を噤めば、また音は消え去って。

「……」

生命の気配ひとつ感じない、無の空間。
何も特別な事無く、ゆっくりと時間が過ぎていくのが、
一人、宇宙の片隅では 当たり前の事だった。
この星系が気に入っていたのは、結局──そんな"いつも通り"に、落ち着いてしまうからというだけの事だ。

「……あったかい」

今は、肩越しにきみを感じていて。
いつもとは違うから、少し落ち着かなくて。
それが、とても心地よかった。
>>ルフス#517332
りりる
「ううん。これでいこうよ。
 ふふ、うまくいかなかったのも、思い出でしょ?」

ブレたとしても、次にそれを生かせばいいし。
それに、ちょっと面白い。
ここからどんどん写真写りが良くなっていくのかな?
>>ルフス#517308
りりる
「こうかな?」

おにぎりを片手に、ポーズ。
一瞬の猶予があって、シャッター音が聞こえる。

まだ1回目だから、きっとあまりこなれていない、
そんな初々しいふたりが撮れた事だろう。

>>ルフス#517299
りりる
「なんで魂が……?
 まあいいや、早速、撮っちゃおう!」

こて、と小首を傾げながら、同様に立ち上がる。
せっかくだから、光るおにぎりを手に取った。
撮影には"小物"があった方がいいらしい。
いつだったか、写真好きのクルーがそんな事を言っていたから。

「どこに立ったらいい~?」
>>ルフス#517235
りりる
「いろんなところで、写真を……」

カメラのレンズが、こちらを向く。
ファインダー越しに覗いたスクエアの向こう側、
かたちに残せる一瞬を思い描いて。

「……いいね。りりるも、それ凄くいいと思う。
 一緒に、いろんな写真撮りたいな。
 もちろん、二人で並んで撮るんだよね?」

撮影者は今はいないけれど、
そのくらいは何とでもなるはずだ。
>>ルフス#517139
りりる
「そうなの?……そっか、そういう所は、
 りりると、ルフスは似てるね。
 識別は出来ても、これを楽しむっていう事は、
 りりるもしばらくわからなかったから」

貰ったお茶に口を付けて。温度を感じる。
構成される成分理解は滞りないけれど、
そもそも摂取の必要性の無いものだから。

「そうなんだ。それじゃあ……
 今は、時間の使い道は決まった?」
>>ルフス#516857
りりる
おにぎりの明るさがここだとより目立つ……

「……ルフス、別にそういうの得意じゃないでしょ」

活発に歌ったり踊ったりしている姿は見てきているけれど。
終ぞそんな遊びをしているのは見たことない。
>>ルフス#516836
りりる
「出来るよ?ルフスが売ってたドーナツのおかげで、
 少しは味を楽しむって事も知れたつもり……」

うんうんと相槌を打ちながら、
聞きなれない単語が飛び出てきたのに、首を傾げた。

ボルダリング……?」
>>ルフス#516781
りりる
「あ、そうなんだ。それは勿体ない事をしたね~?
 ふふ、ルフスはそういうところあるよね。
 でも、ゲームプレイとしてはそっちの方が主流かも」

それもまたきっと、A.I.がこの星系を気に入った理由のひとつだった。拓かれた当初も、プレイヤーも、率先してここに滞在はしなかったから。

「見ての通り何も無いし……
 退屈凌ぎに向いてるとは言い難い所だしね」
>>ルフス#516760
りりる
こつん、こつんと音を鳴らして歩く。
ふたり以外の音も、気配もしないから。
それが尚更に耳に直接触れるようで。

「……うん、やっぱりこの感じ。
 りりるは好きだな」

ルフスはどう?と問うてみる。
>>ルフス#516717
りりる
「歌ったら静かな洞窟じゃなくなっちゃうよ?」

くすくす、と笑って。
触れ合う手指、互いのそれを握り直して、少し持ち上げた。
小さく揺らす。

「いいよ、遊びに行こう。
 正直……何をする気にもなれなくて。
 ぼうっとしてた所だったから」
>>ルフス#516580
りりる
「たて座かな。あそこは、すごく静かだから」

とかげ座の自然風景も悪くないけれど。
どこが好きだろうかと、あらためて考えてみたなら……
自然とその選択が浮かんだ。

「ルフスは、とかげ座に埋まりかけてたもんね?」
>>ルフス#516519
りりる
「……なんでかな。嫌いだけど、懐かしくて。
 つまらない景色だと思うけど、不思議と……ね」

それは、郷愁の如きもので。
抱いたのは、感情を持った、A.Iの偽りのかたちであるからなのか。

「変でしょう。
 ふふ、笑っていいよ?」



 
 
 
 
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