炎上の出血の陽気の陽気の魔法使い


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STR0MAG20AP21タイプ★仕掛

AGI294VIT0CP5星座さそり座

DEX40MNT0運勢↑↑↑隊列前列

装備『夜の笛吹き』



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ヘヴィ・ワークですね。


No.402 単独行
No.435 1/165
No.491 東へ
No.1142 "重労働"
No.1358 大天幕
No.1820 蛇長石

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>>ちよ婆
『ちよさんへ──
 お時間のある時に酒場でお会いしましょう

                ツワバミ』
>>ヒャハヒャハ#527535
首を傾いで、笑み。
「……これ、
 仮に僕らの住む世界が違って、
 そっちの世界の抑圧されたままの僕に繋がったら
 だいぶ面白い事になりますねックシ!!

──長い帽子を振り翳してのくしゃみ──、
その余韻にぐわんぐわんしながら、

「……そろそろ戻りましょうか、
 誰か冷えるといけ*震え*──いけませんし」
>>ヒャハヒャハ#527496
紫の夕空のアイコン、『Kagachinosuke Haranobara』が、
             あなたのLINEに登録された。
>>ヒャハヒャハ#527496
ツワバミ
「……あなたにとっては、『ゲームの中』なんでしょう?
 僕も倣おうかと思いましてね……よし、
 これでいいかな」

くすくす笑いながら、
ギリギリ覚えていた記憶で以って、友達追加操作。
笑みはどこか、吹っ切れた様子で。

「……またあなたが、
 ご自分の言葉でお喋りしてくれる時に──
 僕の、ゲームを超えた言葉で、
 アプローチしますよ」
>>ヒャハヒャハ#527448
慣れない友達追加画面を探す……
「帰った後に日本中跳び回って探すだけの力はあるだろうけど、
 どうせなら一直線に会いに行く方が良いので。
 ……僕が困難に挑む以上、
 ちゃんとやれてるって、色んな人に会いに行って、
 自分自身の成果をお見せしたいですから。

 ……で、ええと、
 友達追加って……どうやるんですっけ……」
>>ヒャハヒャハ#527335
濡れた手で、スマホを取り出す。
「多分、帰った後──
 僕は身綺麗なままで会えるだろう。
 だから連絡先交換してもいい? てかどこ住み?
 
──ボードが更新された。
>>ヒャハヒャハ#527074
ツワバミ
「けど、──例えば、君は、」

そこまで言って、言い淀み、
自嘲的に肩を竦める。
寒さか何かに、もう一度身を震わせて。

「……君に限らないだろう、
 誰かにも譲れない事情があって、
 僕の事情や嗜好とは、相いれない事の方が多い、
 って、思う、けれど。

 ……諦めが強いなんて、思いもしなかった。
 嗚呼、一歩引いて見てみれば、
 変えられる──ものだろうか?
 僕が勝手に限界を決めてるだけだと、……思う?」
>>ヒャハヒャハ#527006
ツワバミ
「……、
 だから──恋人なんていいんです。
 いつか幸せになるまでは、あるいは……なれなくても、
 僕は、暴虐のままでいるしかないし」

言いながら、湿った白の親指を合わせ、回す。
しばし思案の後、「ああ、」

「こうした"デートっぽくない話題"を出しても
 楽しんでくれる相手、
 それを待たなきゃいけないんですよ。

 ……相手に合わせて道を変えられれば、
 きっと、楽なのかもしれないけれど……、
 自分の道をうねらせるくらいが、せいぜいの限界してね」

>>ヒャハヒャハ#526971
ツワバミ
「……怒らないで下さいよ。
 好ましい相手への……多分……、
 僕なりの照れ隠しだと思います」

へへ、と言いそうな態度で、膝を抱く、

「好きな相手を殴ったり突き落したり、
 それでいて寄ってきたら突き放そうとしたり、
 そういう傾向があるみたいです、僕。
 ……ほんと、普通には生きてられそうにはないな。
 ゲームの中では楽しいんですが、ね」
>>ヒャハヒャハ#526944
ツワバミ
「……恋愛経験も無いのに、
 デートを語るものですか」

一つ落ち着いて、力を抜く。
星空の下で、何でもない川の水音を聴く。

「暴威になるとのたまう者を
 事も無げであるかのように言ったり、
 先に川に飛び込んだり。
 ……変な人」

小さく肩を揺らす。
張り付いた笑みと別に、音もなく、笑った。
>>ヒャハヒャハ#526890
ツワバミ
「どうも。
 ……『だいじょーぶ』ですよ、
 少なくとも、免疫力が落ちたとて、
 病原菌が元気になる環境じゃないですし」

丁重にタオルケットを受けとりながら、
ごしごしと身体に当てる。

「風邪ひかないように、なんて言われるまでもない。
 ……良い経験の対価ですから、多少寒いくらいは
 必要経費と割り切れますし。
 楽しかったですよ」
>>ヒャハヒャハ#526041
ツワバミ
「……ま、
 僕は強いですからね」

濡れた手袋を、握って絞る。
……ぶるぶるっ、と、小さく震えあがってから、
肩を竦める。

「水遊びなんてした事無いので、
 ルールもよく分かりませんが……。
 負けるつもりも無い。
 どんなゲームでだって、僕はそう*震え*
 ……そうするだけです」
>>ヒャハヒャハ#524631
ツワバミ
「……冷えますよ、
 まったく、眺めを楽しみに来ただけであって、
 水遊びなんて……」

──髪の先から雫を垂らす説得力皆無の少年が、
半ば息を切らしながら、ばしゃ、ばしゃと水の中を歩く。
そのまま、あなたの隣に座り込んで。

「……冷えたらどうするんです。
 早く身体を乾かして下さい、
 風邪は引かないでしょうが、心地が良くないですよ、
 …………ああ、僕はまあ大丈夫、ですが……」
>>ヒャハヒャハ#524308
ツワバミ
「……そこまで言うなら、
 『両手を使わないでおいて』あげますよっ──」

浴びせかけられた水にびしゃびしゃと濡れ、
首を鳴らして。
……つられて飛び込んだ浅い川で、
小さく跳ねては、スニーカーで水面を蹴り飛ばす──

「喰らえ、このっ、
 ……さしたる水量でない以上、これが最高効率だッ」

──飛沫は小さいが、
持ち前の素早さで以て、水面から大量の飛沫を巻き上げる。
自分も、足元どころか襟まで濡れているが、
夢中になって水を蹴り上げ続けた。
>>ヒャハヒャハ#524244
ツワバミ
「何、結局、
 タイムオーバーもゲームオーバーもある現実が、
 ゲームの延長線上でなくて何ひん」

──緩んでいた気に冷水を浴びせられ、
あられも無い声を上げる。
尻餅をつきそうになりながら……恨めしく睨み、
あなたに向き直って構える。

「……ほ、本気でゲームするなら、
 ここで小川に突き落とすのが僕ですよ。
 やるなら……やるならやりますよッ」
>>ヒャハヒャハ#524194
ツワバミ
「……何だって、
 生きるのに必要でないゲームであればこそ、
 本気になれるんじゃないですか」

同じ様に、あなたの隣にしゃがんで、
少し寂しそうに。

「天幕も攻略地も、ゲームが終われば後は知りません。
 みんな、遊びだと思って、
 あるいは、生活だとかと別に、面白そうだと思って、
 本気になれた。
 ……余剰であるからこそ、上手くやりたくなる。
 そんな風に生きてる人の方が多いんじゃないかって、
 思うんです。」

「……僕は派手好きではありますけど、
 誰も顧みない、何にも気取らないこういう場所ほど、
 何よりもあそびがあって──好きです」
>>ヒャハヒャハ#524138
ツワバミ
「──ゲームだからこそ、
 ハメを外して本気になれるんじゃないですか」

欄干も無い、路地の一端でしかない橋の縁に立って、
星天と、それを反射する街の中の川を見ながら、
小さく息を吐いた。

「……ここは、
 ポラリスを町とする設計の中で小さく作られた、
 取水用の小川のようです。
 何でもない、何も無い場所ですが、
 ……何でもないからこそ、まあ、好きでしてね」



 
 
 
 
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