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STR5MAG0AP0タイプ★支援

AGI256VIT0CP13星座おひつじ座

DEX0MNT60運勢↑↑↑隊列後列

装備ネームノーツ「翼」



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「ご主人様のためにも頑張らないと」/ 3t(9n)共鳴ロギア コネクト連打



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フュルター
「……あ」

何かが送られてきた事に気づけば、子犬は画面を操作してそれを受け取ります。
そうして現れたモノに、子犬は嬉しそうに笑みを浮かべギュッと抱きしめるのです。
ゲームをクリアしていない子犬は、それを持ち帰ることはできません。
けれども、想いだけでも持ち帰ろうと。

ちりん。ちりん。

終わりを静かに待っていた子犬の世界に、綺麗な鈴の音が加わるのでした
>>フュルター#573008
フュルター
「───でも、実験は最優先だししょうがないよね。
最後だけでもログインさせてくれたご主人様に感謝しなきゃ」

なんて独り言を溢しつつ。
子犬はご主人様の言いつけ通り、終わりが来るのを静かに待つのでした。
フュルター
「うーん……本当に終わっちゃうんだ。
……実験がなければなぁ」
>>ペパーミント#562902
フュルター
「お久しぶりです、ミントさん!
色々あってゲームをクリアできなかったので持ち帰られるかは怪しいですけど……それでも贈り物とその思い、ちゃんと受け取りましたっ。

僕の方こそ色々連れ出してくれてありがとうございました。
ミントさんのお役に立て嬉しかったです!」
>>アヤノ#321504
フュルター
「はいっ、この薙刀に慣れたら連絡すると思います。
他の動きも知っておきたいですから。

それじゃあ、アヤノ先生。
今日はありがとうございました!」

何事もなければ、ぺこり、とお辞儀をしてから子犬は去っていくことでしょう。
>>アヤノ#321104
フュルター
「はい!アヤノ先生の弟子として恥ずかしくないよう頑張りますね」

所持品ウィンドウを開けば、子犬は慣れない手つきで薙刀をイベントリへと仕舞います。
本当は持って歩きたい気分でしたが、さすがに2m超えの武器を持ち運ぶのは危ないですから。
>>アヤノ#319542
フュルター
「えぇ、すぐにそうなりますよ。
最近の計測だと半年で1cmも伸びちゃいましたし!」

むふーと自慢げに胸を張っちゃいます。
子犬はまだ現実を知りませんでした。

「……いいんですか?
ありがとうございます、アヤノ先生!」

感謝を伝えるように、子犬は少し深めに頭を下げます。
フュルター
「……見覚えなんてないはずなんだけど」

沈むことなく世界を染める夕陽。
風に揺れる黄金の稲穂。

私設で育った子犬はこのような景色を見たことありません。
なのに、胸には冷たい気持ちと温かい気持ちが湧き上がってくるのです。
しばらくの間、子犬は何をするわけでもなくただその景色を見つめていました。
>>アヤノ#315815
フュルター
「うーん……」

取り回しやすさか、威力や間合いか。
長い方の薙刀も振るえはするだけ悩ましくて。
2つの薙刀を交互に持ってみたりしてしまいます。

「……決めました、最初の長い薙刀にしようと思います!
すぐに背も伸びて力もつくと思うので!」
>>アヤノ#310731
フュルター
「これですか?」

持っていた薙刀を戻してから、示された薙刀を手に取ります。
今度は重さに腕を取られることはなく、綺麗に水平に持つことができました。

>>イクサ#308226
フュルター
「はい、それじゃぁまた。
ゲーム楽しんでくださいね、イクサさん」

何事もなければ、あなたを手を振って見送ることでしょう。
>>アヤノ#306837
フュルター
「ありがとうございます」

薙刀を両手で受け取れば、刃の重さに片手が下がってしまいます。
しかし、刃が床にぶつけるより前には元に戻せました。

「やっぱり重いですけど……アヤノ先生のと同じだからかしっくりきますね」
>>アヤノ#305735
フュルター
「使える武器は多くて困りはしませんから」

問題があるとすれば、使えるようになるまでに時間がかかることでしょう。
ただ、それを早めるモノを子犬は天から与えられていました。
その片鱗は既に彼女も目の当たりにしたはずです。
動きの模倣の早さという形で。

「それに仕込み武器って弾かれたりすることも多いので、1個ぐらいはちゃんとした?武器も使えるようになりたいんです」
>>アヤノ#305195
フュルター
「わぁ……ここで武器を作ってるんですね」

初めての場所に、子犬はキラキラとお目々を輝かせています。
色々駆け回りたくなりますが、今はその気持ちをグッと抑えて。
彼女と一緒に薙刀を探しつつ、声をかけられれば顔をそちらへと向けます。

「……はい、僕が使ってるのはこういうのですね」

少し悩む素振りを見せてから、一つ頷きを返して。
かちゃり、という金属音と共に、袖からクナイと手裏剣が出てきました。
>>アヤノ#304863
フュルター
「いいんですか?
僕だけだとよくわからなそうですし、アヤノ先生が一緒に来てくれるなら助かります!」
>>フュルター#304618
フュルター
「わふぅ……」

痛みよりも気持ちよさの方が強かったようです。
楽しそうに全ての足つぼをマットを踏んでから出ていきました。
フュルター
「健康になりに……ってあれ?」

健康になりに扉を開ければ、そこは足つぼマットの敷かれた部屋でした。
どういうことなのか首を傾げていると、子犬は扉の側にあるメモを見つけます。

「んー、これを踏んで出口まで行けば健康になれるのかな?」

痛み:【 1d100 : 9 】
時間:【 1d100 : 19 】
>>アヤノ#304169
フュルター
「やっぱりアヤノ先生にはわかるんですね。
重さがないから変な感じになっちゃって……」

彼女の提案に少しだけ考える仕草を見せて。

「うん、今後も続けるつもりなので買おうと思います!
薙刀ってどういうのが良いとかってありますか?
武器は支給されるものを使ってて、自分で買ったことがないんです」
>>アヤノ#302543
フュルター
「あ、アヤノ先生!」

聞き覚えのある声に、子犬はそちらへと振り返ります。
その声の正体は、自分に今の動きを教えてくれた張本人。
子犬は軽く尻尾を揺らしお辞儀を返しました。

「体捌きと足捌きだけでもって言われましたから。
どうでしたか?僕の動き」

子犬の動きは以前教えてくれた時からそう変わってはいません。
むしろ薙刀の重みがない分、手の動きが速すぎたりぎこちなくなってしまっていました。
フュルター
街の公園の一角。
比較的人の少ない場所で、子犬が体を動かしていました。

両手には何も持っていませんが、まるで何かを持っているような構えを見せて。
その何かを振り下ろす、突く、手元に引き寄せる、と。
そんな動きを繰り返していました。



 
 
 
 
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