抑えられない鳴り響く魔法使い


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STR20MAG20AP52タイプ★刹那

AGI274VIT0CP16星座おとめ座

DEX0MNT40運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「魔法使い」



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「わたし? うん、だいじょうぶ。」/AGIだっしゅデバフアタッカーになりました。


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>>迷#522361
ミオアリア
「わゃ」

投げられたボールが、受け止めそこなって、頭の上をてんっと跳ねて、近くの水面に落ちる。
拾おうと手を伸ばすが、ボールともども波に流されて、とどかない距離をゆっくりとぐるぐる回っている……。

「……うー。
 だってなんかこわいんだもん、ログアウトするのも……
 ……ずっとこっちのセカイにいるのも。
 どっちにいればいいのかわかんない……。」

水面を手で掻くが、その小波でボールがみるみるはなれていく。

「……おねえちゃんは?
 なんかさいきんねむってる時間が長くなったりとか、ある?」
>>迷#511693
ミオアリア
「うん~……。」

浮かない顔で、大きな浮き輪に仰向けに身を預け、ぷかぷかと浮いている。
波に任せているせいか、浮き輪ごとゆっくり回っていた。

誘われた時期もあって『メイおねえちゃんたすけて~……』と、お腹を抱えながら泣きついて、今月も泊めてもらった日もあったかもしれないが、それ以上に長期間ログインに根差したと思しき不調と、それに

「……わたし、こっちであそんでていいのかな?」

かれこれ一月、学校に通っていない不安感が募っている様子だった。
ミオアリア
「ミオアリアこうぎの不登校、二か月目――。」
ミオアリア
「じゅうじはん……。ねすぎちゃったかもー……。
 にちようびおわっちゃったよ~……。」
ミオアリア
「おはよ~……今何時~? おそらまっくら~……。」
ミオアリア
古城の一室のベッドで、静かに眠り続けている。
もしかしたらNPCや古城内のオブジェクトと間違えられてしまいそうなくらい、静かだ。
ミオアリア
「うんー……。
 そうだんとかは……またあしたぁ……。」

寝落ちステラコードがはじまった
ミオアリア
「……もうねむくなってきちゃった。
 ログアウトは……しないけどー…… ふゎ……」
ミオアリア
「おはよー……ないかも。げんき。
 さいきんはずっとベッドでごろごろしてる〜。」
ミオアリア
「うぅー……。
 なんか……ねむってる時間がすごいふえてる気がする……。
 ログインしっぱなしって、やっぱりあぶないのかな……。」

ミオアリア
ベッドの上に寝転がり、ぼんやりと差し込む灯りに、おおかみ座で拾ったダイヤモンドを透かして眺める。
……何も変わらない。

つまらなそうに息を吐いて、ベッドの上に丸まった。
ミオアリア
「ん……」

タイムラインを見渡して、何かを探したあと、息をつく。
ミオアリア
「えっと……」

「……ゲームのキオクをもちかえれるのも、
 クリアとくてんだったよね?
 このスガタになれないのは、まだがまんできるけど……。
 ……だいじょうぶなのかな。」

ぽちぽちとステラコードに不安感を放流した。
>>迷#481967
ミオアリア
「えへへ……。」

こつん、こつんと、自分の頭を迷の体におしつけている。
うれしさの表現らしい。

「うんっ、おちゃしよっ!
 おいしいものたべよっ、いろんなところでかけよっ!
 わたし、楽しいことしたい……おねえちゃんといっしょに!」

手をぎゅっと握り返した。『少女』の華奢な指の、弱い力で、しっかりと。
ミオアリア
「ねえねえ、このダイヤモンドって、
 かんぜんとうはのあかしでいいのかな?」
ミオアリア
「おはよ~エリさゃん。
 わたしはけさでもうぜんぶめぐっちゃう~。」
ミオアリア
ダイヤモンドを天球の星々の光に透かした。



 
 
 
 
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