重撃の救療の暴君の約束の空白


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STR309MAG0AP40タイプ★覚醒

AGI0VIT10CP18星座おひつじ座

DEX0MNT5運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「空白」



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「『奴らをぶっ潰せ』!」



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>>廿_廿#409338
ゼム
「そ、そんな事言われても……!!」

大量のエフェクトに思わずちょっと目を瞑った。
無視するには主張が激しすぎる……!!

「……うん、わかった。俺、頑張るよ。
 なんだかんだ、ゲームはまだまだ続くしな。
 それまでに……なんかこう……

 『然るべき』をちゃんと積み立てられるように!」

なんかふんわりしているけど、
やる気はあります!
>>廿_廿#409075
ゼム
「えっ」

虚をつかれたように、きょとんとして。
自分が何を言ったかを、脳内で繰り返し。

「…………あ」

そうしてやっと気付いたかのように顔を赤らめた。
動転のあまり、
貴方が距離を詰めた事にも気づかないで。

「そ、そうだよな。悪い。
 ……じゃあその言葉は……
 いっぱい遊んで、たくさん休憩して。
 そうしてまた遊んでさ。
 その先に言うべき時まで、とっておくよ。

 ……ん?これでいいのか?」

もう頭の中がこんがらがっているものだから、
自分の言葉が正しい物であるかどうかも、わからない。
わかるのは、嘘ではないという事だけ。
>>廿_廿#407784
ゼム
「……ハハハ。まあそりゃ、
 他人とこういう雰囲気になるの初めてだし」

なんて自嘲めいて苦笑する。
でも貴方が自信を持ってもいい、
というなら、ちょっとだけ。

「いいよ、クソゲーだったとしても
 ゲームはゲームだ。
 それに本当にクソかどうかなんて、
 クリアしてみないとわかんないだろ」

「だから、もしその時が訪れるなら。
 俺は、ずっと君の隣にいるよ」
>>廿_廿#407404
ゼム
「うん。嫌って訳じゃないけどさ、
 今すぐ『はい』って言うのは良くない気がする。
 きちんと考えて答えを出さないと」

ぎゅ、と自分の掌を見てから握りしめた。
そしてまたすぐ、貴方と同じ景色を見る。

「いやいや、いいんだよ。
 真面目な話って事はさ、
 必要な話って事だから。

 ……ああでも、
 君の方がつまんなかったら、
 それはごめんだけどさ」
>>廿_廿#404620
ゼム
「…………、」

貴方の呟きを耳にして、
彼は景色を見たまま黙っていた。

どう言葉を返せばいいのか
すぐに思いつかなかったのもあるし、
貴方の言葉をしっかりと受け止めようとしていたのもある。

「……仮にそうだとしてもさ。
 人を一人持って帰る、って
 あんまし気軽にやっていい事じゃないと思うんだよな。
 ナンパとか言っておいて、あれだけど」

「……でも確かに何かを持って帰るとして。
 君との色々な物をなくさないようにするんなら、
 君自身を持って帰るのが、一番いいのかもな」
>>廿_廿#401625
ゼム
「そりゃほんとに色々持って帰れたらいいけど、
 実際どうなるかはわかんないしな。
 今んとこ楽勝ムードとはいえ、クリアできるかさえも……」

もしかしたらこの先ダイスが全部外れる可能性があるかもしれないし

「……いやそれはさ。
 君にも、君自身の生活があるし。
 
 思った事は、ちょっとあるけど」

それでもそれを実際に言葉に出せるほど、
自分はそういう性格ではない物だから。
>>廿_廿#399290
ゼム
「君なら派手だからすぐにわかりそうだな~。
 髪の毛と耳見ただけですぐ反応するかも。

 あ~でもそうか。
 そもそも偶然で会えるかすらわかんないか……」

本当にどれだけの距離があるのだろう。
それすらも未知数なのだ。

「そうだな。帰った後の話よりも、今の事だ。
 もしいつ会えなくなってもいいように、さ」 
>>廿_廿#399243
ゼム
「ま、まぁ女の方も男の方も
 ちょっとそのまま外に出るのは派手かもな……」

せめて服は着替えないとね。

「でも君がそのつもりなら、
 俺も服くらいは持ち帰ってもいいかもしれないなぁ。
 顔はこことリアルであんま変わんないんだけど、
 服はないとさ。

 ふと会った時に、わかんなくなるかもだし」
>>廿_廿#399197
ゼム
「へへへ。まぁ、ナンパってそういうものじゃん?
 俺ナンパとかした事ないけどさ」

そう言って、にっと笑う。
アバターだけではない貴方を知りたいという気持ちはあれど。
ここがゲームの世界である事を考えるとそう言う訳にもいかない。

「噂が本当だったら、かぁ……」

少し考えてみる。流石に記憶は当然だけど、
他にどうしても持ち帰りたい物って、あるかな。

あまりパっと思い浮かばなくて、
逆に聞いてみようと、横の彼女を見る。

「…………、」

その瞬間、ある選択肢が頭を過った。
でもそれは流石にと思い直して、口には出来なかった。

「君は?
 姿を持ち帰りたい、的な事は言ってたよね」
>>廿_廿#399086
ゼム
「そういう訳じゃ……」

慌てて否定しようとして、
はたとしばらく考えてから。

「いや、うん。
 ナンパしようとしたのかもしれないな。
 フェリスの事」

なんて、応えるように冗談めかして。

「あはは、世界ごと持って帰るってなると
 とんでもない大荷物になりそうだ」

どっこいしょ、と地面に座り込んで。

「君も座るか?」

ぽんぽん、と横の地面を手で叩いて。

>>廿_廿#399034
ゼム
「む。案外ってなんだよ。
 ……まぁ、否定はできないけどさ」

むすー、っとわざとらしくしてから
穏かな笑みを湛えて。

「実際、俺も景色とか気にせずに
 そのまま帰ろうと思ってたんだけどさ。
 なんかふと君の顔が脳裏に浮かんで……

 そしたら、君とこの景色が見たくなったんだ」
>>廿_廿#398951
ゼム
「よう!速かったな」

手を振って貴方を出迎えました。

「なー、辿り付くの大変だけどその価値はあったわ。
 せっかくだから、二人で見たいと思ってさ」
ゼム
「僕が聞きたいって言ってる割に君元凶らしいな」
ゼム
「こんばん……え、この流れどうしたんだ?」
ゼム
「ちなみに余裕だとターンバフのターン部分が伸びるぜ!」
ゼム
「どうして夜中って無性に腹が減るんだろうな」

から揚げもぐもぐ
ゼム
「なんで応用のかけらって熟練よりも出にくいんだろうな」
ゼム
「俺はパッシブほぼないから関係ないけど、
 サポーターの人は大変そうだなあ」
ゼム
「海か~~~。
 俺も最後に泳いどきたい所ではあるんだよな」
ゼム
「ナス、美味いよな~~~!!!!」



 
 
 
 
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