猛毒のドリフトキング
ENo.721 カキツバタ オールフリー糖質フリープリン体99%カット
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>>マイ#568952
カキツバタ 「探すのはいいけど、常に万全で戦えなくなるよ? ㅤもしかしたら痛覚が麻痺するかもしれないし」 痛いのが好きなら致命的なはず…… 「お仕事にもよるよ? ㅤ就職した会社次第で遊べる時間いっぱいだったりするし。 ㅤあ、でも飲食店はお勧めしないかなぁ……」
>>マイ#565554
カキツバタ 「ぼろぼろになって後遺症が残ったらどうするの。 そうなったらずっと戦えなくなるんだよ? いいの?」 多分一番効く説得……のはず。 「約束は守る。任せて。 これでもゲームのために色々習ったんだから。 ……まぁ、就職して辞めちゃったけど」
>>マイ#563663
カキツバタ 「ゲームと違って怪我したら治るのに時間かかるんだから。 我儘言わないの」 手加減したところで文句は言われるだろうし。 それなら最初から本気でも怪我をしない武具を使うべきだと思う。 「スポチャンのあの柔らかい武器とか…… 軽すぎて振りにくそうだけど、ああいうのじゃないと 手合わせはしません。 それか剣道くらいがっちり防具つけるか」
>>マイ#562076
カキツバタ 「血縁じゃないから何とも言わないと思うけど……」 何かあるかな? と首を傾げた。 「勝負はいいけどちゃんと防具をつけての勝負ね? 木刀じゃなくて痛くない武器にするし。 木刀でも人は死ぬんだから」
>>マイ#561926
カキツバタ 「あはは、口説いてると思われてもいいけど…… お姉ちゃんに口説かれていいの?」 くすくすと。 「そっか。免許も持ち込めたら居合刀使えたんだけど。 よかったねケンガク、斬れない刀で戦うことになるけど…… 技術は持っていけるから、安心して戦ってね?」
>>マイ#560030
カキツバタ 「小さい頃の思い出はないけど、これから作っていこうね。 弟妹ができることはあっても兄姉ができることは普通ないから、 これも運命だったのかも」 なんて気障なことを言ってみたり。 「毛玉なんだ…… 本当に強いか、マイちゃんのところに行ったら試そっか。 私木刀とかなら扱えるし。ゲームのために練習したから」
>>マイ#559696
カキツバタ 「うん、楽しく。 お姉ちゃんと思っていいからね?」 さて、当面の資金のためにダイヤモンドは持ち帰るとしよう。 「妖怪だとかなんだとか、 そもそもいないかもしれないもんね。 私たちがいた場所だったら。 ケンガクはお仲間ゼロ人で寂しいことになるかも」
>>マイ#558192
カキツバタ 「それでなんとかなるならいいんだけど」 くすくす笑って。 「マイちゃんといたらきっとなんでも楽しいよ。 これからよろしくね? あ、怪異は悪いことしてなかったらそっとしておくから…… って言っても、無手じゃ何もできないだろうけど」
>>マイ#555547
カキツバタ 「あはは、何か言われたら有用性を示すしかないよね。 家政婦くらいに思ってもらえたらいいな」 勢いではなくこちらは論理的に。 少なくとも調理師免許を持つのだから、 有用性は最低限担保されているようなものだ。 「それじゃあ……マイちゃんの世界に連れてってください」 と、あなたに手を差し出した。
>>マイ#554321
カキツバタ 「……ぷっ」 あまりの勢いと自信に、ついふきだしてしまった。 戸籍や住処、お金などの現実的な問題はあるのに。 「それなら行っちゃおうかな。 多分私のゲームは持っていけないから、 マイちゃんのお家のゲームとかになるかな? お家の人に何か言われたりしない?」 |
>>マイ#553393
カキツバタ 「全然ないよ。 あ、嘘かも。貯金には未練あるかなぁ…… 結構金額あったはずだし」 と、けらけら笑う。 「親族はほぼいないようなものだし、 職場環境は劣悪だし……だからほんとに未練はないかな。 仕事ばっかりで友達とも疎遠になったし。 それならマイちゃんと一緒の方がまだいいよ。 ……戸籍問題とかは出てくるだろうけど」
>>マイ#551323
カキツバタ 「大人になっても気分は子供とあんまり変わらないけどね。 やってることが勉強か仕事かってくらい。 あとは時間の代わりにお金が多少あるくらいかな?」 体験談。大した年数ではないけれど。 「ケンガクがそれだけの力あるならいいけど…… ふふ、突然で困らせちゃった? 困らせるのは本意じゃないから、マイちゃんにお任せで。 持ち物に選んでくれてもいいし、選ばなくてもいいよ」
>>マイ#547166
カキツバタ 「そうだね、その場合は絶対にマイちゃんがお姉さんだ。 大人になったマイちゃんも見てみたいなぁ……」 大人になっても戦闘狂なのかな? なんて思いを馳せて。 「ふふ、根拠がないのにすごい自信。 でもそうだといいな。 もしそうじゃないなら、 マイちゃんに持って帰ってもらっちゃおうかな」
>>マイ#546988
カキツバタ 「そう、ですか……ちょっぴり残念です。 ㅤでも、マイ様が決めたことならば背中を押しましょう。 ㅤ格闘技はともかく喧嘩は本気で止めたいですが」 冗談めかして。 明るいあなたとのお別れに、湿っぽい表情はきっと場違いだ。 ロールプレイだって邪魔かもしれない。 ちょっぴり普通に話しちゃおう。 「ふふ、これでも年上のお姉さんだからね。 ㅤでも、万が一……万が一だよ? ㅤ私がきたところがマイちゃんと同じ日本で…… ㅤその未来から来たのが私、とかならまた遊べるかも? ㅤ可能性はあるでしょ?」
>>マイ#546571
カキツバタ 「ドラゴンは……確かに実装されていませんでしたね。 ㅤ他のゲームに期待するしか……」 そういったゲームは人気があるし。 「クリアしても考えることは戦闘ばかり…… ㅤマイ様らしいです。 ㅤ腹は決めた……とのことでしたけれど、どうするおつもりなんです? ㅤケンガクは拉致して連れていくんでしょう?」 |
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