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>>パンディ#556923
ロートル・ロータス 「だいじょうぶ」 「どこに行き忘れてるかわからなかったから 見つかるまで歩きなおして、 ちょっとつかれただけ」 「すぐ出発する」 「パンちゃんに一番にしらせたかった」
>>ロロ#556819
ロートル・ロータス 「ああ〜」 倒れ込んだ。 毒沼ドットダメージ! しかも景気よく瘴気を吸い込んでげほげほいう。 マップを表示。 211/214 踏んでないポイントはあと三つ。 数がようやくあった。 ドットダメージをうけながらメッセージを入力する。 |
>>パンディ#556793
ロートル・ロータス 「扇の絵の虎だからね」 「ちょっと不思議なんだと思う」 ぴらぴらと中国風の扇を振ってみせる。 草木が書かれている。真ん中の虎が今はいない。 「うん」 「パンちゃんはロロが忘れてても、 変な嘘つかなさそうだから、信じられる」 クリアについては頷いて「また試してみる」と言った。 ロロにはやる気があるらしい。 「うん」 「それじゃあ……」 今日は落ちると言いかけて、ビャッコと戯れるパンディを見てそこに座り込んだ。 多分もう少しいるつもりだ。 「もうちょっとしたらかえるね」
>>ユラ#519286
みあ 無言でかきかき。 途中で「変なところない?」とか、「白い紙に白い機械を書くのはむずかしい」とか、そんなことを憂螺に話しながらポスターを書き上げた。 出来としては、まぁ、子供が急いで書いたなりの出来だ。 教室の後ろに貼られても展示会に選抜されることはない凡庸さ。 「ぷへぁ」 ほどほどに力尽きている。 「これで出したら先生受け取ってくれるかな?」
>>パンディ#515987
あたふたしている魔王城に、ロートル・ロータスが声をかけた。 「あ……」 「だいじょうぶ」 「すごいリラックスしてる」 多分なついたんだと思う。と総括する。 ビャッコもそのまま下に抜けていくようなこともなく。 のびのび。 「……ゲームの話をアジトでしてたら」 「デーちゃんがからかってきそうだね」 引き結んだ口が緩く笑いの形になる。 「ゲームのことは忘れても」 「パンちゃんたちと遊んだのは覚えてるよ」 「大事な話は紙にかいてアジトに置いておく」 「また遊ぼ」 「今度はとびきり悪いことして」
>>パンディ#515570
ロートル・ロータス 「ビャッコ、おなかはダメだよ」 叱られると伸び始めた。下に垂れておちていく。 液体っぽい(比喩表現)猫。 「……」 首をかしげる。……「あ」って気づいた顔。 自分と相手で気にしているポイントが違う。 「パンちゃんにとって」 「それを話せないことは都合が悪いんだね」 「ロロも、魔法少女と宝石を持って帰る道筋が 確実にならないのは嫌だなって思ってる」 「この二つは矛盾しない」 「だからその不都合は解消できると」 「ロロは考えるよ」 「……でも、待つしかないのはそう」 「ごめんね。きてもらったのに」
>>パンディ#509300
ロートル・ロータス 「……」 「ゲージが減るのがとまったから、大丈夫……だと思う……」 少し考えて、「ほとけのざ、ちるばかり」と戦闘中に使う回復技を使ってみたりした。 自分と端末、パンディとビャッコに、大ぶりな蓮の花びらがひらひらふってくる。 ゲージが回復する。 「……回復するんだ……」 「でもダメっぽい。数字も変わらないし、全部光ってるし」 「お知らせで、また直るみたいだし、 それを待ってみようかな……」
>>ユラ#509083
みあ 「大きいかな……」 文字を書く大きさ、わからないがち。 と、絵のミニチュアを横からのぞき込む。 農具の簡単な絵に「なんでかけるの?」と、感嘆の声。 こどものみならず、よくある答えようのないコメントだ。 「ちっちゃく……1回別の紙に……」 猫の書かれていた罫線付きのノートに イメージ図を真似して書いていく。 「たしかにこれだとちょっと大きいかも」 納得したようで、大きい文字をいくつか消して書き直したり 農具の大きさを合わせて書いたりしている。 いけそうな感じらしく、黙り込んで書き始めてしまった。 声をかけるか、一段落するまで書き進められそうだ。
>>ユラ#498255
みあ 「……」 初発がクソデカ! 絵の面積が減りに減ったが、 最終的にポスターの文字としてはかなり…… ……いや、それ以上に妥当な大きさになったと言えるだろう。 「ポスターっぽい……」 出来がよくなるとそれなりに嬉しいらしい。 しかし困ったぞ。と、カバンからパンフレットを取り出した。 農協のコンバインのカタログだ。 メカの書き方がわからなくても、 だいたい四角い物体にパーツをつけたり削ったりするだろう。 でかい文字を一発書きしたこどもに、 下書きの存在など教授してもよさそうだ。 「機械も大きい」 「このへんに書きたいけど、文字で小さくならないかな?」
>>ユラ#498255
みあ 「……」 ぴた、と手を止め文字の方を見た。 だれかになにも伝えないと言うことを 伝えるのは難しいのかもしれない。 ポスターはそう言うのではない。 「大きく」 「わかった」 偏執的に米粒をかかれた(精米済みの形をしている)稲を途中で止めて、 文字の方に向き直った。 「大きく………」 書き始めの文字の大きさ:91 書き終わりの文字の大きさ:50 |
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