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>>トゥルス
光の扉を開いて中へと入った。 ルシシュ 「ええ、ええ。それは勿論♪ 私も楽しかったです。 トゥルスさん、スピカさんをはじめ 人との出会いも冒険も、その全てが輝かしいものでした。 またこのような機会があれば、参加してみたいものです。 今回はお留守番になってしまいましたが、次は悪魔ちゃんとも一緒に来たいですね♪ でもその前にまずはお祭りの準備もしなくては、ですね。 あちらも楽しみです♪ 今回はどのような出会いがあるのでしょうか…」 話をしながらゆっくりと扉を閉める。 「それでは…いずれまた機会がありましたら、お邪魔します。 その時まで…この世界にも、祝福の光がありますように♪」 扉が完全に閉まれば 光の残滓を残して二人もまた、この世界から旅立った。
>>トゥルス#566459
ルシシュ 「…行ってしまいましたね。 お二人ならきっと幸せな日々を過ごされることでしょう。 その続いていく日々をもっと見守りたくはありましたが…。 この世界での私の役目は一先ずはここまで、ですね。 アイちゃんもお疲れ様です、大変助かりました。 流石はサポートのアイちゃんですね、いつもありがとうございます♪ では…私達も悪魔ちゃんの元へ帰りましょうか」
>>トゥルス#566459
ルシシュ 「ええ、私も楽しみです♪ 私達の縁はとても強くなりました。きっとまた運命が交わる時も来るでしょう。 その時はお二人のお話、いっぱい聞かせてくださいませ♪ トゥルスさん、スピカさん。 お二人の進む先に幸多からんことを、 離れていても祈っております。 私の加護は祝福となりお二人を護るものとなるでしょう。 どうかいつまでも健やかに…そしてお幸せに♪ いってらっしゃいませ♪」 最高の祝福二人の笑顔に微笑む。 ドアから溢れた光の残滓が消えるまで 手を振って二人を見送った。 →
>>トゥルス#564759
ルシシュ 「大丈夫です。トゥルスさんと一緒ならスピカさんの世界はどんどん広がっていきます。 これからも様々なものに興味を持ってくださいませ。 そして笑顔でいてくださいませ。 スピカさんの笑顔は見た人を幸せにすることが出来る、そんな力があると思います♪ ですから最後は笑顔を… あなたの祝福を私に見せてくださいませんか?」
>>トゥルス#564759
抱きついたスピカをしっかりと抱きしめ、頭を優しく撫でる。 ルシシュ 「あらあらあら…♪ 沢山の感謝をありがとうございます。 私の方こそ感謝でいっぱいなのですよ? 私にとってもスピカさんとのこの世界での冒険はとても楽しく、思い出に残るものばかりでした。 ダンス、食事、恋バナ、結婚式…色々なこと体験させてもらいました。 大切な想いを気づかせてもらいました。 最初はトゥルスさんを見送り、その次はスピカさんを残し… そして今、こうしてお二人の帰還を見送ることが出来て私も嬉しいのです♪」 →
>>トゥルス#564729
ルシシュ 「さよならではなく。 いずれまたお会いしましょう、ですね♪ トゥルスさんありがとうございます。 トゥルスさんとの縁がこの物語の始まりでした。 あなたが心から想い続けたから、この場所へと至れたのです。 本当におめでとうございます。 しかしここは新しいスタートラインです。 これからの日々の中には、また困難や試練もあると思います。 ですが夫婦で手を取り合い、共に歩けば決して乗り越えられないものはないでしょう。 この世界でお二人を見てきた私が保証いたします♪」 →
>>トゥルス#564716
ルシシュ 「わかりました。 この地にも縁ができるよう 改めて私の加護も少し混ぜておきましょう。 では、いきます……えい♪」 両手をパッと広げ、ダイヤモンドを解き放つ。 そこからキラキラと光る粒子が舞い落ち、大地に吸い込まれていった。
>>トゥルス#564692
ルシシュ 「ではアイちゃんからしますね。 パラパラパラ……なんだか光が反射して綺麗ですね♪」 粉末になったダイヤモンドを振りかける。 キラキラと輝く粉がアイちゃんの上に舞うだろう。 「では、絵筆の方にもしますね」 同じ要領でパラパラと絵筆にも振りかけた。
>>トゥルス#564573
ルシシュ 「この地で私達の結んだ縁ならば、この地を介せば繋がりがより強まるということですね。 0より1です。少しでも可能性あるならばやりましょう。 試してみて損はないはずです。 ダイヤモンドでしたら 私も拾ったものがあるのでこれを使いましょう」 両手で包むようにダイヤモンドを手の中に収める。 短く息を吐くような『フンッ』という掛け声で まるでクッキーを砕くかのように ダイヤモンドを手の平の中で磨り潰した。 「ふう…流石に硬いですね。 アイちゃんと絵筆のどちらから振りかけましょう?」
>>トゥルス#564449
ルシシュ 「ありがとうございます。 多くの人々を幸せに、迷える魂を導けるように…私もそのような天使でありたいと思います♪ そして大切なお友達ともずっと仲良くすると、ここにお約束しましょう」 「まあっ…、私もスピカさん達のその後の様子を見聞きできればと考えておりました。 しかし世界が違う以上、これが最後のお別れだと思っていたのですが… アイちゃん。それができる可能性はあるということ…ですね? 方法があるなら、是非お願いしてもいいですか?」 |
>>トゥルス#564449
ルシシュ 「ふふ、そんなことを言いつつもトゥルスさんは きっと二人の時なら恥ずかしがらずに、甘やかしてくれるでしょう」 そう言って確認するように ね?という視線を向けた。 →
>>トゥルス#564181
ルシシュ 「未来へ向かうための姿…その傷はトゥルスさんの覚悟の証なのですね。誇らしいものです。 トゥルスさんは自分を非力とおっしゃることがありますが、そんなことはありません。 "力"とは何も武器を振ることが全てではないのです。 あなたは自分のできることで精一杯、最善を尽くしています。 それで救われている人も多くいることでしょう。 その力をこれからもスピカさんや周囲の人の為に使ってくださいませ。 そうすればこの先の道は、より良いものとなるでしょう」
>>トゥルス#564100
ルシシュ 「いえいえ 私もちゃんとお会いしたかったので呼んでもらえて嬉しいです♪」 スピカの耳に目をやるとそこには光輪が輝いていた。 「角に付いていた時もでしたが、今の形でもよくお似合いになっていますよ。 加護がちゃんと馴染んでいますね♪ トゥルスさんともお揃いで…あら、その傷は…」
>>トゥルス#561998
ルシシュ 「…ふふ、私が祝福される側になってしまいました。 とても綺麗なブーケです。 ありがとうございます。トゥルスさん、スピカさん。 幸せのお裾分けとても嬉しいです♪ なんだか私も…幸せをお裾分けしたくなりますね」
>>トゥルス#560981
祝福の光で二人を照らした。 周囲にキラキラと光が舞い、 その光はやがて二人の進む道を作り出すだろう。 ルシシュ 「お二人の未来へ第一歩なのですから これくらい輝かしいものにしなくては♪」 |
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