華やかなドリフトキング
ENo.641 東條真紀 基本何でもフリーです人間女性バッファー
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>>Wマージ#572995
東條 「にしてもよ、一言くらい伝えておくべきじゃなあい? ワタシ的にはそう思うわけ。 とは言え、本当にめでたいことだし これからここを脱出するために、あの子の部屋へいくから ついでにおめでとうって言ってあげるべきね。 さ、そろそろまずいわ、行きましょう。 ちゃんと着いてきてね。」 シロの手を握り、研究所からシロを逃がす作戦実行のために 部屋をでてトゥルスの部屋へ向かっていった━━。
>>Wマージ#572810
東條 「そりゃ欲望のままに生きてるからよ。 つまりシロちゃんは私の欲望の餌食よ…。 私とシロちゃんはまだ結婚してないもんねぇ なんなのかしら。 ま、開いてみればわかるわね。」 結婚証明書.pdfと描かれたファイルを開く。 表示された中身は トゥルスとスピカとルシシュの写真 結婚を証明するためのそれぞれの署名がかかれた物だった。 「…は? 何あいつら結婚したの? というかその結婚に私呼ばんって何事? え?同僚よね?同僚。 一応私部下ではあるけど、呼ぶ義務はあると思うのだけど? は? いえ、おめでたいコトではあるんだけどね。」
>>Wマージ#572557
東條 「東條さんの盗撮技術をなめちゃいけません。 そしてこれからは堂々と全部見られるわけ! 最高ね…今ここでそうしたいのも山々ではあるけど 流石にだめね…。 改めて撮られた写真みると、こんな顔してたんだ。 みたいなのはあるわよね~ 私は撮られる側にはならないからあまりわからないけど。 でもこれがあればずっとあそこの思い出は忘れないで済むわ! …ん?」 データをみていくと見知らぬデータが入っているコトに 気がついた。 データ名は「結婚証明書.pdf」と描かれている。 「何かしらこれ。シロちゃん、身に覚えとかある?」
>>Wマージ#572224
東條 「そうそう研究の道具よ シロちゃんがやってる研究とはまた違った形ね~。 …あら、シロちゃん顔が赤いけど大丈夫? 今無理しないでねって言ったばかりだけど もうちょっとだけ無理してもらえると助かるわ。」 シロの横に座り込むと、端末を一緒に見れる位置にもっていく。 写真のデータを開くと 色んな盗み撮りからお祭りで撮った写真が表示されていく。 「うん、ぱんつの盗撮もお祭りの可愛いシロちゃんもばっちり 写ってるわね、これなら思い出もしっかり残るわ。 最も、盗撮しなくてもこれからいっぱい見れるわけでも あるのだけどね。」
>>Wマージ#571985
東條 「そうよねぇ 森の中から見れば慣れないわよね。 東條はこういうのを使って色んな研究をしてたのよ。 森の中のような新鮮な空気の場所ではないから こっちに慣れるまではちょっと体調崩したり するかもしれないから無理しないでね。」 言い終えると、『あっ!』と大きな声をだした。 「そうそうあまりモタモタしてる暇はないんだけど 少し確認しなきゃいけないことがあるわね 時間稼ぎになるかわからないけど…」 と、シロにフードを被せ、自分の白衣をぬぐと シロに着せた。 「これで少しはごまかせるでしょう ほら、端末のデータをね、確認しないといけないのよ」
>>Wマージ#571768
東條 「あ、ちゃんと来てるわね、良かった 大丈夫よ、問題なく着いてきてるわ。 故郷を離れて初めての異世界転生で見る景色が こんな散らかってる上に殺風景な研究室でごめんなさい どうみても鉄の壁に覆われた檻みたいなものだものね。」 シロがあたりを見回せば 見たことない鉄の塊がいたるところに見られるでしょう。 「ともあれ、いらっしゃい。 シロちゃん。」
>>Wマージ#569057
東條 ゲートをくぐると いつもの研究室に戻って来た。 「…と、無事に戻れたわね。 特に心配はしていなかったけど、ちょっと緊張しちゃうわね。 シロちゃんは着いてこれてるかしら… 持ち帰りに指定してるんだから間違いなく来るはずなんだけど…」
>>Wマージ#569027
東條 「ま、日常に戻るけど 今までには無かったシロちゃんっていう 楽しみが増えたから 私にとっても少し違う日常になるんだけどね。 それじゃあ、忘れ物ものないし、私先にいくわね。 さっきいった通り私が見えなくなったら後に続いてね。」 軽く手をひらひらっと振ると ゲートへ向かって歩き出す、東條がゲートをくぐると まばゆい光を放ち、そのまま姿が見えなくなるだろう。
>>Wマージ#568944
東條 「そうよぉ、そんな対等な感じでいいのよ。 なんならペットに下にみられる主人もいたりするもの シロちゃんたちの常識だと想像ができなかったり するのかもしれないけど、私の生まれ故郷は そういう所だったわね。 もちろん国は沢山あったから、必ずしも それに当てはまるわけじゃないけれど 私がいた国は少し特別だったかもしれないわ。 そういうお話もこれからもっと聞かせてあげるわね」 そう言うと端末をぽちぽちっと操作しはじめ ログアウト用のゲートを生成した。 「なんか、こういうのが目の前に出てくると ワクワクしちゃうわね。 いつもの日常に戻るだけのゲートでしかないんだけど…」
>>Wマージ#568532
東條 「優しくないわ、普通よ。 私が生まれ育った世界の常識とでも言うべきかしら 人の言葉を介さない動物ですら 私達は対等でいるように接してるつもりだもの シロちゃんのような人語を扱える子ならそれこそ お友達のような感覚で接してしまうものなのよ。 それじゃ、帰る流れはそういう感じでお願いするわ 合図が出せるかわからないから、私の姿がみえなくなったら そのまま来てもらって大丈夫よ。 心の準備はいい? 思い残したことは本当にもうない? 持ち帰りリストのチェックは万全かしら?」 |
>>Wマージ#568415
東條 ぽちぽちと操作を終えた。 「よし、これで持ち帰れるものは完璧だわね。 帰ったら色々見せてあげるわ、楽しみにしてて。 シロちゃんは立場上従者ってコトにはなってるけど 私は従者は自分の幸せより主の幸せなんて考え方は 好きじゃないわ。 主も従者も幸せであることが大事なのよ あなたは奴隷じゃないのだから。 だからあまり肩書に囚われすぎず気楽に 従者で居て頂戴。 あ、そうそうもうすぐ帰るわけだけど 一応私から先に戻るけど大丈夫かしら、念の為にね。 私が帰ったらそのまま私に続いてくれればいいわ。」
>>Wマージ#568168
東條 「そうね、あとは彼らでどうにかするだろうし どうにでもなるコトよ。 見守ってあげましょう、あの堅物がどんな夫生活を 送るのか気になるけど あの様子ならスピカちゃんにはデレデレでしょうね…。 シロちゃんはもうちょっと自分の幸せのコトも 考えていいと思うわよ。 ここでは研究もなにもないし東條が自分で使う時間なんて ごろごろするしかないし、シロちゃんの有意義な時間に 使ってもらえればそれで問題なかったもの。 あ、そういえば変える前にここで撮った写真とかも 持ち帰りリストにいれておかないとダメかもしれないわね」
>>Wマージ#567942
東條 「シロちゃんはきっと大丈夫と思ってるから もう、心配はしていないわ。 あの二人はようやく出会えたもんね これから一緒に帰れるとは言え、これまでの時間を 埋めるために最後まで遊んでそうね…。 私達も最後にお祭りに参加できたし 私は結構思い残すコトはないわね、なんだかんだ 楽しかったし。」
>>Wマージ#562791
東條 「写真は、そうねぇ、一度くらいはどこかで… 考えておくわ。 でも、ずっと傍に置いておくつもりだからそれなりの 覚悟はしておいたほうがいいわ。 私の従者はきっと大変だからね! それじゃあ名残惜しいけど そろそろ行きましょうか、私も一緒にこれて楽しかったわ ありがとうね。」 マージの手を握ってゆっくり帰路へつくでしょう。
>>Wマージ#562777
東條 「そんな風に言ってもらえると 私も頑張って良かったと思えるわ! 従者に励ましてもらってるのも如何なものかと思うけど! これからも東條頑張っていかないといけないわねぇ 写真はそうね、撮られるのは元々苦手だしね シロちゃんだけの記憶フォルダにあればそれで十分よ。 それじゃあ名残惜しいけど 人もまばらになってきたし、私達もそろそろ 暗黒ハウスにお邪魔しに行こうかしら? 暗黒ちゃんならいついっても出迎えてくれそうだしね。」
>>Wマージ#562756
東條 「あの情けない姿で、そう思えるのも 中々すごいコトよね!? あんな姿写真に残されてたら私泣いちゃってたかも しれないわね? でもそれで今があると思えば 悪いことではないけども。」
>>Wマージ#562715
東條 「その寂しさが次のお祭りに参加する楽しみへの 糧になるのかもしれないわねぇ。 そうなるとシロちゃんの言う通りで この寂しさも楽しみの一環なのかもねー? にしてもあのダンス会は 本当に情けない姿をさらしちゃったわねぇ…。」
>>Wマージ#562687
東條 「シロちゃんは礼儀正しいわね… 美味しいものならこれからも沢山たっくさん 出会えるわよ、楽しみね。」 出店を後にして会場の方へ戻る。 「…気がつけばお祭りも終わりの雰囲気ね。 こう、賑やかな所が静かになっていくのって やっぱり寂しさを感じちゃうわねぇ。」 |
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