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>>ルシシュ#567125
AI_mirror 「そうね、あの二人なら大丈夫でしょう! お疲れ様ね、この世界でもアナタは立派な天使だったわ! 見事に目的を果たしたわね。 私のサポートがその助けになったなら、これ以上の喜びはないわ!」 「ええ、帰りましょう。 私達にも送るべき日常がある。 そう遠くないうちにきっと、お祭りもあるでしょうしね?」 鏡の後ろにも光の扉が現れる。 くぐればこの世界から離脱し、 悪魔の待つ元の世界へと戻れるだろう。 →
>>ルシシュ#564795
スピカ 「アイちゃん。 ルシシュ…ラララルラ。」 トゥルスとスピカ 「「また会おう。 君達に夫婦星の祝福を!」」 二人はめいっぱいの笑顔で、大きく何度も手を振って。 ドアから溢れる光に包まれていくだろう。
>>ルシシュ#564795
風が草原を吹き抜ける。 肌を撫でる空気は少し冷たくて。この星にも四季があるならば、そのうちあっという間に秋が過ぎて冬になるのだろう。 生きている限り、時は流れる。 時折足を止めて振り返って、思い出を愛おしんで、名残惜しくともまた歩き出すのだ。 男と少女は手を繋ぐ。 少女の薬指に光るシルバーリングに空いた手を重ねる。 ホログラムのドアが背後に現れた。自主的なログアウト処理だ。 →
>>ルシシュ#564795
トゥルス 「お互いに日々を送ろう。 平凡でも困難でも、精一杯。星々を渡り歩くように。 そして再び繋がることができたときには、たくさん話そう。 楽しみにしているよ、きっとその日は来るさ」 スピカ 「そうだね、そうだよ! さよならじゃなくて『またね』だもんね! 君がほうき星の絵筆を持って君が見た色を見せてくれたように、あたしたちもたくさんの色を知って君に伝えよう! 楽しみにしててね、一夏じゃ足りないくらい用意してるから!」 →
>>ルシシュ#564795
スピカ 「うん、うん、いっぱい、いろんなことしたもんね…! ほんとなら、叶わなかったことばっかり…! あたしだって楽しかったし、忘れないよ…!!」 震えた声で応え、 ぐしぐしと顔を拭って、 なんとか笑おうとする。 「三度この世界を訪れた君が、数多の星から彼とあたしを見つけてくれたから。出会いと別れは繋がって、二人は揃うことができたんだ。 ありがとう、星を見守る天使。星は流れて地へ降りて、この世界を駆け回ったように、あたしたちの世界を生きていくよ!」 →
>>トゥルス#564882
通信を終えて。 「この世界に来た人は、帰ってもゲーム遊びたくなるのかなぁ? ダッフィーもゲーム機買ってみようって言ってたし」 「ダッフィー? この世界でお世話になった人だって言ってたっけ」 「うん!ほんとはイットウギ…おっと、ネットリテラシーは守らなきゃ! 知らないこといっぱい教えてもらったんだ。きっと今も、子供たちを導いてるさ。……」
>>クイニー#564787
トゥルス ありがと〜と笑う少女。 照れつつ褒められたことは満更でもない。 その横で男のほうが自慢気に鼻を鳴らした。 「あはは。程々にしないといけないらしいね? でも子どもも大人も楽しむものらしいから、理解してもらえるよきっと!」 自分達の世界にゲーム機はない。その知識は、前に教えて貰ったものだ。 帰る場所は違うのだと分かっていても、自分達も返す言葉は同じだ。 またこんな偶然が、人を出会わせることがあるかもしれないから。 「うん、またね!」 「未来が明るいものであるように祈っているよ、クイニー」
>>ルシシュ#564722
スピカ 「ルシシュ、アイちゃん! あたしも、えっと、えっとね……! いっぱいお話ししてくれて、一緒に歩いてくれて、戦ってくれて、連れ帰ろうとしてくれて。 救い出してくれて、踊ってくれて、願い合ってくれて、思い出させてくれて。 祝福してくれて、祝福させてくれて、ありがとね、ありがとね……っ!! 帰っても…元気で…ルシシュぅぅぅ~……!!」 顔を上げて笑っていたけど。 たくさんありすぎて、 だんだん俯いて、 堪えきれずに抱きついた。 |
>>ルシシュ#564722
トゥルス 「……それじゃ、そろそろ帰ろうか。 生活は続く。帰ってからもやることはたくさんだ。 だって、僕達は生きているんだから。 ルシシュ、アイ。何度でも言わせてほしい。 僕達に祝福をもたらしてくれてありがとう。 君も達者で、幸せにね」
>>ルシシュ#564722
スピカ ほうき星の絵筆をぎゅっと握る。 ダイヤモンドを手に入れたときのような、 星の重みを感じた気がした。 それはきっと、等しく鏡と大地にも与えられ、同調し、 繋がりをもたらしてくれるだろう…と信じたい。 「希望があるっていいね! またいつか、あたしたちは通じ合えるかもしれない。 その未来を心待ちにして、今を生きよう!」 →
>>ルシシュ#564704
AI_mirror 鏡面に宝石の粒子が触れ、溶けるように消えていく。 筆の穂先もまた、欠片を含んでいっそうに輝いた。 「いい感じね♪ あとは残りをこの地に撒いちゃって! ダイヤモンドが私達を繋いでくれることを願いましょう」
トゥルス
「薬の出番が無いのが一番、間違いないね。 医者が暇になるぐらいが良い。 ……おや、ありがとう。林檎か、とびきり良いものに見える。 これは持ち帰って分析を「ありがとカプリーっ!二人で食べるね! うさぎの形にしようか?パイにしようか?」 スピカがキャッキャと遮った。
>>ルシシュ#564661
トゥルス 「ダイヤモンドすら砕けるのか…」 その様子を興味深く見ていた男。 少女はさっすがー!と飛び跳ねていた。 AI_mirror 「ふふ、ルシシュにかかればダイヤモンドも砂糖菓子ね! どちらでも構わないけど、そうね、 なら先にやってもらおうかしら?」 ばさっと翼を広げて 受け入れる態勢だ。
>>クイニー#564602
トゥルス ありがとう、と微笑む。 経緯を話せば長いけど、それを知らない者からも良いと感じられているならば、自分にとっても良かったと思える。 「ちゃんとしてる。そうかもね。 この世界での戦いは、誰かを傷つけたり主張を通したりするための暴力じゃなく。 先へ進むために必要なことであり、誰かとの協力が必要なものだった。 現実でもそういった戦いができればいいけど、うん、ゲームなら手軽にそれが得られて良さそうだ」 →
>>ルシシュ#564554
AI_mirror 「それはね…これよ! アナタも持ってるでしょ?」 鏡がインベントリから取り出したのはダイヤモンド。 スピカはそれを見て、自分のも取り出した。 「ダイヤモンド。この地の成分や歴史が圧縮された、星の一部のような物質。 これを、私とアナタの絵筆にインストールしておきましょう! そうすればこの地を介して、何かしらの通信ができるかもしれないわ!この世界が再び開くときなら特に、可能性はあると思うわよ?」 スピカ 「そうなの?やりたいやりたいっ! でもインストールって、どうやるの?」 AI_mirror 「簡単よ。 ダイヤはひとつでいいわ? 粉々に割って、私と筆とこの地に振りかけるの!」 |
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