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STR155MAG0AP57タイプ★闘志

AGI0VIT20CP24星座いて座

DEX128MNT5運勢↑↑↑隊列前列

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ガンリュウ
「おおお……迷いそ……
 ってか怖ァ~」

大男がその巨体に似合わず、おっかなびっくり歩いている……。
>>ハク#527250
ガンリュウ
「あいあい。
 お疲れ様でーす」

手を振り返すが、ログアウトまでに間に合わず。
眼前には、ただただ星空が広がっている。
>>ハク#527250
ガンリュウ
「や、俺も付き合わせちゃってるところあるからなあ」

というか、そうなのだろうと。
半ば確信めいて思っている。
ようよう直視しただけで、多分割と最初から。

「音信不通はさすがにちょっと心配だかんね。
 ……俺の言えたことじゃあないけど!
 メッセージくらいは、送ってくれると嬉しいかな」
>>ハク#526968
ガンリュウ
「ああ~……忙しいってか、」

ではなく。
モチベーションの問題なのだろうというのは、なんとなく。
ステータス画面から確認できるAP以上に、
積み重ねがあるプスクエで一緒に遊んでいたからこそ察せた。

「だねえ」と記憶云々については生返事をしてしまってから、
少しの間、考え込むような間を挟み、

「やめとく?」

向けたのは、漠然とした問いかけだ。
>>ハク#526968
ガンリュウ
「そかそか。
 俺は後でちょっと見に行ってみよかな~」
>>ハク#523254
ガンリュウ
「しっかし、まあ……
 どこからが設定ゲームで、どこまでがホントなのか、
 わかんなくなるなァ」

しゃがんだまま、なんとなしその辺りを、星空の世界を眺める。

「ゲームをクリアしないと、記憶がなくなる?
 ってのも、ホントだったりして」

この話題を出したのも、あくまで、なんとなしだ。

「最後にエラく強いボスでも出てこなきゃ、
 何とかなると思うけど」

話しぶりは当然のように、このゲームをクリアする前提。
>>ハク#523254
ガンリュウ
「浮遊感ってやつかァ」

イメージが湧かないまま、感想までふわふわ。

「もうちょい慣れてからのが良さそうね」

巨人に囲まれるの、普通に怖いだろう。
と、思う自分も巨人である。

そうっと、しゃがんだ。
上背だけは誤魔化せるだろう。多分。
>>ハク#522251
ガンリュウ
「まあまあ、サイズがねえ……
 おっ? そうだね浮けるもんね!?
 えっどんな感じ……!?」

ヘカトンは浮けないので。浮遊感に興味津々だった。
その姿を、広がる髪の先を目で追って、見上げて。

「巨人になっちゃったかァ」

そらそうだ、このサイズ比。

「どっか見に行っ……てみる? のもアリかもだけど?」

ポラリスには街もあった。比較対象は探しに行けるだろうけど。
>>ハク#522251
ガンリュウ
「いやいや。慣れないことしてるだろうしね?
 俺も最初はフツーに敬語だったしな、ボイチャ……
 ワハハ」

さらりと出た敬語には軽く笑って、

「あー、でも俺もそうかも?
 仕事とか大体敬語だし。まだ一番後輩だからなあ」

プライベート寄りの会話に珍しさは感じつつも、普通に雑談の延長で受け取っている、そんな応対。
>>ハク#520507
ガンリュウ
「俺ももうちょい混乱すればよかったかな」

いやまあ、二人とも混乱していると収拾がつかなさそうなので、これで良いとは思うのだが、

「なんか……意外と無いんだよな……
 逆にちょっと怖い。
 やっぱサイズの問題? どんな感じ……?」

自分は結構目線が高くなったが、妖精サイズ程の変化はないというのも、割に冷静でいられる要因だろうか。

>>ハク#520507
ガンリュウ
「あ、そかそか。確かにね。
 タメ語~……がやり辛かったら敬語でも、とは思うけど、」

無理させるのも悪いという気持ちと、

「ハクさんに敬語で話されたら、ちょっと寂しいかもなあ」

この気持ちは両立する。
>>ハク#520507
ガンリュウ
「おっ? なるほどね!?
 プレイヤーが違和感なくプレイできるように
 配慮されてる……

 ……わけでもないかあ!!」

ハシゴ、秒で外されちゃった……
ガンリュウ
「んんん……!?
 ストーリーがあんまりスッキリ終わんない気配がするなァ!?」
ガンリュウ
「あと15で全部? なのかね?
 ほうほう……」
>>ハク#518232
ガンリュウ
「ハクさんの声、初めて聞いたなあ。
 ……てか俺も敬語のがいいかな!?」

ボイチャだと敬語になるタイプだろうか。
合わせるべき?

「いっそ夢って思っちゃうくらいでいいのかもねえ……
 だ、大丈夫? 無理なくね?」

落ち着かない様子に、心配するよう体が傾いた。
>>ハク#518232
ガンリュウ
「いやあ、姿がこうだから?
 声もなんか……カッコいい……
 もうちょい"ガンリュウ"に似合いそーな、
 イケボ的な、アレではないんだなあと……」

などと言う声は、普通だ。めちゃくちゃ普通。
滑舌は悪くない。渋さはなくて、どちらかというと明るい印象を与えるだろうか。
良くも悪くも普段の言動とあまり差がない感じ。
>>ハク#517892
ガンリュウ
「よかったァ」

ほっとした声音。
テキストでの会話なら胸を撫で下ろすエモートを選ぶのだが、
逆に下手な動きができないでいて、四本腕は下ろされたままだ。
「そりゃそうだよねえ」と二回目の言は、先程よりはいくらか落ち着きつつも、

「夢~……なあ。
 夢って言われても、おかしかないけども……」

首を傾げ、不意に、

「……ん? んーんー、あーあー。
 あ、これ声は俺なのか」

という気付きを得る。
あなたもプスクエのボイチャで聞いたことのある、男の声。
>>ハク#517869
ガンリュウ
「いやっ、そりゃそうだよね!?
 サイズがねえ、もうちょい考えときゃよかったな、
 えーっとォ……」

スス……と、後ずさり、後ずさり……
困ったな、30cmの視界なんて全然想像がつかないぞ。

「こんなもん……くらい、で? 離れたらいける?
 てか、大丈夫そお……?」

ダイレクトに動揺が伝わってくる。
テキストベースでの会話とは、当たり前のように全然違って、
こちらも妙に焦る焦る。
>>ハク#516001
ガンリュウ
「……押し……た? かな?
 おーい、って、おおう、」

驚いているのか、固まった妖精が目の前に。
そう、この距離なので、

「あっ、えーと、近いか……!?」

一歩二歩、三歩くらい、後ずさる。必要ならもうちょっと。
アバター同士ではいつもの距離感だが、今はそうであってもそうではなく。
このサイズ差ゆえ、視界いっぱいに仮面がドン! という状態なのではないか?
と、遅ればせながら思い至ったのだ。いや、実際にどんな視界かは分からないが。
>>ハク#516001
ガンリュウ
「ん~……まあ……ねえ、俺は、」

と、何事かを言いかけた時だった。
押すだけはただという発言は少し意外で、目を瞬かせたが、
仮面の内のことである。



 
 
 
 
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