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STR0MAG20AP0タイプ★妨害

AGI182VIT0CP10星座てんびん座

DEX105MNT40運勢↑↑↑隊列後列

装備ネームノーツ「魔法使い」

獲得まじないが刻まれた秘石

  ロップイヤーのぬいぐるみ

  星屑の少女

  星屑のキャンディブーケ

  星空のオルゴール

  ★空色の花びら

  一輪の小花・白紫/平穏

  漆黒の大人カード

  星型のグラサン

  はんぶんこにしたカスタードたいやきのしっぽ側



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「私は、私になる。私の成りたい私に」



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ジーデン幻覚
「はぁ? ベックに彼女?
 イマジナリーカノジョってやつっすか……
 哀れっすね非モテ金髪は……」

※幻覚です
>>フィセルヴェール#571988
 
──またね、フィセ──
>>ふかふかのねこ#571749
 
──ナーナーまたね、ねこちゃん──
>>リナ#571756
 
──またね、リナねえ──
>>マリエーシェ#571726
 
──よかった。またね──
 
──お世話になった友達へ──
>>リナ#566364
ジーデン
「はっはー男ってのはスケべな生き物なんでね」

久しぶりの会話で男も機嫌が良くなる。
やっぱり話してると楽しいなと。

「ああ、それじゃまた」

と告げた声の後ろで、
「リナねえ、またね!」と少女の声がしたかもしれない。
そうしてtalkは途切れただろう……
>>リナ#566359
ジーデン
「なーに、いまはもう俺ひとりじゃないんでね。
 あらゆる手段を使って会いに行くさ」

以前とは違う、強気な男の姿がそこにあった。
大きな困難を乗り越え、成長した男の姿が。

「…………キス以外のご褒美も欲しいかな〜〜〜」

なお、軽口はあいかわらずなもよう。

「ああ、また話そう。
 リナに話したいことがたくさんあるからさ。
 これからのことも含めて」

そう言って笑いかける。
>>リナ#566350
ジーデン
「それは俺もだよ、リナ。
 ……さあて、日本に帰ってからが大変だな」

笑ってはいるが、内心では頭を抱えているグラサン。
ヤクザの娘にどうやって挑むかと。
しかし、聞こえた言葉に?となる。

「俺が頑張ったおかげ……?
 いや、俺はここ数ヶ月シオンにかかりっきりなんだけど。
 まあいいか、あとで詳しく聞くよ」

色々あったのだろうなと思うことにした。
前回の自分たちのように。

「しっかしリナねえか……
 恋人と妹、両方の約束を守らないとな、
 待ってろよ、リナ」

リナとシオンを会わせる。
その約束を叶えたいと男が一番願っているからだ。
>>リナ#566340
ジーデン
「はあ…………のけものにされて、
 お兄ちゃんは悲しいっす…………」

わざとらしく辛気臭そうに言うグラサンが映った。

「で、それは置いといて……
 なんかシオンの様子がおかしかったけど、
 大丈夫なのか?」

こちらも小声でリナに尋ねるあたり、
兄妹らしいとも言える。

>>リナ#566340
シオン
「ううん、心配してくれたのは嬉しいよ。
 それに信じてたから、ジーを」

もうきっと二度と会えない人のことを想い、
少女は胸が苦しくなった。
でもこれからはもうひとりの兄と過ごすのだからと、
心の奥底へとそっとしまう。

「うん、お兄ちゃんと一緒に、
 リナねえが住んでるとこへ会いに行くね。
 ふふ、じゃあシデにいに代わるよ」

小さく笑って、
スマホの画面から少女は消える。

(続)
>>リナ#566333
シオン
「痛み?」

言われた言葉に首を傾げる。
途中、窓を開く音がして、
足音も聞こえたかもしれない。

「あのね、ステラボードのことは覚えてるけど、
 こっちに来る時のことは……ほとんど覚えてないの」

それは意識がほとんど消えていたからかもしれない。
ついでに「だーめ、女同士の大事な会話なの」と、
画面外に言う声が聞こえるだろう。
>>リナ#566313
シオン
少女も合わせるように声をひそめる。
画面外の相手から視線を背けたのか、
スマホごと移動する様子が見えただろう。

「えーとね……ちょっと私も困惑してるというか、
 でも、うん……大丈夫。

 そっか、そうだったんだ…………
 ジーのプログラムは、ちゃんと機能したんだね」

胸に手をあてて、安心した声が伝わる。

「ありがとう、リナねえ……
 しっかり願ってくれたから、私はこの世界へ、来れたよ」
>>リナ#566299
シオン
「ありがとう、私の大事な思い出、
 思い出したよ」

少女は確かに口にする。

「また、会えたね、"リナねえ"

リナにとってはついさっき、
少女にとっては十数年ぶりの呼び方を。
>>リナ#566299
ワンピースの少女
「ほし、ぞら……?
 ともだち………………私の、友達」

聞こえた単語を繰り返す、
まるで何かに触れたかのごとく。

画面外からは少女を心配そうに呼ぶ声もしたが、
やがて少女は落ち着いた様子となる。

「…………大丈夫、大丈夫だよ、シデにい。
 私、ちょっと忘れてただけだから、
 うん、大事な…………とても大事な思い出」

画面外にいる兄に向かって微笑んだあと、
少女はスマホに改めて顔を向ける。

(続)
>>リナ#566286
ワンピースの少女
「もー……ちゃんとリナさんに謝ってよ?
 それから会いに行くときは、私も連れてってね」

画面外にそう言うと、
少女の視線はスマホに戻る。

「その……身体は問題ないっていうか、
 お医者さんが言うには健康としか言えないって……」

少しだけ言い淀むようにしてから、
もう一度口を開く。

「ただ、私の……記憶が一部抜けてるというか、
 お兄ちゃんや家族のことも覚えているのだけど……
 なんだか、何かを忘れてる気がして……」

少し、不安そうな声色となる。
>>リナ#566264
ワンピースの少女
「ふふ……お兄ちゃん、そんな泣いてたんですか?
 いま、必死に違うって……言ってます」

画面外に視線を向けて笑っている。

「えっ…………そうだったんですか。
 お世話になったって言うから、
 私、てっきり……仕事関係かと」

思いもよらないことを言われて、
少し驚いた様子になる。

「シデにい、リナさんほおっておくなんて、
 何考えてるの……?
 こんな綺麗な人を」

今度はいたずらっぽい口調で、
画面外に言うのだった。
>>リナ#566246
ワンピースの少女
「はい、シオンと……言います。
 体は、もう大丈夫って、
 お医者さんが言ってますから。
 たぶん……大丈夫かなって」

自分ではよくわかっていないのか、
少女は首を傾げながら答える。
続いて口にしたのは。

「その…………リナさんは、
 シデにいとどういう関係なんですか?」

画面外から「うぇ!?」なんて声が、
聞こえたかもしれない。
>>リナ#566228
ワンピースの少女
「も、もしもし……」

紫色の髪をした少女とも、
成人した女性ともとれる、
そんな声がスマホから響いた。

「あの、シデにいが……世話になったって」

ただ、どこか喋り慣れていないような様子で、
言葉をたどたどしくつむぐ。
>>リナ#566228
ジーデン
「たははーなんともお恥ずかしいこって。
 ……そうだな、これでようやく日本に帰れる。
 あの二人だけじゃない、リナにも会いに行くよ」

約束を果たすために、と付け加える。
それから画面外へと頷く。

「わかった、無理はしないでいいからな?
 あとこのスマホを持って、見えた人に話しかければいい。
 ……相手の名前?リナって言うんだ。
 綺麗なお姉さんんだぞー」

なんて笑いながら言った男は、
そのまま画面外へと消えれば。

(続)



 
 
 
 
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