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中村周斗「あとは……好きな（ゲームの）ジャンルとか
（アタッカーとタンクとヒーラーなら）何のポジションやりたいとかっすかね？」
中村周斗「なので自己紹介とかしてくれたら嬉しいっすけどね」
ご満足ってなんだ……？
中村周斗「大丈夫ではあるけど
妄想を膨らます子とかはいますね」
今完全に複数人で囲んじゃってるんだよなあ。
「みんな急に現れた先輩に興味深々なんす」
中村周斗「声でけーのもいるけど恐くはないっすよここ
声でけーけど大丈夫です」
中村周斗「うっす。
ステボのkuは部長じゃないよって話の流れで
ちょっと話したことあって。先輩だからな一応」
中村周斗「やっぱ幻覚じゃなかった。
ん？この声……あー？………
……怪しいけど怪しい者ではない気がするな……たぶん……」
中村周斗「ロッカーも赤間に言われたくないって思ってない？」
中村周斗「仮装してお菓子もらうやつ。トリックオアトリート」
仮装……仮装か……コス……とかつぶやきながら自席に戻る奴。
大丈夫落ち着いてる。
中村周斗「幻覚が見えたかもしれない
今日ハロウィンだっけ」
中村周斗「！？
？？？？？」
落ち着け。深呼吸だ。
スーハー。
何かがいた。
「そ………」
「掃除って今やんなきゃだめだっけ」
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中村周斗「あ、お疲れっす、掃除すぐやりますん」
ガチャ。
「コ゜ッ」
バタン。
中村周斗カレンダーを見る。
「あ、やべ、今日掃除当番だわ、先に済ますか」
立ち上がり。
部室の端へ向かい。
おもむろにロッカーのドアを。
開ける。
中村周斗席に座ってPC起動。
しつつ、手はスマホをいじっている。
「ステボも一旦終わる流れだし、制作の方集中しないとな……」
だらだら。
中村周斗「ちっす。あれ、誰もいない」
鍵あいてんのに。
「閉め忘れと消し忘れは怒られるぞ、っと……」
中村周斗「……手触り……手触りか……手触りってなんだ……？」
借りたブランケットを撫でながら画面に向かっている。
>>ku#544724
中村周斗「なるほど、さすがにプロに頼むから、必要なのは言語化ってことなんすね……
参考画像があっても作る人によって出来方も違うし
こっちの表現によっても変わってくる、と。奥が深い。
………。 かわいく、か………
………。
考えときます……それに布ってどこに売ってんすかね」
後日、布選びの教授を願う周斗の姿があったかもしれない。
ラムカナ「いいゲームだった！
そして次回作に繋がる感じの～？」
ラムカナ「わー！これにてクリアー……かな？
システムそのものに触れる感じどきどきした～」
>>ku#540448
中村周斗「おかげさまで。部長もノリノリっすね」
おちゃいただきます。
自分も緊張していたかもしれない。
「コンタクトこわ。
でもそういうとこから入らないとなりきれないんすね……
流石にコンタクトは自分で眼科行きます、が
具体的に何から考えればいいのか全然わかんねーっす。
小物作るのはともかく服の方は。こういうのって型紙？から作るんすか」
教えを乞う構え。今日全部決められるものでもあるまい。
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