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ユースケ
落ち着こう。 落ち着いて考えよう。 自分がこの世界に来た意味なんて恐らくないだろう。 自分は白波さんみたいにニンジャでもないし。 別段強いわけでも“特別”なんて持っているわけでもない。 ただ、このゲームをクリアして コンビニの期間限定カレーが終わるまでに帰りたいだけの。 一般人なのだから。
>>ユースケ#41349
ユースケ 「ハイパーサンダー!!」 出ない。 「シンフォニックアレイ!!」 出ない。 「ニアデスデッドリーデス13!!」 出ない。 「くそー、何なら出るんだ……」 変なポーズを取ってカッコ良さそうな技名を叫んでいた。
ユースケ
よし。心に余裕が出来てきた。 後は自分なりにステ……ステラヘル?と戦える力を得るだけだ。 「覇王泰明拳!!」 腰を落としてぐっと両手を広げた。 何も出ない。なになら出るんだ。 「やっぱり普通の泰明拳からか…?」
>>麟之介#3235
ユースケ 「それ言う側になりてー!」 「事実は小説より奇なりな生き方してみてー!」 サムズアップしてぶんぶん手を振る。 「ありがとう、白波さん!!」 「勇気が出てきたので、ちょっとあちこち見てみる!!」 「それじゃ、またー!」 パタパタと走り去っていった。
>>麟之介#2828
ユースケ 「ニンジャの家に生まれる……そして出奔!」 「ゲームの主人公みたいだ……!!」 そして彼はビジネスを語る。 そういえばここで生活するためには、 やっぱり働かなければならないのかなぁ。 「なるほど、ビジネス主従…」 「ありがとう白波さん、でも今は払えるものがないから、えっと」 「また今度会ったらお願いしますね!」 味方にできたら心強い!! というわけでまずはログアウトする方法を探しつつ、 生活基盤をなんとかせねば。
>>麟之介#2171
ユースケ 「同郷!! なんと聞こえのいい言葉かー!!」 「リアルガチニンジャとかすごいなぁ」 ああ、気さくなニンジャ。 ああ、話しやすい大人(?)。 なんと素晴らしく、心強いことか!! 「そう、ステラセルとか星をどうとか」 「俺は……何も戦えるもの持ってないっすね」 「帰宅部だし、体育の成績は普通だし」 その時ユースケに電流走る!! 「科学知識で無双する流れでは!?」 「ええと……BTB溶液に浸すと…酸性かアルカリ性かがわかる!!」 「ダメだぁーー!!」
>>麟之介#1797
ユースケ 「あ、はい…日本人です、ジャパン、その西らへんの」 「ごめんなさいちょっと混乱してタガログ語が出て…」 別にタガログ語も詳しいわけではない。 「に、ニンジャ……すごい、初めて見た…」 「このゲームの職業とかでなく」 「リアルガチ(語彙が低INT)ニンジャなわけですか!」 すごいな、この世界!! ひょっとして周りの人も色々な… 色々特別だったりするのだろうか。だとしたら自分浮いてる。
>>麟之介#1335
ユースケ 「あ、名前!! すいません言うの忘れてました!!」 「祐介です、久保田祐介ッ!!」 あっすごい、挨拶だ。落ち着いた所作。 自分も挨拶しないと。 「サラマット・カパティッド!!」(ありがとう兄弟) 何故かタガログ語が出た。落ち着け俺。 素数を数えろ、1!! 「そうなんですよ、ココ・コレットさんの…」 「ギャルゲー世界ならともかく…こんな………こんな…ッ」 周囲を見渡した。可愛い系の人も結構いた。 「悪くないかもな……じゃなくて、白波さん語尾のござるって」 |
>>ユースケ#242
ユースケ 「どこだここ!?」 異世界転生よりはいい。まだ帰れそうだから。 デスゲームよりはいい。まだ生き残れそうだ。 ただそれより、それよりも。 元の世界のコンビニが遠くなったことが悲しかった。 |
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