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ラトゥ
チャットも寂しくなりましたね。
>>エイル#566851
ラトゥ 「ふふっ、そうかもしれませんね。 ただ、私があまり機械が得意ではなく…時間が掛かってしまうかもしれません」 悩む仕草。 既に帰った人もいるし、もっと早く思いついていれば… 「いい縁に巡り合えたのですね。 お互い、やり残したことの無いようにしましょう。 私も…もう少しだけ、ここに残る予定があるので。 それでは、エイル様。またお会いしましょう」 明日にでも会う約束を取り付けるような気軽さで、片手を上げて挨拶。 用がなければ、そのまま立ち去るだろう。
ラトゥ
「私には難しい話ですが、事が上手く運ぶ流れのようでよかったです。 …私はそろそろ、お暇しようと思います」 その辺に座り込んでいた男は、ぐっと伸びをして立ち上がる。 「それでは、お二人とも、お元気で。 …次の機会があれば、またお会いしましょう」 穏やかに流れる空気に、安心したように笑う。 つらい思い出を解決するのは、いつだって信頼できる人なのだから。 男は軽く手を振って、いつものように、のんびりと去っていく。 居心地の良さを惜しみながらも、振り返らず。
>>エイル#565993
ラトゥ 「あっ、写真…ありがとうございます。 よく撮れていますね。 …私も写真を撮っておけばよかったかもしれません」 転送されてきた写真を見て、あなたに比べてやっぱりぎこちない自分を見て、苦笑い。 「そう…ですね。 やることも、まだたくさん残してきました。 次にこのゲームに参加できたら…あなたやみずがめ座の皆様とも、またお会いしたいですね。 エイル様は、もうしばらくここに?」 |
ラトゥ
「ふふ、私の心配は無用です。 それに、いつか私の世界に会いに来ると約束した人もいますから、私はあの世界にいなくてはいけません」 自分の想像を遥かに超える壮大な話に、正直理解は追い付いてはいないのだが、できると口々に言うのだから、きっと心配はないのだろう。 「もふ様にツヅキ様…でしたか。 現実に残してきたものと、ようやく向き合うことができたのですね。 もふ様は、これからたくさんのことを経験して、まだまだ成長していけるでしょう。 ツヅキ様。もふ様のことを、よろしくお願いいたしますね。 もふ様は…自分一人で、何でも抱え込む癖がありますから」 ログアウトした先の厳しい現実に、友人が再び自己嫌悪に苛まれることのないように。 あなたたちとはここで別れるプレイヤーの、心からの願いだった。
>>エイル#565657
ラトゥ 「ふふ、ありがとうございます。 私の家族が愛してくれた、大切な私ですので。 …このゲームに参加して、人間としての私を取り戻せて、本当によかった。 この姿を持ち帰る事こそが、あなたや他の方と知り合ったり、苦楽を共にした、今回のゲームでの思い出そのものになるでしょう」 一枚だけかと思いきや、結構な枚数を撮られている? 男の表情とポーズは、シャッター音が鳴るごとにぎこちなさを増していった。 「あ、あの…これは、いつまで続けていれば……?」 終わりがないように感じて、つい口にする。
ラトゥ
「ほお、別の世界に渡るのですか。 実際にそういう選択肢があることは知っていましたが、本当にそれを選ぶ方がいるとは…」 上手く行くのだろうかとか、ちゃんと馴染めるのだろうかとか、色々と懸念はある。 この世界はいい意味でも悪い意味でも常識外れではあったが故に。 「しかし、それもこの世界だからこそ、与えられたチャンスの一つですね。 あなた方の選択が良い方向に向かう事、応援しております。 それに、友人と一緒なら心強いでしょうね」
ラトゥ
「ですから、あなたたちとお話できて嬉しいです。 お誘いどうもありがとうございます」 にこ。 男は己の思考の薄暗さを払拭するように微笑んだ。 「はい、私は元の世界に帰りますよ。 色々あったし、色々待っていますが…愛すべき私の居場所があった世界です。 やりたいことも、見つけましたし… 皆さんはどうされるのですか?」
ラトゥ
「想い出巡りもいいですね。 私は、もっと人と関わっておくべきだったとか、ああすればよかったとか、後ろ向きな考えばかり浮かんでしまいます。 それでも、持って帰るべきものだけはきちんと整理しましたけれど」 終わりが近付くにつれて、自身の選択への後悔はやって来るのだ。 それは現実でもゲームでも変わらない。
>>エイル#564418
ラトゥ 「私も前回参加者ですが、随分とルールが変わっていたように思います。 …作り物の世界に、現実離れした自分。 今回は運よく前回の知り合いに会えましたが、次回もそうであるとは限りませんね」 何人ものプレイヤーと、再会の約束を取り付けてしまったけれど、と照れ臭そうに笑う。 「そうですね。ようやく取り戻せた人の姿と名前です。 皆様の考える理想とはかけ離れているかもしれませんが、私にとっては本来の姿こそが何よりも理想的で大切なのです」 ここにいるのは、ロールプレイをすることもせず、何の身体的特徴も能力も持たない、ただの一人の人間だ。 「写真…構いませんよ。 あまり得意ではありませんが、あなたの思い出の一つになれるのなら、とても光栄です」 そう言ってカメラを向けられれば、撮られ慣れていないことが丸わかりの、ぎこちない笑顔とピースで応える。
>>MAO#564062
ラトゥ あなたの姿が見えなくなるまで見送る。 あなたの事情も何も知らないけれど、どうか平穏に過ごせますように。 一人になった男は、ぼんやりと空を見上げて、少ししてから星を立ち去った。
>>エイル#563855
ラトゥ 「みずがめ座の皆様には、大変お世話になりましたね。 こうして直接お話できていない方も、たくさんいます。 …次の機会があればよいのですが」 あなたから視線を外して、夕陽を眺める。 自分の人付き合いの消極さに、恥を感じて。 「そう、この世界に来た時の私は吸血鬼で、元の世界では陽の光の下での活動ができませんでした。 作り物のこの世界に来て、久しぶりに太陽の下に出て、明るい景色を見ることができたんです」 目を細める。 沈みかけた太陽ですら、目を焼かんとするほどに眩しい。 「そうでしたか…それは良い考えですね。 写真があれば、この世界での出来事を鮮明に思い出せますね。 記憶というのは、案外すぐにどこかへ流れて行ってしまうものですから…」
>>MAO#563697
ラトゥ 「…また、一緒に遊びましょうね」 世界は違えど、あなたの息災を願っている存在がここにいるのだと、あなたの未来が続くことを願っている人間・・がここにいたのだと、付け足した。 明日に遊ぶ約束を取り付けて、それぞれの帰路に向かう子供のように。 男は寂しそうに笑って、手を振ってあなたを見送る。 |
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