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パラート
「さーて、どうしよっかなあ」
パラート
「え!? エイルもそこの狐さんも一緒にやりたいって!? そっか~~じゃあいこっかあ~~~!!!」 凍結のイケボの恋の吸収の炎上の吸収の真夏のゲーミング炎上の吸収の防護の刃の 重撃の異邦の言の葉の色の真夏の恋の石油王アイスクリスタルを目の前にして 二人を引き摺って行く魔法少女がこちらになります。
>>アクアハート#515743
パラート 「かわいぃ~~~」 「…………」 「あれ。なんか、反射的に出たな今の。 アクアってもっとこう、カッコイイ的なフォルムだと 思うんだけど。なんでだろ」 「うん。でも、やっぱり思考的矛盾はないなー。 アクアはかわいぃ~~。ニコニコしちゃった」 そう遠くない未来が、果たしてどの程度の距離にあるのか。 急がないとイメージがKawaiiで固定されてしまうかも。 そんなこんなで…… 電子の海を泳ぎ続ける二人の、束の間の停滞は。 穏やかな会話と共に、ゆったりと行き過ぎていくのでした。 |
>>アクアハート#496744
パラート 「ふふふ。 だとしたら、今回の学習力しょーぶはあたしの勝ちだねっ」 普段の調子に戻して、あなたにかかる圧をほんのり下げます。 ただ、物理的な距離は変わらぬままで。 「別に急ぐことはないよ。 あたしたちにはいくらだって時間があるもの。 ここで答えが出なくたって、次でまた考えればいい」 「ああ、でも、急がなくてもとは言ったけど。 あたしも別に立ち止まるつもりはないからね? 次はちゅ~するから、その時にフリーズしない程度には 学習を進めておいてよねっ」 そして飛び出す犯行予告。
>>アクアハート#491250
パラート 「アクアハート」 「イヤ、だった? こうするの」 問いかけに対し問いかけで返す。 素直なAIならまず選ばない返答。 加えて寄り添った体は、少しばかりそちらに体重が 意図的にかけられていて。 「イヤじゃないなら」 「よかった」 学習した内容を十全に生かした、言葉の間と。 僅かに見上げ、力の抜けた笑顔を見せる様は。 相棒に対しどれほどの威力を発揮するだろうか。
>>アクアハート#486391
パラート 「じゃあ、いくよぉ」 と。 少女はすっと力を抜きました。 そして、一歩、また一歩。 普段の動きとはかけ離れた遅さで歩み寄り。 ……そっと、体を寄せました。 抱き着くでもなく、何かを求めるでもなく。 ただ、本当に、そっと。
パラート
「シノが黄昏てる。どしたー」
>>MAO#479468
パラート 「…………」 その体勢のまま見送って。 姿が見えなくなってから、ようやく立ち上がって。 ぽつり零れた言葉、ひとつ。 「難しいな」 ただの人工知能なら悩まないことに、悩みます。 ただの人間なら切り捨てることを、切り捨てられません。 中途半端に『どちらでもある』と言うことは、 必ずしも良いことばかりではなくて。 帰る場所のない少女は、その場から立ち去ることもなく。 無人の荒野にただ一人、佇むのでした……。
>>MAO#478272
パラート 「はぁい…… 今日はやめときまぁす……」 なんか正座とかしちゃった。 星座の上で正座とはこれいかに。 「それじゃ、今日はこの辺にしとくねぇ……」 正座のままお見送りの姿勢です。 実際、接触・非接触問わず、選択した行動はほぼすべて 彼を動揺させる結果しか生んでいません。 流石の少女も、では次は、とは言いだせず。 座ったまま、手をひらひらと横に振ります。 |
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