全体 タイムライン リスト 返信 自分 秘密 所属星座 募集ボード
>>Val#564955
⋆── アナタが話し答えてくれてた、言の葉の ひとつひとつを、聴き留めては 微笑んで。 「ああ。」 「ヴァル。」 「──『またね』」 ⋆青の星…地球。 其処に確かに在り住まうアナタが 星空を見上げる時。 彼方宇宙を巡る怪人が 在りし日 星盤の世界に広がる 不思議な星の海の旅を共にした 忘れぬ想い出と大事な仲間の一人──その時は白い鯨の姿をした友人へと。 続く未来を 願い続けている事だろう。
>>ヨグ#561486
デドゥディム 「ヘェ!そんな良いものを?」 どうやらオシャレなだけではなく 中身も高級な神の乳酸菌飲料『リッチクァルピス』を頂いた様で、 男は驚きつつも嬉しそうに、もう一度感謝を述べつつ。 細やかだが土産にと渡した 小さな星のお守りを手に、 喜んでくれている様子を目にしては、微笑んで。 「ああ。」 「オレも。 ヨグの話、まだまだ聞き足りないしな。」 人ならざる怪人の大きな手で 差し出された少女のその右手を 優しくも確りと握って。
>>Estella#558712
「それ、キレイで」 「キミに似合うだろ?」 『どう致しまして』と、明るく笑い。 「──『Estella星の名の者』」 「キミにとっての、奇跡。」 「次に逢う日に、聞かせてよ」 次が在る事を疑わず、その男は笑った。
>>Estella#556906
「…オレにとっての、ここでの奇跡?」 問われれば、男は小首を傾げたが 然程、考え込む様子と間は無く。 「ベタな話言葉だけど。」 「『出逢い』」「だろうな」 「ヒトリ 自分だけでは、成し得ない世界が広がり」 「予想だにしない、出来ぬ、想い出と未来を得た」 異なる色を放つ双眸を向けた儘に、言の葉を続けて。 「己の全てを賭け捧げれる程の、無二の出逢いは、勿論の事」 「こうして話してる今も、その一つと言え様。」
>>Estella#556904
「だが只」 「その場で綺麗に廻れるだけじゃないだろ?」 怪人は片膝を地につける様に折り 見えぬ視線を合わせては。 「気侭に、気が済むまで 踊ったら。」 「次の舞台ステージへと、向かえば良い」 先へと歩む事の出来るで在ろう、その足赤を 一度見て。 「…ンー?」 「魅力的に思わない方が、不思議で仕方ないが…」 「初めに言葉にした、そのヒト。 見る目とセンスあるな!」 思う儘をまた言葉にして、口角を上げる。
>>ディーヴェル#563682
デドゥディム 『素敵な贈り物とメッセージを、アリガトウ』 『キミも、続き歩む未来へと 良い旅路を。』 画面の向こうで 微笑んで。 ──手にしたストラップの羽根が、キラリと揺れた。
>>ディーヴェル#563682
デドゥディム ⋆ステラコードの通知に気付けば その後 メッセージ機能へと、指を伸ばす。 『コチラこそ。』 『お嬢さんの歌声癒しの力には、幾度となく助けられた。』 『星座を歩き往く中で、護り癒す力だけではなく。 その心と眼差しが、どこか 強く成り行く様に覚えた。』 『送ったお守りなど無くも、きっと。 キミ自身の手で、幸せを掴み、進め様とも』 『楽しかった旅の記念にでも、憶え持っててくれると 嬉しいよ』 ▼ |
>>ギンカ#562372
デドゥディム 肩を掴んでいた手、頬に触れていた手を 僅かに緩め放すも 間髪を容れず。 男は身を屈め、青年の背へと腕を回し 抱き寄せる。 息が重なりそうな程 更に近く、傍に。 「ギンカ」 アナタだけへ歌う様に、その名を呼んで 「…愛してる」 アナタだけにしか見せる事の無い、微笑みで。 ⋆もう直に、この星盤『ステラボード』が閉じる。 その時、アナタを連れて行く。 支度を済ませれば、共に ──次の星の海へと 旅立ちを。
>>ギンカ#562372
デドゥディム 勢い静まったアナタに、零れ出る様にして微笑めば 「見てくれていたから、掛け替え無い想いを与えてくれた事」 「妬いてくれる程に、想い見てくれている事も、嬉しい」 「でも…もっと、もっと。 その『わかんねぇ』が、無くなるくらい…」 添えた儘の手で、あやす様に頬をひと撫でして。 「さっきも話したけど、いずれかは」 「キミの居た地球に降り立つ手段や、 音を届けたり、連絡等の通信は、可能にするつもりだ」 そうした準備を整えてから 呼び寄せるべきかと、一度は考えもしたが。 「それまで」「ギンカには、オレが居る」 「オレだけいれば、良いだろ」 大馬鹿と言われて、ひと笑いしては もう、離す事など無き決意で、答えて──
>>ギンカ#562167
デドゥディム 「!」 押し寄るその身と気魄。 青年がとった思わぬ行動には、男は暫し目を丸くする。 人ならざる半機怪人の、作りモノでも、確かに在るココロ。 その高鳴る鼓動が、聴こえ伝わるかもしれない。 男もアナタの放つ熱を感じ乍ら、囁きを耳にすれば。 「…フ!」「…ああ!」 迷いなど捨て去った怪人は、笑い返す。 「オレと、行こう」 「ずっと、ふたりで…」 共に、隣歩いて。
>>ギンカ#562137
デドゥディム より一層と、星の輝きが鮮明となる夜空と 止まる事の無い川の流れ。 進み続ける時の中。 「そう言える所、オトナだな。」 だからこそ惹かれるのだと。 護るべき存在に思う子供から、数多の経験を得て成長を遂げる 人間ひとの子の、計り知れぬ強き志。 それは、作り生まれた時から大人の男である怪人にも無きものを 時に知らしてくれ、教えられる。 ただ一緒に居ると楽しいから。護らねばと思った。 ──そんなものだけに、収まる訳が無い。 「…もう、何言われても。」 「キミを奪い、連れ帰るからな」 たった一人。 焦がれ想う者を、その目に映した儘。
>>ギンカ#562108
デドゥディム 見詰め続ける 視線の先。 男の名を、青年が声にする。 何度でも、アナタが呼ぶ その音ねとして聴き届けば 飽く事の無いメロディーの様、その胸は華やぐ。 「ギンカ…」 一度下した瞼が再び開かれ、黄金の瞳が見えると共に 伸びたその手を、迎える様に受け入れて。 「……」「…ああ」 言葉を聞き留めては、深く 一つ頷く。 怪人である男に比べれば、掴んだ掌に収まる程に華奢な肩。 だが、アナタの持つ強さとその確固たる芯を。 揺るがぬ覚悟を、そこに見て 刻む。
>>ギンカ#557550
デドゥディム 「ギンカ」 「一緒に、行こう。」 「ずっと傍に」「隣に、いよう」 「…」「だから……」 大人でいられなくなった男の声が 響く 「嫉妬してくれるのなら、ギンカも…」 「もう、キミの事しか考えられないくらい、オレを見てよ…!」 「過去の存在に、僅かでも、さみしさを覚えたなら」 「その胸から消えるまで、誰よりも強く… 抱きしめるから……」 ヒトリ、握りしめていたその手を 伸ばす。 それが 拒まれる事が無ければ。 先に動いた手でアナタの肩を掴み、続く手で頬を包む。 青年愛する人が見詰めるその眼を、離さない様に。
>>ギンカ#557543
デドゥディム 「本気だよ」 川のせせらぎの中、言の葉を返す。 漂う白と黒の星は 只 静かに舞う。 「キミが、それ程の覚悟を決めているなら、尚の事」 「キミの持つ夢と未来へ、限りを尽くす」 「後悔なんて、させない」 「オレが、キミを 幸せにしてみせる」
>>ギンカ#557532
デドゥディム 「ギンカ」「先ず、謝らせて」 歩を進めたアナタの より近くなった 瞳の金を、見詰めた儘。 「半端な事言って、悪かった」 「"違う"よな」 アナタが訊く、問いへの答え。 アナタへ、伝えるべき事。 「その気持ちを、言葉にして 聞かせてくれて」 「気付かせてくれて、アリガトウ」 地球に住まう人間である青年の、その未来と幸せを願うなら。 『大人で在らなければならない』のだと。 そう履き違えて アナタと自分自身に、嘘を付いていた事。 隣にいたいと願う、更にその先。 怪人のココロの奥底にある、押し殺していた 真を。
>>ギンカ#557356
デドゥディム 「…フフ。」 「やはりキミは、カッコいいな」 「それでいて 誰よりも…」 「堪らなく、愛しいよ」 明るく柔らかな声の音と共に、微笑んで。 向ける想いのカタチを、平易に言い換え問われれば。 「そうだな…。」 「一人の ヒトとして、キミに焦がれてるから。 そうとも、言えるかもな」 アナタを蔑ろにする者への怒りと、そこから連れ出し 護りたいと思う慈しみも、想いの内の一つだろう。 だが、アナタへ抱いだく愛情と呼ばれるものは それだけに収まらない。
>>ギンカ#557330
デドゥディム 「──ギンカ…」 正面から、鋭く 真っ直ぐと。 男を見据える青年の 眼の底から放たれる光と その言葉が 突き刺さる。 (──あぁ) (そうか……) 己の中の何かに気付き、それが解けてゆく感覚と共に 揺れる瞳を塞ぐ様にして、一度、深く目を閉じ。 次に開き見せた異色の双眸は、彩を宿して── |
(C) 2024 Hisagi & CloveR Steps.