抑えられない加護の華やかな無敵


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STR10MAG0AP63タイプ★仕掛

AGI0VIT180CP10星座おとめ座

DEX0MNT125運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「無敵」



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私――皆と、この星空の果てが見たい!/壁役しつつ火力と回復を仕掛けます



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>>ノエ#510665
ゼノヴィア
それから、彼は小さな花火を打ち上げる。
間近で爆ぜるそれを映した水面に映るきらきらは、
爛々と輝く満天の星空のようだった。

「うん――楽しいよ。とっても。
 この景色も。ノエと一緒に特等席で見る、お祭りの花火も。
 でも、今日の一番は、この花火かなあ」

祭り灯りを映す水鏡。地上に広がる綺羅星の空。
花火エモート。それは向こうで高く打ち上がり空を彩るような、
何尺もある大きな花火では決して描くことの出来ない模様。
あなたが見せてくれた、あなただから見ることの出来た景色。

「大好きよ、ノエ」
>>ノエ#510664
ゼノヴィア
ノエの心を、その胸中を、少女は知らない。知り得ない。
それでも、腕の中できゅっと小さくなったあなたが、
目一杯の喜びを表現するその様は――
なんだか、自分も嬉しくなってしまって。

「わ!……ふふっ、もう、ノエったら」

膝を飛び降りる元気さに、思わず笑みを零して。
>>ゼノヴィア#509529
ゼノヴィア
「ふふ――今日はなんだか、いつもより甘えん坊さんだ」

それに、何故だか。こうした“偶然”の数々が、本当に――
ノエというひとりの存在が生きているのだと、肯定してくれているから。

「よしよし、いい子、いい子」

あなたが初めてみせる所作は、ログイン前のパッチノートの
何処にも書いてはいなかったもの。イースターラビという種が
本来行う筈がないエモート。ならばそれは、バグか、あるいは。

――けれど。そんなことはどうだっていいのだ。

結局のところ、ゼノヴィアにとってのノエは、
替えの効かないたったひとりの家族なのだから。
>>ノエ#509501
ゼノヴィア
「私もだよ、ノエ」

腕の中のあなたを、そっと撫ぜる。
あなたの言葉に、同じだけの愛情を込めた表情エモートと言葉で返す。
たとえそれがシステムに生成されたランダムメッセージに過ぎないものだとしても、ゼノヴィアがそれを軽んじる事はない。
少女・・が生きている世界は、あなたと居るこの世界なのだから。
>>ノエ#509459
ゼノヴィア
「――うん。そうだね、此処で休もっか!」

跳ねたあなたを両手でしっかりと抱え上げ、
そのまま自分の膝に乗せるようにして段差に座り込む。

「ありがとうね、ノエ。こんな素敵な場所を教えてくれて」

そうして、ぎゅ、と少しだけ抱く力を強めた。
ふさふさとした毛並みと、ぽよぽよとした弾力が心地よい。
>>ゼノヴィア#509430
ゼノヴィア
「あ――」

そうして辿り着いたその場所は、やはり彼女の知らない場所で。
喧騒を離れたその場所は、まるで物語のワンシーンを切り取ったような静謐と絢爛に満ち溢れていた。

「綺麗……」
>>ノエ#509389
ゼノヴィア
自由気ままに進む彼の後ろを、
歩くような速さで「走る」を「歩く」へ切り替えて追従する。

ゼノヴィアは冒険の合間のこの時間がたまらなく愛おしい。
亡国の復興という重荷を隣へ下ろし、一息をついて、
あっちへいったり、こっちへいったり。
無邪気に世界を生きるあなたの歩みを見守る、この時間が。

「ノエは、今日はどこに連れて行ってくれるのかな~?」

これまでの冒険でも、そんな目的の無い散策が、
行ったことのない場所、見た事のない景色へ誘ってくれることもあった。
ゼノヴィア
「二人とも! 釣れたよ! まるまるとしたホタテが……!!

これはギルドハウスそばの浜辺で釣りをしていたらしき姫。
>>アル#216957
ゼノヴィア
「――巨大なイカ!? 夏って感じでとっても楽しみ!
 フェリオくんと二人で無事に捕まえられたら、
 きっと食べさせてね! 巨大って言うくらいだから、
 他の騎士のみんなにも振る舞えるかなあ?」

などとはしゃいでいたが。

「四足歩行の??????」

途端に疑問符でいっぱいになった。

「うん、楽しみに――楽しみにしてはいるんだけどね。
 楽しみにしてはいるんだけど、それはそれとして、
 本当にイカかどうかの興味の方が強くなってきたかも」
>>エーヴェルト#215768
ゼノヴィア
「私もね、美味しい紅茶を淹れるのはまだまだ勉強中なんだ。
 ――でも、今日は美味しく出来てよかったよ」

うんうんと頷きながら、穏やかなティータイムを満喫する。

「それに、誰かと一緒に囲む食卓って、
 やっぱりご飯を更に美味しくしてくれるよね。
 付き合ってくれてありがとうね、イヴ」

そう言って、改めてあなたに微笑みかけた。

>>エーヴェルト#215768
ゼノヴィア
「ふふ――知ってるよ。
 だからこそ、そんなイヴが私の為に作ってくれたのが
 とっても嬉しくって、お返ししたくなっちゃったんだ」

恥じらうあなたの様子に、少女はにこにこしっぱなしだ。

「挟んだだけ、なんて謙遜だよ! イヴの気持ち、
 ちゃんと籠ってて美味しかったんだから。
 私も、ノエにあとでお礼を言っておかなくちゃ」

>>アル#214640
ゼノヴィア
「ううん、いいの。
 アルの諦めずに立ち向かう姿を見て、沢山元気を貰えたから。
 だから、私の分はこれで充分足りるんだ」

会話の合間にご飯9:トロロ1をぺろりと平らげながら、
少女は笑う。夏バテなんかに負けないだけのエネルギーを
先程までのあなたの奮闘から得たのだ。

「やっぱりアルは頼りになるなあ」
>>アル#214640
ゼノヴィア
なんて――
なんて雄々しく、勇ましい姿なのだろうか。

まるで剣舞にも見紛うほどの流麗な動きで減りゆくトロロ。
思わず自分が食べることを忘れて息を呑んで見守ってしまった。

このまま半分以上食べてくれれば御の字――
え?6割?7割?まだ行けるの?

あっあっ、もう全部行けそう。
全部行けs――ちょっとだけ残るんか~い!

>>アル#214212
ゼノヴィア
あわわ、あわわ。二人してパニックになっていたものの。
アルバートの鶴の一声にはっと正気を取り戻す。

「分かった! 今だけ刹那タイプの気持ちになるね!

質量保存の法則に真っ向から反逆するご飯の約5倍の量のトロロ。
溢れる前に食べるという解決策は極めてプリミティヴながらも
有効なものと思われた。

「でもこれ、一人じゃ間に合わないよ!
 アルもそっち側から――お願い!!

姫の切なる願いであった。
>>ゼノヴィア#214038
ゼノヴィア
「わ……トロロが……トロロが凄いことに……
 アル……! トロロが……!!
 トロロが海になった……!!
>>アル#213854
ゼノヴィア
「果たして慈愛と調理スキルの問題なのか、
 もっと根本的な運のステータスの問題なのか……」

「え、私も? アルが駄目だった後だと、
 なんだか自信無いなあ。……下手でも笑わないでね?」

目の前にやってきたトロロを先程のアルバートと同じ要領で
ご飯目掛けて無心にすり下ろそうとする――

そのトロロ量、お米に対して51割ほど…
>>アル#213672
ゼノヴィア
「あ――アル!? どういうこと!?
 こんな勢いよく下ろしてる感じなのに
 雀の涙くらいの量なんだけど……!?」

ゲームだからそういうこともあるのかも。
えてしてモーションと調理成果は一致しないものだもんね。
>>アル#213529
ゼノヴィア
「かける! トロロは多ければ多いほどいいって
 古事記にも書かれているもんね!」
ゼノヴィア
「トロロ茶漬けだねえ」
>>エーヴェルト#193405
ゼノヴィア
あなたから緊張が抜けていくのを感じ取ると、
一緒に零れた自然な笑顔に少女もまた頬を緩ませる。

「イヴの笑顔も見れちゃった。
 今日はとってもいい日かも」

あなたがティーカップに口をつける番になると、
今度は少女の方の手が止まる。好みを知っているとはいえど、
実際の反応を見るまでは少し身構えてしまうのだ。
そうして、好感触な様子が見て取れれば、安堵の息をつく。

「誰かに喜んで貰おうとして用意したものって、
 やっぱりちょっと緊張しちゃうね。えへへ」



 
 
 
 
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