ぱーち
* ……

>>ヱノ#379019
ぱーち
「えーっ、カワイイじゃん！
　じゃらじゃらはガマン！　ねっ！」

* カワイイカワイイと　今ならパンチされても負けない。

「はーいっ……なにあるかな～」

* そんなこんなで　屋台にはありがと～ございましたと声を投げかけて
* ふわふわと　また引っ張られていったのだろう。

>>ヱノ#378747
ぱーち
「だってこんなにカワイイんだもん！
　リアルにも持ってければいいのに～……」

* るんるんで　手首に通して……
* このタイプは　ちょっと普段使いには邪魔かも。

「うーん。ベルトにひっかけちゃったら？
　落としちゃったらあれだから、とっといてもいいと思うけど……」

* すこしかさばる形にはなるが　いそいそとストラップを通して
* 試しに　自分のものをズボンにつけてみる。

>>ヱノ#378439
ぱーち
「こんどはああいうピンクにしよ～ねっ」

* 今度があるのかないのか　それともリアルの話か
* ご機嫌にわらって　また組み上げる。

「ふふ～～ん、できました！
　あたしだってこのくらいできるもんね～」

* ベージュのチャームに　ハートのビーズストラップ
* 最後にかに座のメタルチャームでできあがり。
* ちょっと不格好……だが　ちょっと直していい感じ。

* お手本の横に並べて　スマホで写真を撮っている。

>>ヱノ#377838
ぱーち
「へ？」

* どれが一番前がいいかな　なんて
* わいわい組み上げていたものの
* 投げかけられた問いに　1拍空いた。

「イヤじゃないけど……ハートも恋バナも好きだし。
　けどせっかくお揃いにするんだから、
　えのもあたしも好きなのにしたいじゃん」

* ベージュのチャームを　自分の片目のところまで持ち上げてみせる。
* 六芒星と閉じた瞳に　散りばめられたハート。
* やめた方と　大まかな模様はよく似ている。

「……"ただ恥ずかしい"ってだけなら、
　さっきので恨みっこなしにしたげよって思っただけ〜。
　ま、こっちもカワイイしねっ」

>>ヱノ#376953
ぱーち
「……　……　あ、わ、ありがと。
　そう……そう！　ビーズの！」

* いくつか瞬き。
* ……そろそろと　体勢をなおして
* 恋愛のチャームは　元に戻しておいた。

「……えのはこっちね。
　これで全部決まり〜……かな？」

* 安寧のチャームのうち　サーモンピンクの方。
* ストラップと交換する形で　そちらを差し出す。

>>ヱノ#376801
ぱーち
「え、だってせいちょーはピンクじゃなかったし〜
　他のピンクはあたしが黒はちょっとな〜だったしい……あっちょっと！」

* まるで　なにかを前提にしたような言葉を重ねつつ
* 開かれた右手には　輝くショッキングピンク。
* 4番 恋愛のチャームである。

「……」

* なんだかやんわりと耐衝撃体勢を取っている気がする。

>>ヱノ#376700
ぱーち
「……よしゃ！　じゃあ……」

* しばし深呼吸。　シバかれませんようにのお祈りもついでに。
* そうして　えいやっとあなたに見せた左手の上には……
* 7番 安寧[2]のチャーム！

「こっち！」

>>ヱノ#376585
ぱーち
「やった〜っ……ままままってまってまってストップ！！
　右と左どっちがいい！？！」

* パンチより痛そうなそれに慌てた天使から飛び出したのは　お決まりのセリフ。
* 何回か　後ろ手で入れ替える仕草をしたあたり
* 当人も　どちらがどちらが分からなさそうだ。

* ……チャームが並べられた場所を見れば
* 一覧のうち　4番と7番が　減っているのが分かるだろう。

>>ヱノ#376392
ぱーち
「え〜　……おっけーわかった！
　ストラップはあたしビーズがいいな〜リボンかハートのやつ〜」

* 少女趣味な天使のささやきが入った。
* 半分冗談のようで　無視しても気にしなさそうなトーンである。

* るんるんと　天使はそう悩むことも無くチャームを2種類手に取れば
* 後ろ手に隠して　あなたが決め終わるのを待っている……。