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ルフス
「こんばんわんわふー!」
ルフス
「とうは おめでとお」「好きなところ あそびにいけるね」
>>エリ#522729
ルフス 幸福って何だろうな。 壊れているのと、そうでないものの違いは。 分からない事ばかり増えていく。 けれど望まれるからにはきっと、価値のあるものなのだろ。 少なくとも、躰を寄せ合って快楽を貪り合う間は 何も考えなくてよくって、心地が良いものだ。 だから耽溺しよう。川の清流さえ聞こえなくなる迄──── ────── ──── ──
>>エリ#522670
ルフス 「 」「・- ・- --」 そういう時も、あるのだろうな。 少女はかつて、散々あなたに甘え尽くした。 だからそのおかえしができるのならば 「---- -・- --・-・ ・-・-- --・-- -・-- ・・ -・--・ 」 少女は喜んでその手を握り返すだろうさ。 お望み通り、少女は畔の茂みへあなたを連れ込み、 無垢なまま お望みのままに あなたを蝕んでいくとしよう。 覆いかぶさって 蛞蝓のように
>>エリ#522635
ルフス 「んふ────」「なあに?エリ」 あるいは、どちらでも良かったのかもしれない。 歯列をなぞり、吐息もくぐもらせて ここが冷たい水上であることを忘れてしまうほど 熱い口づけを交わすに違いない。 「なんだか今日のエリは」「かわいい ね」 掌を頬に副えて、親指はあなたのやわらかそうな下唇に。
>>エリ#522437
ルフス 「────」「エリは」 恐らくは、叶えられない願いなのだろう。 あなたが云い淀む時点でおおよその推測はつく。 だから 「正直 なんだね」 ほんの少し背伸びをして、キスであなたの口を塞ごうとした。 |
>>エリ#521474
ルフス 「そっか……」 きっとその道すがら、 正解のないものとわからないものが入り交じり 多くの出会いと別れを齎すのだろう。 「ねえ」「エリ」 あなたからすっと身体を離して 「ボクはお願い 叶えてもらったよ」 「エリは」「ボクにしてほしいこと ない?」
>>エリ#521441
ルフス 「 」「気にして ないよ」 「エリなりの」「気遣いだと 思ってるし」 先行きのない少女に委ねる事 それは互いにとっての毒になると判じたのだろうと。 「おわりが」「見えている人の方が 少ないよ」 「だって何が正解かなんて」 「きっと」「エリにもわからないでしょ?」
>>エリ#521376
ルフス 「そうだね」「りりるも オレオールも」 「終着点を目指す 船だから」 「だからきっと」「終わりがない のは」 「つらいのかもしれないね」 少女は船ではない。 よって、類推しかできない。 「……えへ」「また 暗くなる話しちゃった」 「いけないね」「せっかく きてくれてるのに」
>>エリ#521064
ルフス 「さいきん」「思うんだ」 あの時は何と答えただろう。 羨ましいとでも言ったろうか。 「旅って」「さいごにとまる場所を 探すことなんだって」 今となっては、少しばかり大人になって どこか達観したような口を利くようになった。 「エリは」「何処でとまるんだろうね?」 少なくとも此処ではないのだろうけれど。
>>エリ#521049
ルフス 髪を梳かれて、気持ちよさそうに目を細める。 「エリにとっては」「ここも ゲームの世界だもんね」 他意はない。 事実としてここは電子の世界であり、 可能な者はログアウトやログインもできるのであろうから。
>>エリ#521038
ルフス 栗色の髪がなびく。 あなたに抱き締められる。 あたたかさと、あしもとの冷たさ。 「んふんふ」「エリも あったかいよ」 澄んだ空気も、この場の静寂も、 少女にとっては仮想ではなく現実だった。
>>エリ#521024
ルフス 「んふ」「そうだね」 まだなにも知らなかった頃。 少女はこの星盤で産まれたようなものだった。 「これは」「いけないことじゃ ないんだね?」 などと言いつつ、あなたに歩みより その両腕を広げようか。
>>エリ#521003
ルフス 「んふ」「なんだか なつかしいね」 「あの時はまだ エリとも知り合ってなかった」 まことしやかに語られる根も葉もないうわさ話。 それを口にする者も減ってきた頃合いだ。 少女はちゃぷちゃぷと水の中を歩き、 きらきら乱反射する水面を乱していた。
ルフス
「炎上出血の仕掛侵蝕軸……エイルだねっ!」 |
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