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STR235MAG0AP0タイプ★収束

AGI0VIT0CP29星座しし座

DEX115MNT0運勢↑↑↑隊列前列

装備いばらの呪い

獲得誓いのニンカリ

  いばらの呪い



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この力は、あなたと共に生きるため。


No.2326

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トイ
「……ん。そうだな」

袖を掴むノーチゥの手に、おおきな手を重ねよう。
トイ
みんなの話にただ、耳を傾けている。
眠そうなノーチゥの傍で丸くなっとくか……
トイ
「…? お、おう……」

なんか笑顔がこわい気が……
トイ
「ちゃんと乾かしたぞ」

身体ぶるぶるもしたし、タオルでしっかりめに拭いた。
たぶん風呂入ってる時間より
全身の水気取ってる時間の方が長かったと思う。
トイ
「ん。ノーチゥ」

手ふりふり。
みんな集まってきたな。
トイ
風呂上がりほかほか狼もいる。
トイ
女子達が温泉に入っている気配。
オレも最後に風呂入っとくか……チャポ……
>>メメント#566432
トイ
「そりゃあ……友達だからな。

 ……"また"があるかも、しれないんだろ。
 諦めるのも、まだ早いかもしれないぞ」

再会を願うのなら。
そんな希望も抱いたっていいだろう、なんて思う。

「……ん。それがいいな」

きっと叶う。
そう信じて。

「じゃあ…終わるまではまだ少しあるだろうけど……
 またな。メメント」

いつもそうしているように。
普段通りの、別れまたねの挨拶を。
>>メメント#565728
トイ
「……でも、何も望まないよりは
 ずっと"生きてる"感じがするって、思うよ…オレは」

その悲しみも、恋心も、あなただけのもの。
あなたが生きた証だ、と。
そんな風に思う。

「そっ…か。それで、ここにいたのか」

何を願っているんだろうと、気にはなっていた。
画面越しでも再会できたなら。
それは、夢みたいな望みだけれど。

「……オレも一緒に願うよ。
 また、会ってさ。
 幸せな報告するって、約束…するから」

あなたに倣って、祈るようなポーズをして。
願いを託す。どうか星に、届きますように。
>>ノーチゥ#565523
トイ
「うん」

思い出を、幸せを、めいっぱい抱えて持って帰ろう。
そうして積み重ねた希望で、三度目の奇跡を願おう。


「……ふっ。
 じゃ、今のうちにしっかり幸せを堪能しとくか」

へにゃへにゃになったあなたを抱きしめてしまって。
むぎゅむぎゅしたり、すりすりしたり。
しばらくは、そんな風にじゃれあっていたかもしれない。

>>メメント#565423
トイ
「うん……」

あなたの言葉に、
むしろこっちが安心するように目を細めて。

「メメント、好きなやついたのか?
 まあ、オレたちの立場じゃ、叶う恋の方が少ないだろ……」

そう思うと、自分達はずいぶんと幸せなのだろう。
そのことに全く負い目を感じないといえば、嘘になるけれど。
その姿が、あなたの希望になればと願う。

「……ありがとう。
 約束、するよ。誰もが羨むくらい、幸せでいてやる。
 だから……ずっと見守っててくれよ」
>>メメント#565149
トイ
「まあ……うん」

聞いてなかったら。
あるいは、昔の臆病な自分なら。
きっと、ここまで来ることはなかっただろう。

視線に気付けば、目を合わせて。

「いいよ。 メメントのにおいなら、わかる。
 大事な友だち…だからさ。オレにとっても……」

「ノーチゥのことは、任せてくれ。
 何があっても、ずっと一緒に…傍にいるよ。
 きっとこれからも、支えあって生きていける」

だから心配ない、と云うように。
>>メメント#565105
トイ
「……メメント」

辿りついた場所。
宇宙そらを見上げて寝そべるあなたを見つけた。

「…………」

声を掛けたものの、続く言葉がすぐには浮かばなくて。
あなたの傍まで近づいて、隣に座り込んだ。
……おんなじように宇宙そらを見上げて。

「…………ノーチゥから、色々、聞いた」
>>ノーチゥ#562456
トイ
明日があるかなんて、わからない。
それでもあなたと生きると決めた。
きっと、どんな手を使っても。

「ん……ありがとう。
 そうだな…… 大切な、ことだ」

笑みを浮かべるあなたに応えるように。
やわらかい微笑みを向ける。

「ノーチゥ」

あなたの頬に、自分の頬をすりよせて。
それから、ちいさなくちづけを交わした。
>>ノーチゥ#562456
トイ
何も知らなければ、檻の中で満足できただろうか。
──ううん。

首を振って、力強く言い切るあなたに。
そうだな、と頷いて。

「良かったと…思うよ。
 記憶を消して知らなかった頃に戻りたいなんて、思わない。
 オレは…ここでの経験をすべて覚えていたい」

忘れない。
忘れるはずがない。
忘れてなるものか。


星の輝きに焦がれて。
いつかの希望を夢見よう。
きっとそれが、生きる糧になる。

>>メメント#563462
トイ
「……? なん…………」

見知った名前からのメッセージ。
綴られた願いと、お別れの言葉に。

『今どこいる?』

そんな短いメッセージを返して、走り出す。
端末を通して、なんてまどろっこしいやりとりは苦手だ。
それが最後のお別れだとしても。いや、だからこそ。

あなたのにおいを探して走る。
きっと覚えている。辿れる。
だって、大事な友だちだから。
>>ノーチゥ#561723
トイ
あなたや自分に残された時間が
あとほんの僅かしかなかったのなら。
遠くまばゆい星へ、届かずとも手を伸ばしていただろう。

けれど、そうでないのなら。
たとえ檻の中でも、まだ、共にいられるのなら。

「……一緒に生きろって、言ったもんな。
 どんなに苦しくても、痛くても……」

あなたにそう願ったのは、まぎれもなく自分だ。

「……変な話して、悪かったな。
 逃げるっていうのは……今は、諦めよう」

次があるかも、わからないけれど。
それでもきっと、今じゃない。
>>ノーチゥ#561723
トイ
「…………」

逃げようだなんて考えが浮かんだのは、
力を手に入れた影響あってこそだったかもしれない。
それまでは、そんな風に考えたことなんて
一度たりともなかった。
本来の性格故か、調整されてのことかは、わからないけれど。

「……ん」

あなたの言葉を聞いて、ちくりと胸が痛む。
広い世界。ここではその片鱗に触れることができる。
あなたと一緒に、そちら側へ飛び込めたなら
なんて幸せなことなのだろう。
きらきらと輝く世界は、夜空にきらめく星。
どんなに焦がれても、手にすることはできない。

>>ノーチゥ#558396
トイ
「シュティたちのこともあったから、
 話が急になっちゃったけど……
 オレは、結局
 ノーチゥと一緒に居られれば、それでいいんだ」

力を得て、外に出たいと願う野心の
もう反対側の気持ちを、こぼしてゆく。

「ただ、あそこに居たら実験が…あるだろ。
 オレのことは別にいいけど、
 ノーチゥが苦しい思いをし続けるのは、嫌だ。
 あいつらの言いなりになって、
 死ぬまで利用されなきゃいけないことにも腹が立つ。

 それでも。
 それでもノーチゥが一緒なら……
 その地獄の中でだって、生きていける」
>>ノーチゥ#558396
トイ
「…………確かに、そうか」

そう考えると、このゲームへの参加も
次はないかもしれない。
考えれば考えるほど、希望は絶たれてゆく。

「……それは。
 施設から脱出するよりは、よっぽど可能性は高そうだ」

それでも、不安はぬぐえない。
別々の戦場に送り出されるかもしれないし。
外に出られたところで、傍にあなたがいなければ意味はない。

「…………」

ひとつ、息をついて。



 
 
 
 
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