奮闘の矜持の重撃の欲心のプロデューサー


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STR234MAG0AP51タイプ★収束

AGI0VIT0CP28星座しし座

DEX115MNT0運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「プロデューサー」



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この力は、あなたと共に生きるため。


No.2326

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>>ノーチゥ#523002
トイ
「……ありがとう」

揺らめく焔のような瞳に、安心するように頷いて。

「ああ。
 ノーチゥなら大丈夫だよ。
 待ってるから……行ってこい!」

鼓舞するように、ぽふんと頭を撫でた。
>>ノーチゥ#522797
トイ
「……夫婦で片方ずつなんだ」

これは、夫トイから妻ノーチゥに贈るもの。

「もう片方は……ノーチゥから、オレに。
 おおかみ座を進んで、ダイヤモンドを手に入れて。
 そうすれば、同じものが作れる」

今はゲームの中だけだけれど。
諦めるためじゃない。希望を、抱くため。

「……頼んでも、いいか?」
>>ノーチゥ#522118
トイ
「……大丈夫だよ。ノーチゥ。
 オレが、一緒にいる。これから先、何があっても、ずっと」

燻る心に、火をともせればと。
握った手を、開く。

そこにあるのは、片側だけのニンカリ。
牙の形に磨かれたダイヤモンドが輝いていて。
その両隣には、ちいさな赤と青の石がついている。
>>ノーチゥ#522118
トイ
「みんなで集まった時……結婚式、みたいなことしただろ」

その時に、考えていた。
本番の結婚式のこと。

「オレの一族の結婚の儀では、夫婦になるやつらは
 揃いのニンカリをつけるんだ。
 おおかみ座の奥で手に入れたダイヤモンドで……作った」

カムイがふたりを祝福してくれますように。
星になった一族が、あなたを快く迎え入れてくれますように。
これからもずっと一緒に、いられますように。
想いを、願いをこめて。

>>ノーチゥ#522118
トイ
「怖い……のか」

その恐怖はきっと、あなただけが抱える、罪の残り火。
目線をあわせるように屈んで。

「……なあ、ノーチゥ。
 オレ、おまえに渡したいものがあるんだ」

ちいさな手を、おおきな手で包み込むように、握る。
その手の中で触れるのは、なにか、金属質のもの。

>>ノーチゥ#522093
トイ
「ああ、そのことか……
 ちょうどそれも聞きたいと思ってたんだ」

ステラコードをのぞき見て。

「……なんで行けないんだ?おおかみ座」
>>ノーチゥ#522065
トイ
振り向いたあなたの反応に、ゆるく首をかしげ。

「ん……そうなのか。
 何考えてたか、聞いてもいいやつか?」
>>ノーチゥ#521650
トイ
「ノーチゥ」

うしろから背中をつん。
トイ
「どれも美味かったな……」

たくさん食べられて満足。
まったり。
トイ
ずっと見られているとちょっとだけ恥ずかしいが、
揺れる尻尾に笑みを浮かべて。

「ん。改めて、ありがとうな」

企画してくれたふたりにはそう言って。
本番かぁ……と、一瞬どこか遠くを眺めたりした。

トイ
ちいさな口で食べる様子を見つめ。
自分の番になったら、おおきな口を開けて。

「あー……む。
 ん……うん…美味い……」

大きめサイズ、食べ応えがあり、うれしい。
もぐむぐ食べながら、これで終わりだろうか……と
シュティたちの方へ視線を向けるだろう。
トイ
「教えてもらったからって
 こんなにできるもんでもないだろ」

すごいよ、とまた呟いて。
切り分けたケーキを、さらにフォークで一口サイズにしようか。

「じゃ、ノーチゥから。はい」

口元へケーキを持ってきて。
これに関してはなんだかもう、慣れたものだ。
トイ
真白の道から溢れてゆく、いろとりどりの景色。
ひとりでは決して見られない光景。
それを見つめたまま、わずかに目を細めて。

「……うまく切れたな。
 ほんと、美味そうだし綺麗だし…
 ふたりとも、菓子作りの才能ありすぎじゃないか?」

なんて、照れ隠しのように笑いつつ。

「ええと……最初の一口を食べさせあうんだっけ……?」
トイ
なんか緊張してきた。
とりあえず片手でしっかりと
ノーチゥの手ごと包むようにナイフを握っている。

「……ん」

こうして、息を合わせて何かをするのは。
あのダンスの時以来か。

合わせてくれる。合わせられる。信頼がある。
その心地よさを抱きながら、ゆっくりと。
ケーキへ、ナイフを入れていこう。
トイ
大きなフルーツタルトに、ぱちぱちと目を瞬く。

「え、すご……
 ていうか結婚式って……」

そんなに仲良く見えてたのか……?とか。
色々思って恥ずかしくはなるけれど。

「…………」

ノーチゥを見て。
ケーキを作ったふたりを見て。

「……わかったよ。
 ふたりとも……その、ありがとう」

ふたたび、ノーチゥと顔を合わせる。

「ん……やろうか。いっしょに」

差し出されているナイフを、共に受け取ろう。
トイ
「全部か……今度からそうするか……」



「ん? あっ…………
 ええと……なんだ、シュティ?」

他のみんなもいたことをようやく思い出して恥じつつ。
トイ
「それはオレも思った」

美味しさましまし。
自分でもラムレーズンのジェラートを食べ進めつつ。
こっそりと準備が進んでいる間も、
ちょくちょくノーチゥとの食べさせあいが
発生していたかもしれない。
トイ
「……そうだな。美味い」

その笑顔を見れば、恥ずかしさもどこへやら。
自分のラムレーズンのジェラートも一口すくって
ノーチゥの口の前に運んだりするだろう。

なにやら準備が進んでいることには
こちらも気づいていない。
トイ
「え?」

え? みんなの前ではさすがに恥ずかしい……が……

「…………あ、あーん」

断るのも忍びないので、思い切ってぱくり。
トイ
「うんうん」

うれしそうなのでも少しなでりなでり。
ひんやりまるいジェラート、いっしょに食べよう。



 
 
 
 
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