リリア
「……遅くなったわ。とは言っても声をかけるだけになるけれど。
皆ここではお世話になったわ。もうすぐこのゲームも終わるけれど、楽しかった。
皆は成すべき事は出来たかしら？悔いは無いかしら？

…次は現実の世界で会えたらいいわね。」

*手をひらりと。飛び立った後に残るのは穏やかな夜風だった。

リリア
*最後の星を単独でクリアし、手を握る。

「サポートがあったとはいえ…これだけの力があれば…」

*ここに来る前よりも、能力の使い方は上手くなった。成すべき目標も出来た。
*ゲームクリアの報酬。何か一つ持ち帰られるとするならば…

「…他の皆は上手くやれたみたいね。
なら今度は…私の番よ。約束は、ちゃんと果たす。何があっても、私が繋いでみせるわ。」

*手を握ったまま、空へ羽ばたく。小鳥は今、檻を破った。

リリア
「……眠かったら寝ていいのよイクサ。
別に起きる事を強制するパーティでも無いのだから。」

*さっき仮眠したハーピィは元気です。

リリア
「永遠の眠りにつくつもりは無いから大人しくしててちょうだい。」

*火葬パーティになってしまう

リリア
「その理論で言ったら焼きとうもろこしは存在しないことになるわよ。」

*冷静に突っ込みつつ出された紅茶とポップコーンをぱくり。
*年齢の話は意図的に空気になりスルーしてた。

リリア
「これは…切り株みたいなお菓子ね。
…喉が渇いてきちゃったわ、何かあるかしら？」

リリア
*自分もサクサクと自分のクッキーを食べてみる。おいしい。
*特に見栄えとか気にせず二口くらいで食べた。

リリア
「……おはよう…まだ眠いかも…」

*まだ覚醒してない。ちょっと雰囲気は昔のリリアっぽいかも。

「クッキー？それぞれの顔を作ったんだ…可愛いね…」

リリア
「……あれ、皆集まってるじゃない
もう少し……いや、ちょっと待って…？ノーチゥ、枕を投げようとしてないかしら？」

*再び夢の中へ…と思ったがまた寝ると枕が飛んでくるかもしれない

リリア
「……ん…？」

*ボサボサの髪のまま、起き上がった
*寝惚けている……