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>>シオン#526899
リナ 「んー…まあ…うーん…」 「魔法というより…法則というか…システムというか…」 「異なる基盤で創造された世界…?多元宇宙な話になると頭痛くなるからあんまり考えないでおこ…」
>>シオン#526779
リナ 「現実の上書きはあまり長い時間保つことができないんだ。世界の常識が非常識を修正しにかかるからね。物理学の発展に伴ってこの修正力はより強まったとされてるから、今後魔法の力はどんどん落ちていくと思う」 「…その上で、『初めからそうだった』というアプローチはこの修正力をすり抜けるいい考えだと思う。問題は、それを証明するには時間遡行や観測者の認識の改変とか…相当な無理難題が発生する恐れもある。1人の命を増やすために世界を作り直すようなものだからね」
>>シオン#525743
リナ 「…それなら、魔法じゃなくても。…いや、魔法の分野でもあるのかな…」 「人造精霊を受肉させるみたいな話だし…器と、魂の尾を定着させるための術式が必要で…。んー」 「錬金術…の分野かなぁ…?」 独り言を漏らしながら結論を出した
>>シオン#524321
リナ 「あー。あれは…。私には人を癒す力と知識があって、困ってる人のもとに駆けつける足もあった。だから助けようと思った。…それだけだよ。損得勘定とかじゃなくて、やるべきことをしようとしただけ…みたいな」
>>シオン#524282
リナ 「そう。これが魔法。私が使うのは妖精魔法って言って、このジンやカーバンクル、スカジといった色んな妖精さんを呼んで力を貸してもらうことで成り立つ魔法なんだ」 ふん!とマッスルポーズをするジン(小) 「…本来なら4mくらいの巨人で、他神話だとヴァーユって呼ばれるくらい強い嵐の王様なんだけどね…」 |
>>シオン#524272
リナ 「見せるって言っても…ジンとかいるのかなぁ、ここ」 砕いた翡翠を撒いて杖を振ると、ざわざわと風が起こり始め… 「…やっぱりこの世界だと上手くいかない感じだなぁ」 風が一つにまとまると、逞しい肉体の男性が……手のひらサイズで顕現した。
>>シオン#524235
リナ 「…。宇宙と人体は照応できる。大宇宙マクロコスモスに対する小宇宙ミクロコスモスって言うんだけど、自身の内世界である小宇宙で起きた出来事を大宇宙に反映するっていうのが魔法。…わざと難しく言ってるけど、要は信じる力で現実を上書きする力が魔法だよ」 「で、ここまでは理論なんだけど、実際どうなって使えるようになるかは…。師を見つけるのが一番手っ取り早いかなぁ。本物を見て本物の存在を受け入れたら信じる力も強くなるし」
リナ
「…この暴君は何…?」
リナ
「…ハロウィン間に合う?」
リナ
「む。ハロウィン」
リナ
「順調だよ。順調だと思いたいよー」 |
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