終わりなき暴君の


ステータス 詳細を見る

STR284MAG0AP5タイプ★覚醒

AGI0VIT0CP3星座やぎ座

DEX70MNT0運勢↑↑↑隊列前列

装備琥珀の指輪



プロフィール 詳細を見る

「唐揚げの下味にマヨネーズを使うとパサつき難くジューシーに仕上がる」


No.1006 朝、玄関
No.1339 夜、自室

アイコン

12345678910
11121314151617181920

自分のアイコン


チャット発言 装飾について 通常  秘密 


アイコン  発言者名   250文字まで

        プレビュー  0: ステラコード


全体 タイムライン リスト 返信 自分 秘密 所属星座 募集ボード

>>エル#526919
ユキヤ
 大丈夫そうな音が聞こえる。火傷の心配はなさそう。
 そもそもゲームの中なのでそんな事は起こらないか。

「それもそうか」
「……お口に合いましたか」

 などと言いながら、
 既にボウルに卵を割り入れている。両手で。

 料理って途中で止まったら
 その後のやる気が無くなってきませんか?
 つまり、止まると死。個人差があります。

 塩を少々加えて泡立てないようチャカチャカ混ぜる。
 卵白の塊はすくって切るように。

「……後は詰めるぐらいしか
 手伝って貰う事が無いと思う」

 弁当箱を出してくれている貴方に「助かる」と言いつつ
 四角いフライパンに油を敷いてコンロにセット。
 卵って焼き加減が難しいんだよな……。
>>エル#526817
ユキヤ
 いつか、好きでも嫌いでもなかった料理が
 好きになるかも。掃除の次に。
 人生って余裕があると楽しいな。知らなかった……。

「はい」 ごぼうとにんじんをつまんで、
「あーん」 左手を添えつつ口に運ぶ。
 少し間を置いてから、
 四等分したアスパラの肉巻きも放り込んだ。

「あ」「熱かったらごめん」

 感想を待たずに卵と四角いフライパンを取りに向かう。
 炊き込みご飯は炊飯器が鳴るまで待てば良いし
 卵を焼けば、弁当作りは殆ど完成したと言える。

 後は弁当箱も引っ張り出さないと。
 ご飯なんてさっさと作るに限りますからね……。
>>エル#526755
ユキヤ
「じゃあ、そうしようか」
「味噌にも色々あるし」

 赤味噌とか白味噌とか。
 味噌汁系に限っても種類は多いので
 他にもこうして興味を持って、試して、
 寄り道もたまの失敗も楽しめるといい。
 ……考える事も、貴方となら楽しめると思うから。

 貴方が豚汁を仕上げている間に、
 こちらもきんぴらをつついてひとつ摘む。
 いつも食べ慣れた味だ。失敗はしてない。
 フライパンふたつともの火を止めた。

 それからやっと「どうも」と、
 小皿を受け取って口に含む。…… ……。
 豚汁って温かいし安心する味がする。ほう、と顔が緩んだ。

「……うん」「良いと思います」
「こっちも食べる?」

 菜箸できんぴらとアスパラを示す。
 差し箸。ちょっとお行儀が悪い。
>>エル#526685
ユキヤ
「あ」 いつの間に。
「うん」 と頷いて。

 横の鍋を一瞥。残りの味噌も溶きたいけれど
 今自分の手はきんぴらとアスパラを炒めているところで……

「……さっきと同じくらいの量で」
「味見してみて濃いなら減らしてもいい」
「……任せてもいい?」

 ちら、と貴方を見る。
 ひとりだとRTAにしかならないが
 ふたりだとこんなやり取りも楽しい かも。

「いいよ」「邪魔じゃない」
「あなたが面倒じゃないなら」
>>エル#526684
ユキヤ
 もうすっかり貴方と遊んで、貴方のそばに居て
 貴方との未来を描くのが当たり前になったけれど
 あの夏祭りの日は、まさかこうなるとは思わなかったな……。

「味噌汁と豚汁の違い……」
「……具材の多さ?」

 何でしょうね。そこまで考えたことが無かった。
 いつも手早く作って食べられればそれで良かったので。

「考えてみると確かにそうだ」
「……そのうち、色々試してみようか」

「きっと楽しい」

 味噌にも種類があるし、具材もそれぞれ。
 ふたりの未来が続いていくなら、
 こんなささやかな実験だっていくらでも出来るし。
 選ぶことが、試すことが、……未来が楽しみだと思う。
>>エル#526652
ユキヤ
「疑ってた訳じゃないけど」
「……」
「頼りになります」

 ほんとに出来るんだあ……とは思った。

 もう後は焼いていけばどうにかなるので
 フライパンをふたつ出して、ごま油とサラダ油を
 それぞれ敷いて先にあたため始める。

 かたい皮を剥いたアスパラに豚肉を巻いて
 ぎゅっとしてからサラダ油の方に置き、
 ごま油の方にはささがきにしたごぼうとにんじんを投下。

 広いキッチンはコンロも多くて助かる。
 何の力が働いているのかは知らないが、
 フライパンが温まるのも早い。これが魔法なのか?

「ああ、確かに」
「狭くても詰めたら……」 どうにかならんか。
「……まあ、無理にとは言わないし」

 きんぴらと肉巻きアスパラのそれぞれに
 こっちは醤油がこのぐらい、こっちは胡麻も入れて、と
 目分量で調味料をそのままぽいぽい入れていく。
>>エル#526651
ユキヤ
 ゲームに対する不安は大きい。
 もしどうにもならなかったら、と考えてしまうし
 ログインすら出来なくなったらどうしよう、とか。
 ……想像に意味はないと分かっているから
「さあ」といちど瞳を伏せた。

 貴方は嘘吐きだけど、吐く意味も理由もある。
 それは自分には理解の及ばないことが大半だけど
 嫌だとは思えないのがまた厄介だ。
 貴方が楽しそうにしてるなら、それがいいよ。

「カレーも先に炒めるし……」
「なんか……美味しくなる……」

 料理は科学らしい、が。
 知識を入れるよりも先に試行錯誤を繰り返し
 経験上美味しかったから、そうしている……。

 なのできちんと理解してそうしている訳ではないが
 恐らく答えは貴方の予想する通りだ。
 サラダ油ではなくごま油を使うのも
 この工程だとこっちの方がなんか美味しいよな……と思って使用している。雑。

>>エル#526047
ユキヤ
「……ふふ」「はい」
「早くクリア出来るようになると良い」

 貴方は普段は平気で嘘を吐くけれど、
 これはちゃんと分かるし、伝わっている。
 見えないものを確かめる為には言葉って大事だ。
 今はちゃんと、そう思える。
 汚れてるところをガッと綺麗にするのが結構好きだ。
 ひとの家でありいずれ自宅になる場所の掃除、楽しみ───


なんか美味しく変わる……
「昔何かで見て、……ええと」
「味に深みが出るとかだった筈」

 料理とは、レシピに従うべきもの。正しい。
 貴方にぴとりとくっ付いて、灰汁が掬われていく鍋に
 お玉と菜箸をそっと入れて味噌を溶かす。

「味噌はまだ入れるから」第二弾の予告ののち、
 RTA走者はポテトサラダを冷蔵庫に入れに離れた。

「どうも」
「あなたは特に器用だし 目を離せて助かる」
「……一緒に料理するのも楽しいな」
>>エル#525524
ユキヤ
「うん」
「……エルも嬉しい?」

 たぶん、貴方も頷いてくれるだろうけど
 自分も言葉が聞きたいから、そう問うた。

「口に合うなら良かった」

 食べてくれる人が目の前に居るだけで作り甲斐があるし
 きっと楽しい日々になると思う。
 結果的に、家事に慣れておいて良かった。
 料理より掃除のほうが好きなので、密かにそちらに思いを馳せている。
 ひとのうちのシンク掃除するの楽しみだなあ……


「焼き色がつくまでは炒めなくていいけど」
「結構味は変わると思う」

 薄い玉ねぎが透明になりきらない頃、
 横から豚肉とこんにゃくも放り込んだ。
 お肉の色が変わってきたら水と出汁を入れようか。
 それにしても。

「……エルって何でも出来るな」

 手際がよく、大根と玉ねぎもちゃんと豚汁向きの切り方だ。
 こちらが何をしているかを見た上で
 何が必要かを察してくれるし。助かる。
>>エル#525056
ユキヤ
「……」

 そんなの聞かなくても分かる筈だ。
 けれど言葉にする事に意味があると知っている。

「そう」「エルが大好きで、」
「手料理を食べて貰えたら嬉しいし」
「一緒に食べると楽しいから」

 ポテトにきゅうりとにんじん、ハムを加えて混ぜれば
 菜箸でちょっと摘んで、「はい」と貴方の口元に持っていく。
 シンプルな味でやや温かいポテトサラダの完成。

 え? ゲームだと目が痛くならないんですか。
 どれどれと更に貴方の方に寄って手元を覗く。

「…………」
「………痛く……ない……!

 ゲームって何でも出来るな……。
 なんて感動しつつも手は動かす。料理はRTA。
 鍋にごま油を敷いて、ごぼうとにんじんを放り込んだ。
 豚汁は具材を先に炒めると美味しいらしいので、

「切れたらここ鍋に入れて炒めて貰えるか」

>>エル#524884
ユキヤ
「まあ良いか……」

 後でちょっと痛いだけだし。
 実は衛生面にとやかく言うつもりはそこまでない。
 貴方の食べる物に自分の髪を入れないように、とか
 貴方の服を汚すといけない、とか
 気にするのはそんなところなので。

 こんな見た目と異能だが、調理が好きな訳ではない。
 家計を圧迫し過ぎず健康な物を食べようと思うと
 必要なのでそうしていたし、今後もそうするつもり。でも。

「やり甲斐もあるよ」
「あなたと一緒に食べるものだから」

 どすどすといもを潰し、マヨネーズと塩胡椒を混ぜる。
 さっさと切っておいたので、あとはもうほとんど
 混ぜたり焼いたりするくらいだけど。
 ……そういえば後からメニューを増やしたせいで
 切れてないものがあるな。

「……大根と玉ねぎ、を」
「切って貰えると助かりますが」
「無理にとは……」

 目が痛くなるし……。
>>エル#524818
ユキヤ
「髪が入るとよくないし」「……」
「落ちないか……?」 気付き。

 ゲームの世界は便利だけど、
 どこまで融通がきくのかがイマイチ不明。
 ので、結局普通に調理をしている。

そう……!
「好きに作っていけるのは 楽しい」

 どれとどれは一気に使えないとか、
 そんな事を考えずに好きにやれるのは嬉しい。
 表情は普段とそう変わらないが、機嫌が良い。

「飲みますか」

 にんじん。ごぼう。豚バラ肉。この辺りが手元に
 揃っているならついでに豚汁も飲みたくなる。
 あらかた下準備を終えれば、寄ってきた貴方を一瞥。
 良いキッチンなので、嬉しげに笑った。

「暇になった?」

 じゃがいもを潰し始める。
 邪魔ではないけど「熱いから触らないように」、気を付けて。
>>エル#524629
ユキヤ
 普段エプロンを着用しない人からすると
 ヒラヒラして邪魔かなって……。

「後で痛いと思う」

 ヘアゴムなんて持ち歩いていないので。
 最悪唐揚げが落ちるだけ。雑。

「ブレーカーを気にせず使える……」

 でかいキッチン良いな。機嫌よくレンジ音を鳴らす。
 レンチンってショートカットに分類されませんか?
 下茹でが楽だし皮が剥きやすくなるし。バグではないけど。

 温まった野菜に包丁をトントン入れたり味を付けたりする。
 ゲームだしこの工程も省略出来るんだろうか。まあいいか。
 そのうち貴方の方にほかほかの鮭を置いた。
「出来たらお米と一緒に炊いておいて」醤油と出汁も置く。

 これだけ揃っていれば、あれも作れるな。
 味噌を物色し始めた。

「……豚汁も、あったら飲む?」
ユキヤ
「……お前たちにも必要なのか? 散歩が……」

 唐揚げは何も答えない。
 当たり前だ。
>>エル#524518
ユキヤ
 おしまいフルコンボで、嘘吐き意地悪人でなし。
 いつ何の気が向くか分からないので……

「普通のきんぴら……」「はい」

 好き嫌いしない貴方のことなので、こだわりも無いだろう。
 もし嫌な物があっても途中で声を掛けて来るだろうし。

「……邪魔になったら脱いで良いので」

 タコらしきものが描かれたエプロン。
 白い服が汚れてはいけないと思ったけど
 ゲームの中なのであまり関係なかったかも。

 パーカーのフードを脱いで、少し高い位置で髪をまとめれば
 輪ゴムで髪を縛った。後で絡まって痛いかも。まあいいや。
 さっさと手を洗って鮭やいもを掴む。調理とは効率。RTA。

「……お米を研いで下さい」
「そっちのしめじの下も切っておいて」

 一通りは出来るのだろうし、
 もし出来なくでも器用さでどうにかしてくれそう。
 その間に俺は野菜という野菜をレンチンします……
>>夢幻座長 リドル#524503
元気な唐揚げとは?
 貴方の仕事を増やしたかもしれない。

 そのまま峠を攻めに行った───
ブンブン!!
 駆け抜けている。
>>エル#524219
ユキヤ
 一度動き出したら止まらない可能性があるから───

 秋らしいさつまいもやカボチャが目に入る。
 ゲームの世界なので、ある程度季節感を出しつつ
 夏野菜や冬野菜なども不足のない品揃えだ。

 炊飯器よし。良いフライパンよし。調味料も充分。
 物色ついでに冷蔵庫を開けて鮭やしめじ、
 それから野菜の類を取り出し作業スペースに並べていく。

「きんぴら」

 貴方の視線の先にあるごぼうを手に取った。
 後はにんじんとごま油も。

「作れるけど」
「凄く美味しく作れる訳でもなく」
「普通の味だと思いますが……」

 お袋の味でもなければ、一流の腕も持たず
 良くも悪くも手料理レベル。と、予防線を張っておく。

「……あ」 じ、と貴方を見つめ。
 自分の着ているエプロンを脱ぎ、「ん」と差し出した。
>>エル
ユキヤ
 普段、貴方に手を引かれる事が多いけれど
 今回は自分が先導してポラリスの町を歩く。

 以前来たときに色々と見て回ったお陰で、
 ある程度どこに何があるかの検討は付く。
 迷うことも少なく、ひとつの店の戸を開けた。

 中に立ち入りNPCに声を掛け、ひとつの部屋に通される。
 また戸を開ければ、
 設備の充実したキッチンがふたりを出迎えた。

 レンタルキッチンスペースだ。
 食材もある程度用意されているタイプ。
 ありがとうポラリス、万能。

「おお……」

 ここまで来れば、と繋いだ手を離して
 ややテンション高めに調理器具や冷蔵庫を物色し始めた……。

「大体は揃ってるから、作れると思う」
>>エル#523911
ユキヤ
「食べないけど、」
「…………」

「分かった」

 食べないけど、貴方が食べるなら作ってあげたい。
 が、本気で好き嫌いが無さそうなので
 勝手に作って反応を伺うことにしよう。

 特別美味しいものが作れる程の腕ではないのだけど
 ……誰かに食べて貰えるのは嬉しい かも。

「アスパラの肉巻きとか」
「そういうのにしようか、……」

 なんて言っている内に手が動き出してしまった───
 くるりと背を向けて、片手で貴方の手を掴む。
 この手に暇を与えてはいけない……。

「行こう」「早く行こう
「ここは足場も悪いし」

 流石にここからポラリスまでは歩くと遠いか。
 空いた手でスマホを操作して、移動コマンドを選択すれば
 貴方と共にこの場を後にする。ゲームって便利だ……。



 
 
 
 
(C) 2024 Hisagi & CloveR Steps.