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STR0MAG0AP0タイプ★共鳴

AGI0VIT165CP10星座いて座

DEX20MNT90運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「居場所」

獲得《星の娘》クラーラ

  月細工の髪留め



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「この先は君と共に」



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フー
「他のやつもまたいつかなー!」
>>クラーラ#573441
フー
「んじゃ、行こうかクラーラ」

貴女の手に取れば、ホログラムの〝ログアウト〟を押して。
この世界から去っていくでしょう。
>>ワタル
フー
「さぁて。クラーラ、そろそろ行こうか」

ホログラムのパネルを整理しつつ、そんな声を白い少女へとかけて。
大丈夫そうか?と尋ねるだろうか。
>>ミトリ#573205
フー
「おぉ、みとりん。帰る前に会えたか。
 オカ研は楽しかったな。お前も元気でな」
フー
「……あいつ、驚くだろうなぁ。
 まぁ、今度紹介すればいいか……」

此処に来ている友人を思い出して、少し笑みが浮かぶ。
なんて説明しようか。なんて考え込みながら
───さて、そろそろ行くとしようか。
フー
ホログラムを操作しつつ、最終確認をして。

「……よし、まぁこんなもんか」

ふ、と息を一つ吐き出して、満足気に頷く。
フー
「……うーん、特にないな。
 他に持って帰るのはどれも不要だしなぁ……」
>>クラーラ#568700
フー
「もう暫くは此処で過ごしておこうか。
 此処で友人になったやつも、幾人かはもう会えないだろうし」

そこには多少名残惜しさもある為に。
もう暫くは、この星の盤での時を楽しむ事にしておこうと。

「全てが終わったら、俺の世界に行こう」
>>クラーラ#568700
フー
「此処では君に世話になった事も多いからな。
 その分、今度は俺が先導できるようにしないとな」

そんな不安を薄めるように、からり、と笑って見せる。
何かしら起きそうな面白そうな解釈違いは、
それはそれで楽しみにしておこう……。

「準備、は……どうなんだろうな。多くはない筈だが。
 そのままの君で良いとは思うけど、
 やはり耳と尾だけは無くしておくべきかね」

そのあたり多少名残惜しい気もする部分。
安全策で行くのであれば、隠せるようにしておくべきだろうか。
折角なのだから彼女の姿は留めておきたいところ。

>>クラーラ#565427
フー
「……今日までではなく。これからも一緒に。
 君と俺との物語を紡いでいこう」

向けられた手に、手を重ねて、手繰るように掴んで。
青い空色の瞳を捉えるように、自身で映し返す。

「最期まで、君と共に」

新しい約束を貴女へと紡ぎ返した。

>>クラーラ#565427
フー
「……、……正直いうと。
 そういう言葉が出てくるとは思わなかったな」

告げられた心内を聞けば、これの表情は似合わない顔色になる。
予想はしていない部分もあったから余計に。

もっと一方的なものだと思っていたから、
実際なら虚を突かれたような衝撃だったのだろう。

柄にもなく僅かな朱色を浮かべて、
其方を直視できずに視線を逸らす。

「……く、正面からきおってからに

毎度、なんだか最終的にしてやられてるような。
そんな気分で恨めしそうに呟いてから、
仕切り直すように瞑目。向き直って。

>>クラーラ#565422
フー
「…………そうか。そういってくれるのか。
 ありがとう、クラーラ」

その言葉を聞き届け、幾つか瞬いて。
深い息と共に言葉を紡いで返した。

こちらの約束で縛りつけたという不安も、
幾らかは解消される。

>>クラーラ#565392
フー
「ん、あぁー……。
 いや、そんな表情せんといてくれ。
 言い方が悪かったな」

そんな表情をさせてしまった事に
少々バツが悪そうな表情を浮かべて、
かり、と耳の後ろを掻いた。

「まぁ、なんだ。
 ここで得たモノを頼りに生きるわけでもなし、
 可能な限りは普通に生きてくつもりだぞ?」

身の丈に合わない望んだものはあるし、
それを持ち帰るという異質さは確かにあるけれど。
しかして、それに甘んじるつもりもなく。

あぁ、なんていえばいいのか、と悩ましそうに呻いてから。

「穏やかに暮らせる努力はするつもりさ。
 じゃないと、君にも申し訳が立たないだろ。
 わりーな、こういう言葉はなんていっていいかわからんが」

兎角、なるだけ安心していてほしいとは、辛うじて告げられる。

>>クラーラ#565379
フー
「理想の姿、か。
 そう考えるとすごいもんだな。
 ただの人間や元にするイメージがあった、
 俺みたいなもんならいざ知らず。

 君みたいなものにもそういう力の……干渉、なのか?
 そういう事が可能なんだしな……」

思い返せば、虚無から生まれたという悪魔の友人もいた。
その出自を考えれば、この世界で得ていたアバターも
この世界Stella Boardの力によるものなのだろう。

「……まぁ、ゲーム、仮想世界と言ってるだけで、
 その本質は全く別なのかもしれないな。
 時代や世界を超えて参加者がいるんだし」

この世界の創造主───も、理論的に考えるのであれば、
神に近しい、或いはそれと同等の存在と思えば、納得はできた。

>>クラーラ#560004
フー
「ん?あぁ、俺の名前か。
 ……んんんん。んー。
 いや、その、真面目に大真面目なんだが、な。
 俺の名前ってすげー平凡ってーか……
 〝おはぎ〟とか言われるんだよなあ……」

名前を問われれば、酷く狼狽えた様子を見せる。
この場においてそんな事を宣う。

「……荻野千秋おぎのちあき
 テキストにすると、こうだ、こう」

何故か、勝手にやや怒り気味の様子で、
中空にホログラムで自身の字を描いて見せた。

割とありきたりな四文字の漢字。

これで、おぎのちあきと読むんだよ。と。
あなたに本心の名を告げた。
>>クラーラ#559969
フー
「んまぁ、だから、それは俺の問題だ。
 報いであっても、代償であっても、笑って飲み込むさ。
 
 そもそも俺が君に対する事も普通とは言い難いだろ?」

今更じゃないか?とく、と笑ってみせる。
何かを成し遂げようとすれば、普通で居られなくなる。
そういう事は既に理解し、覚悟はあるのだと。
そんな意思表示を、月色の瞳の奥に漂わせた。

>>クラーラ#559969
フー
「……さて、異物かどうかは……どうだろうな。
 こんなゲームみたい・・・・・・なモノに参加してるんだ。
 俺も大して変わらないようなもんになっちまってる気もするが」

ここで通じた縁を振り返れば……
それは最早、普遍にある生命とは言い難く。
ましてや、望めば持ち帰れるという機構も含めるなら、
既にこの身───それを通じた本体も怪しくなる気もある。

「実際、この世界Stella boardに関わってる途中から思ってはいたんだがな。
 少なくとも、こんなレベルの機構システムは俺の世界じゃあ、
 まだまだ実現できるもんじゃない、
 明らかに普通ではないシロモノだ」

付け加えていえば、ここでの体験をフィードバックさせる。
それができる時点で普通であれるはずもないだろう、と。

>>クラーラ#559950
フー
「あのメッセージに後押しされたようなもんだからな。
 ちゃんと覚えているさ。
 
 君に似た声と顔……いや、君があの子に似ているのか。
 あの伝言で、俺は今の形を望んでるわけだしな」

一度、其方から視線を外してから、天を仰ぐ。
そうして、ぽつりと言葉を続けて。

「あの伝言を見た時、君の後の事を託されたような気がした・・・・・・・・・・・。
 
 俺が惚れたのは君だけど……、
 その君と似た声と顔であれば───まぁ、察してくれ」

顔を降ろして、ひらりと手を振ってみせる。
皆までいうことはなく、察するように願ってから言葉を続ける。

「だからどんな形にせよ、君たちの約束は受け継ぐつもりだ。
 俺から返せる答えはまず一つ、それになる」

>>クラーラ#559919
フー
「……む。なんだ、自分の口から言うつもりだったんだが」

此方の数値に違いはないので、
端末から確認してくれたのだろう。
其方の口から結果が出されれば、
些か残念そうな様子を見せる。

「同数だったらどうするか……本当に悩ましくなったからな。
たしかにこれでよかったといえばよかったんだが───」

結果自体は単純明快。
その点はわかりやすい分、良いだろう、が。
しかして、悩みがなくなったわけではないのだから、
これの表情は少しばかり難しい顔をしていた。

>>クラーラ#552946
フー
「あぁ、先に着いてたか。
 すまない、待たせたな」

かつての天幕の一角にいるであろう白い少女を見かければ、
そう、いつも通りの調子で声をかけるだろう。



 
 
 
 
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