ヒャハヒャハ
「ヒャ…ヒャー…？」

気さくな挨拶…しようとしたら見知らぬイケメン居るな…

ヒャハヒャハ
「ヒャハー」

ウェルカムグッズ、良い案だ。
良い感じの木箱なんて幾ら貰っても良いものだからね。

「ヒャ？ヒャッハー」

外にお湯を注ぎに行くのか、と思ったが良く見たら
内装にキッチンが無い。
納得した様子で見送って寛いでるだろう。

ヒャハヒャハ
「ヒャヒヒャヒ」

どういたしましてと言わんばかりの笑顔。
読み取り能力が高くて本当に助かっている。

「ヒャ？ヒャ…ヒャッハー！」

差し出された小箱を受け取ったら少し間を空けて掲げる。
交換こはいつだって嬉しい、ピョンピョコ跳ねて体で喜びを表す。
大切に持ち帰らせて貰おう、色も後で決めることだろう。

ヒャハヒャハ
「ヒャー…ヒャッハー」

話を合わせた、その方がお互い穏便に済むと思ったから。
野生のヒャッハーとか説明し切れる自信ないし…
世の中知らないで良いことは沢山ある。

「ヒャーヒャッヒャッヒャ！
　ヒャ？ヒ」

褒められたら高笑い、そして照れる。
褒められ慣れてない様子だったが問い掛けには答える。
持って帰る気はさらさらないらしい、言われなかったら作らなかったしな。
自由に持って帰ってくれと手でどうぞどうぞのジェスチャーをしてる。

>>ヒャハヒャハ#548617
ヒャハヒャハ
「ヒャッハー！」

素人にしては良い出来では？
ちょっと粗いところもあるけど普通に使えるキャビネットが完成した。

ヒャハヒャハ
「ヒャー…ヒャ」

野生のヒャッハーは見たことあるがアバターのヒャッハーは見たことないな…
居るかもしれないし居ないかも、断定はしなかった。

「ヒャ？ヒャッハー」

提案されたら乗り気、イベントみたいなのは基本乗っかる主義。
じゃあ中くらいのキャビネット[3]を54ぐらいの出来映えで作った！

ヒャハヒャハ
「ヒ、ハヒ…？」

ヒャッハーはヒャッハーしか知らない。
ヒャッハー五段活用って何？それ知らん…怖…
ブンブン首を振って出来ないと意思表示。

「ヒャッハー」

椅子、良いのでは？
サムズアップして良いと思う気持ちを表す。
家とかは…無理そうだしな。

ヒャハヒャハ
「ヒャッハー！」

上手く伝えられて喜んでいる。
喋らないので工夫して色々伝えられるように頑張っている。

「ヒャー、ヒャヒャヒハヒャヒャヒャハッハー」

お役に立てたなら良かった。
記憶は第一として無理に持って帰る必要もないとは思うが
上手く伝えられる気もしないのでお茶を啜ってる。

ヒャハヒャハ
「ヒャッハー…」

語意尻すぼみ、
少し申し訳無さを感じつつお茶のおかわりは貰う。

「……ヒャ！」

お茶のおかわりを待ってる間に思い付いたらしい。
パーカーを机の上に置き、そしてノーツをパーカーの上に置く。
そしてノーツは机の上のままでパーカーを引き寄せる。
……物々交換の小芝居、伝わるか？

ヒャハヒャハ
伝わってたらかなり楽だったがそうもいかないか。
まあ置いて帰れば何となく伝わるだろう。

「ヒャッハー！…ハ。
　ハー……ヒ」

自慢げな様子だったが由来を聞きたいと言われたらちょっと困る。
ヒャッハーはロールなのでアバターとかで制限されてる訳ではない。
でも此処で話すのもなんか負けた気がするな…と悩み始めた。