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STR15MAG202AP0タイプ★逆境

AGI0VIT55CP11星座おとめ座

DEX15MNT15運勢↑↑↑隊列後列

装備ネームノーツ「無敵」



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「距離感が近い!! 私から100m離れろ」 ソロビルド、連れ出し非推奨



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>>ツワバミ#483123
ポム
「……!」

 自身の瞳にあなたの姿が映り
 掌の、青い輝きが消え失せる。

 元々、"それ"負けましたを青いハンカチの力で
 言わせようとしたから青く光らせていた訳で
 でも"それ"を相手が言ったのだから、消えるのは当然──。

 あなたを危険な目に合わせたくないから。
 私は悪であり、それに巻き込む訳には行かないから。
 渡した悪意ハンカチを──悪意のために使いたくは無いから。

 幾重にも重ねる想いは言葉として出ない。
 代わりに出るのは──

「──最後の恋……だなんて
 そんなのを、私に向けないで下さい。

 そこら辺にいる女の子にでも
 私へ対して言ったみたいにすれば良いでしょう!!
 だから……」

 背負う罪も圧し掛かり、声が段々と、段々と
 弱弱しく。
>>ツワバミ#483061
ポム
「──、私の願望だって
 "おまえ"は居て欲しくは無いッ! から……」

 自身の掌をギュっと握り
 身を焦がすように胸を抑える。

「"おまえ"は本当に……意味のわからないことばかり……言う。
 ──今のは……さっきの戦いの負けの宣言でも言った……のか?」
>>ツワバミ#482131
ポム
「……私はあなたのことが嫌いです。
 ──、と何度も言ってきたじゃないですか。

 だのに、何故。
 ──何故。そんなことを言うんですか」

 魔力を帯びた手が──止まる。
 以前渡したハンカチのように、青い色のまま揺らぐ。
>>ツワバミ#473416
ポム
 ベッドからギッと音がする。

 立ち上がったポムが頭を押さえながら
 振り返らぬあなたへふらりと近づく。

 右手の指先に魔力を宿し、青く輝く──

「……」

 あなたに至近距離まで近づいたため
 その小さな声は聞こえた。

「──意味のわからないものを目指して……」
>>ツワバミ#466518
ポム
「当たり前でしょ。
 一般人の“おまえ"が私に勝てる訳が無い」

 自嘲的に笑うあなたに追い打ちするように
 言い放ち、ふんと鼻を鳴らす。

「──“おまえの戦い"は引き分けで終わり。
 “あれ"……観客がいるのは……私の誤算だった」

 誰に言う訳でもない、独り言のように語る。
 ぐっ、ぐっ、と掌に開いたり閉じたり。

 ──血の巡りを感じる。
>>ツワバミ#464631
ポム
「……ああ、そう」

 他にも言いたい言葉があった、が握り潰し、出ない。
 どんどんと、深みにハマっていくように
 自分が弱くなってしまう気がしたから。

 小さく、縮めるように
 自身の体をぎゅっと、より丸くなる。

「──急に決闘だの言い出したり
 今も……強情な奴」
>>ツワバミ#462070
ポム
 今、あなたの言葉で響くことは無かった。
 責任だの言っているが
 その原理は自身のため。だと思ったから。

 文句や泣き言の一つや二つを言いたくなった。
 或いは、まだ勝負がついていないことを訴えるか、と。

 ──だが、あなたの疲れた様子を見て
 横になりながら膝を抱えて丸くなる。
 自分も、彼が空から落ちた時に助けたじゃないか、と。

「……」

「……悪かったわね」

 小さく舌打ちした。
>>ツワバミ#461541
ポム
「……」

 目を瞑り、黙って話を聞きながら
 素直にベッドに寝かされる。

「……恥ずかしいならっ、他の人に任せれば良いでしょ!
 戦ってる時に周りにいた奴等!

 ……私だって恥ずかしいっ! から……」
>>ツワバミ#455255
ポム
 平手はへにゃりと落とす。
 まだ血の気が戻っておらず、身体が上手く動かせない。

 そのことに落ち込んだかのように視線も落とす。
 ケガが治っていることを知る。

「何で、運んでいるですか。
 ほっといても良いのに……。
 ケガも……」
>>ツワバミ#448330
ポム
「──な……な、な、な……」

 声にならない声をあげながら
 顔を真っ赤にしながら

「何をしているの──!!」

 あなたの鼻を触っていた手はパーになり
 声量の割に、ぺちと小さく音のする平手。

 疲れは残っているのか、態勢が良くないのか
 力は全く入ってない。

(2/2)

>>ツワバミ#448330
ポム
「……ん」

 寝ぼけ眼でぼんやりとした視線を
 音──声がした方に向ける。
 目覚まし時計があるであろう、手の先に。

「……」

 褐色肌の彼であることに気付くのに
 時間はかからなかった。

(1/2)>
>>ツワバミ#437030
ポム
「……ん」

 背負われながら、寝惚けて手があなたの顔に伸びる。
 目覚ましを探すように指先が
 あなたの頭、鼻に伸びる。

「……ちゃ……ん……」

 もごもごと誰かの名を呼ぶ寝言。
>>ツワバミ
ポム
「すー……すー……」

 抱えられてる間、寝息を立てている。
>>ネカセ&ヒーラ#432144
ポム
 ステラボードのスキルにより、ケガが治療されていく。
 気絶しているので文句を言ったり
 離れろと言うことはない。

「……」

 もう目立った外傷は無いが、しばらく気絶したままである。
>>ツワバミ#424210
ポム
 掴まれたのをきっかけにピクリと反応する。
 細腕で振り払おうとするが
 その前に力が抜ける。

「触る、な……」

 返答も返さず、あなたへと倒れ込む。
 息はある。気絶した。
>>ツワバミ#422049
ポム
 ふらふらとした脚を崩すように屈む。
 酸素を取り込もうと肩で息をする。
 恥も外見も取り繕わない。

 糸もいつのまにか消えた。

「……"おまえ"が諦めればそうなる、と言っている……だろう!
 私に近づくと、危険。だから、諦めろ……!」

 倒れそうになる前に言葉を絞り出す。
 それを吐き切れば、前のめりに倒れそうになる。
>>ツワバミ#415921
ポム
 ──血の消費が激しい。一瞬の放心。
 苦痛で喘ぐあなたの声と顔で
 醒めたかのように眸に光が戻る。

 こちら側も限界が近い。
 蒼白な顔がどんどんと青く変わる。
 今すぐにでも気絶しそうなくらい。次に発言するくらいには倒れるくらい

「……何故"おまえ"が……降参、しない?
 ──そこで……終わる、のに。

 そうすれば"おまえ"は私と会わずに、済むッ!」

 徐々に、あなたへの糸の力が緩んでいく。
>>ツワバミ#415483
ポム
 もがきを止めようと
 抵抗を抑えようと、さらなる糸を、血を出す。

 ふらりとポムは揺れるが
 あなたを睨んだ視線は外さない。
 互いに脂汗をかきながらはぁはぁと、息が荒い。

「──marionnette」

 さらなる呪文を呟き、あなたに絡まった糸は
 あなたを宙吊りにせんと
 無力化しようと縛り上げようとする。

 縛ろうとする力と自身の血の量:スケール5【 1d100 : 69 】

「……降参しなさい」
>>ツワバミ#409596
ポム
頭痛かのように頭を抑える。

「……話を聞いても、意味がわからない。
 ──それに無理」

 血の塊として指先を絡まる──否
 まるでボビンに糸が巻かれてる。

 それは意思を持っているかのように蠢く。
 あたかも獲物を前にお預けされている犬。
 この世界ステラボードには存在しえない力悪の魔法

「"おまえ"は負けるからそうはならない。
 "おまえ"の目的を邪魔するつもりは無いが──
 『あなたが欲しい』という願いは気に食わない。

 ──broderie」

 呪文のように呟けば
 血の糸はあなたに向かって、刹那の速さで飛ぶ。
 もう飛んで逃げないように捕えようと
 縫い付けるように、鋭く。

 broderie:スケール5 命中率【 1d100 : 13 】
>>ツワバミ#396877
ポム
 一瞬ふらりと揺れる。
 血が減った影響か、と考えると同時に反撃を受ける。

「……うるさい。私が知ったことか」

 流れ続ける血を摘む。
 細く、長く、赤い糸と化す。
 技の準備か、だらんと脱力し迎え撃とうとする。

「改めて問う。
 何故、戦う必要がある?
 ……私に勝って、何の意味がある?」

 こちらから問い掛けたほしいもの、に対して
 再度問う。次の技への時間稼ぎの意もある。



 
 
 
 
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