作り物の憧憬
ENo.44 neko*  私を満たして


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STR0MAG155AP0タイプ★妨害

AGI160VIT0CP67星座おとめ座

DEX40MNT0運勢↑↑↑隊列後列

装備ネームノーツ「憧憬」

獲得思い出

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>>アヤノ#566736
neko*
「それなら、まぁ……。

 私も、連絡手段が一方的だと何かと困るでしょうし
 フェアではないなと思ったからお教えしましたが
 ……これもあなたを信頼してのことですからね?」

逆に言えば信頼を裏切ってくれるなよ、という圧。お互いに。

悪用する気は毛頭ないが、こちらが悪い人間の可能性を少しでも
考慮してほしいかなと、ほんの少し心配になったり。

「いえ、こちらこそ今日は本当にありがとうございました。
 それじゃあ、また」

満足そうな姿に、まぁいいかとまた一つ飲み込んで。
にこりと手を振り返しては、お互いにその場を去っていく。

『次』は何を一緒に食べようか。
そんな風に思いを巡らせて、その日の幕が下りたことだろう。
>>アヤノ#565552
neko*
「ええっと、ありがとうございます。
 じゃあ私からも、これを」

そういって同じくメッセージを送信した。
こちらも同じ数字の文字列。
ただしこちらの場合、個人用のスマホとは別のものだが。
あなたが日本という国がある地球という星にお住まいならば
きっと繋がることだろう。多分。

「何かあれば、お気軽にどうぞ。

 ……あと、こういった個人を特定できてしまうような情報を
 ネット上にあげたり、他人に軽々しく教えてはダメですよ」

念のため、番号を控えた後でこのメッセージはお互いに
消しておきましょうねと、様々な危険性と共に懇々と
優しく説明した。お説教です。

さらに話題を遡って現実リアルで会おうね、と言われた場合も
気軽に会おうとしてはいけないことも付け加えた。
言ったのはこのシスターだが。
>>アヤノ#565552
neko*
 確かに言ったけども。言ったけども……!
珍しく表情を崩して、思わず頭をおさえた。
現在この場にインターネット・リテラシーを募集しています。

「ぁ~~…………、…………──はい」

たっぷり熟慮したのち、飲み込んだ。色々を。
>>アヤノ#559264
neko*
「それは本当に錯覚ですねぇ」

嫌なことは嫌と言ってくれるシスターらしい。
拒まないのなら、本当に大丈夫なのだろう。

「いえ、こちらこそ楽しかったですよ。
 お誘いしてくださってありがとうございました」

それじゃあここらでお別れかな、といった雰囲気の中。
目の前で操作され、届いたメッセージに目を通すと。

「………………えぇと、アヤノさん?
 こちらはなんでしょうか?」

何だかとっても見覚えのある数字の桁。
電話番号のようにみえるね。そんなまさかね。
>>ポーチェ#559609
neko*
 やがて手袋越しに伝わる熱が離れれば、改めて向き直り。

「はい、こちらこそありがとうございました。
 それじゃあ、また」

都合のつく日にでもまたご連絡しますね、と
あなたにフレンド登録を飛ばしたりしては
手を振ってその場からログアウトすることだろう。

後日、無事に和食の約束が果たされたかは
二人のみぞ知るところである……。
>>ポーチェ#559609
neko*
、わ、あぁぁ……」

ぎゅっ! と握り返され、思わず小さく肩を跳ね上げては
抵抗する間もなく激しい握手にされるがまま。

「だ、ダンスは、ちょっと」

食後の運動にしては激しいかなぁなんて受け答えしつつ。
満足して解放されるまで大人しく揺られていた。元気だね。


>>ポーチェ#559125
neko*
「ふふ、気のせいですねそれ。
 きっといっぱい食べてお腹が膨れたからですよ」

食後の満足感といったところ。
特にあなたは食前のつまみ食いもある。

差し出された手に1つ瞬きをしては、
同じく手を出してあなたの手をそっと握る。

「今日は色々とありがとうございました。ポーチェさん。
 楽しかったです」
>>アヤノ#559044
neko*
「それはよかった」

好ましいと思えるものが増えるのは良いこと。
食べ物か、経験か、そのどちらかは定かではないが。
そしてあなたからのお誘いにゆるりと視線を向けると。

「構いませんよ。私でよければ」

変わらぬ答えを返して、同じく笑みをみせる。
お互いに手が空いたところで。

「それじゃあそろそろ帰りましょうか」
>>アヤノ#559022
neko*
「……ええ、もちろん。
『嫌いではない』ですよ」

クレープも『嫌いではない』。美味しいから。
味も『嫌いではない』。苦手ではないから。
あなたと過ごす時間も『嫌いではない』。あなたのことが嫌い
ではないから。

ただそれだけ。

「でもクレープがお気に召したようでよかったです。
 これで好きなものの1つにはなったんじゃないですか?」

こちらは最後の一口を食べて、先に完食。
>>アヤノ#558978
neko*
 あぁ……。

慌てふためくてんやわんやを微笑ましげに見守った。
必要があればハンカチを取り出して、頬についたチョコソースを
拭ったりしたことだろう……。

それから控えめな質問に
気にすることはないと首を左右に振る。

「別に理由なんてありませんよ」

自分の中で、人々が言う明確な『好き』にならないだけ。

>>アヤノ#554604
neko*
「みんなで食べるご飯は美味しい、といいますからね」

その点は甘味も一緒なのだろう。
そしてあなたの疑問には薄っすら笑みを浮かべたまま。

「……ええ。
 特段、嫌いな味ではないので」

早く食べないとアイス溶けちゃいますよ、と促す。
>>ポーチェ#554983
neko*
「いえいえ、こちらこそ」

美味しく作れて、美味しく食べることが出来て何より。
綺麗に後片付けも済ませれば、
残ったのはおなかの満たされた二人だけ。

「それじゃあ、そろそろお開きにしましょうか。
 ……どうかしましたか?」

これまでの賑やかさとは裏腹に
どこか物静かなあなたに首を傾げた。
>>アヤノ#554384
neko*
「確かに。同じ和風でも結構違うものになりましたね」

おかげで二倍も味わえてお得。
そして、今度はこちらに差し出されたクレープを見下ろすと。

「じゃあ、失礼して……いただきます」

いただくつもりは毛頭なかったけれど、
そんな野暮なことをわざわざ言うつもりもなく。
髪が落ちないよう耳に掛けつつ、身をかがめて小さく一口。

「……うん、こっちも美味しいですね」

口に広がるひんやりとした甘みに頬を緩ませる。
>>アヤノ#552025
neko*
「あぁ、きな粉もいいですね。
 クリームを抹茶クリームに変えるのもアリかも」

二人の間でぽんぽこ組み合わせが無限に出てくる。
色んなカスタマイズが出来るのがクレープの良い所。

「いえ、私のことはお気になさらず。
 それよりほら、一口いかがですか?」

どうぞ、と今度こそクレープを差し出してあ~んの姿勢。
>>ポーチェ#551985
neko*
「それなら良かった」

美味しそうに食べる人だなぁ、と思いつつ自分ももう一口。
同じように作ったはずなのに何だかちょっと違う。不思議だ。
やはり捏ね方の影響だろうか……。

同じくジャムも付けつつ食べ進めていけばあっという間に完食!
ごちそうさまでした、と手を合わせた。

「ゲームの中なのに、まるで本当に食べてるみたいだなんて
 不思議ですね」
>>neko*#553304
neko*
「……」

まぁ、でも。
また現実リアルが忙しくなってしまったから。
少しの間、星空がなくとも関係ないだろう。

「……」

──最後の、CAROLの言葉を思い返す。
アイテム画面の少し下、解放された機能の文字列をなぞる。

……さて、どうしようか。
neko*
 あれで一旦のエピローグというものなのだろうか。
このゲームも物語的にしばらく遊べなくなるのだろうか。

詳しいことはよく分からないけれど、ほんの少し残念だ。
neko*
「……」

最後の星を見届けて戻ってきた。
これで終わり。今回は。
>>アヤノ#551586
neko*
 ぱちり、と瞬き。
控えめなわがままに首を傾げた。

「構いませんけど……いいんですか?」

他人が口をつけたものをシェアするというのはゲーム内とはいえ
気にする者もいるだろう、という配慮だったけれど。
そういうことなら……と差し出したクレープを戻して
小さくいただきます、と一口。

「……うん、とっても美味しいです。
 アヤノさんに選んでもらって正解でしたね」

焼き立ての生地にもちもちの白玉。
小豆とクリームのくどくない甘さも絶妙で。

「黒蜜とかトッピングしても合うかもしれませんね」

もぐもぐとそんな感想。
シンプルなだけに他にも色んな組み合わせが出来そう。
>>アヤノ#547588
neko*
「いえいえ、そんなまさか」

ジト目にもなんのその。しれっとした顔で受け止めて、
意識がクレープに逸れていくのを眺めていた。

それから受け取ったクレープを恐る恐る
口に運ぶ姿を見守っては。
顔をほころばせる様子に目元を緩ませた。

「よかったですねぇ。
 こちらも食べてみますか?」

今度はまだ口のつけていない白玉のクレープを
あーん、とするようにあなたの前へ差し出す。



 
 
 
 
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