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ベル子「この世界の音も大体覚えたので
そろそろお別れをしようと思います」
ベル子「……うん。この世界の音は大体覚えた」
スッと立ち上がり、草原を後にした。
ベル子「……」
青空を眺めながら一人、ボーっと草原に座り込む。
その表情からは何を考えているのか分からない。
ベル子「わー」
特に何も考えていなさそうな表情で手を振り返した。
ベル子「……遅いとおそようになるのかな」
本日も独特な世界観の中で生きているようだ。
ベル子「クリアを目指してる人がたくさんで、最後~って感じがする。
私もいっぱい歌って力になるね」
ベル子「多分クリア出来て喜んでるのかな。ひゃはひゃはー」
当初の目的を忘れて
ヒャッハー語翻訳に興味が移っていた。
全然合ってない。
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ベル子「……?」
「ひゃひゃー」
何も理解していない。
ベル子「……これにしよう」
ごそごそと持ち物を確認。
お目当ての品を見つけると満足げに笑った。
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