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アスター
「完璧な人間などいてはならないんですよ」
クレフィオルト
(だめなおとなだ……)
クレフィオルト
マジで9杯飲んでる……
クレフィオルト
「あ、俺もムニエル……ビール9杯!?」
クレフィオルト
「昔一緒にいたころは、 お酒なんてめったに飲んでいませんでしたから…… 戸惑いはしましたが、こんなものかと」 「ただそれを他の人にやっていたら問題だなあと……」 「クリスフィアもすごい絡み酒をするので なんというか、子が子なら親も親というか……」
クレフィオルト
「ありがとうございます。」 まったく好み通りのカクテルだ。 マスターの手腕がうかがえる。 「多分その時ですかね、 ずいぶん遅く帰ってきたうえかなり酔ってたもんですから なにか粗相をしてはいないかと…… 大丈夫でしたか……?」 |
>>月代#523477
クレフィオルト 「まあ、自分が言うのもなんですけど、 波乱万丈どころの話じゃないですからね……」 今でこそ、ああして娘と笑いあったりなんてして 安らげてはいるものの……彼のその昔は 人間でいた頃からずっと壮絶な人生を送っていた。 子供たちも同様だ。今はようやっと掴み取った平和。 「ああ、良かった。誰かの命を繋ぐ糧になるとは 思ってもみませんでした。縁は巡るものですね……」 「ええ。応援していますよ 円環と一等星の光があらんことを」 自分たちで力になれたならよかった。
>>月代#523463
クレフィオルト 「ええ、どうか忘れないでください。 かつて暴君に苦しめられた男からのお願いです」 きっと、うまくやっていってくれるだろう。 少なくとも、今は、道を踏み外すようには見えない。 種族の性質があるからと言って、 決めつけるような真似を是とする文化圏でもなかった。 「どうでしょう、悩みは晴れましたか?」
>>月代#523411
クレフィオルト 「何事にも限界はあるんだなぁ……」 理想に押しつぶされてしまうことはある。 弾けて消える、なんてのは初耳だけれど。 定義を書き換える能力は、非常に強力だ。 クレフィオルトは様々な世界を観測した情報を持っている。 多くの世界の、多くの力を、その目で見てきた。 『定義を書き換える』力。 抵抗の意志を持つ人に作用しないからまだ良かったものの、 一歩間違えば、いや、悪意を持って振るえば十分に、 世界を滅ぼしてしまえるほどの力だと認識している。 だから、その行使者であるあなたが、悪性に堕ちないように。 今のうちに、楔を打っておかなければ。 「自分の為だけに使うのではなく、 誰かの幸せを願うような、そんな使い方を。」 「何かを大きく変えようとする時には、 必ず、それで不幸になる人の存在を考えてください。」 「難しい話ですけれど、必要なことです」
>>月代#523327
クレフィオルト 「ええ、そして経験を持ち帰ってください。 人の縁も、環境も、他では得難いものでしょうから」 あとはゲームをクリアすれば、 全ては空想ゲームでなく現実リアルになる。 「素敵な創造主もいたもんですね。 皆が皆そうなら、困ることもないんですけど……」 彼ら家族は、その世界の創造神のかけた呪いや、 創造主が齎した力に苦しめられていたから、少し悲観的。 「ノブレス・オブリージュ…… 『権威には責任が伴う』って意味です。 力を持つ人は、それを正しく使う責任がある。」 「どうか、その力に誇りを持って、 そしてそれを正しいことに使ってくださいね」
>>月代#523062
クレフィオルト 「生きていけば……正しくは読み書きに慣れていけば、 語彙力も、言葉を紡ぐスピードも上がるでしょう。」 「手っとり早いのは本を読むことですね」 「なんにせよ、いろいろ試してみるのがいいでしょう。 ここはゲーム世界、失敗も取り返しのつくことが多い。 攻撃をぶつける相手もいる。練習にはいい環境です」 「世界の書き手……良いですね。」 「よりよい未来を、世界を切り拓いて、紡いでいく力だ」
>>月代#522885
クレフィオルト 「実践する上での懸念点としては…… 書き換える、その前に読み解くのに 時間がかかることですかね。 練習で短縮できるなら、慣れておいた方がいいかも」 「あとは『あらかじめ定義を付与したアイテムを使う』とか。 事前に道具に定義を付与しておけば、 書き換える時間が無い時でも戦うことは出来るかと。」 たとえば、『投げて物に当たると爆発する』ボールとか、 『着た人の姿が見えなくなる』マントとか。 書き換えが自由なら、どんなものだって生み出せるはず。 「使い始めて日が浅いのにこれだけ使えるなら、 使い慣れればもっと有用な力になるでしょう」 「それこそ、想像と発想次第でなんでもできる力だ」 |
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