はじめまして
ENo.357 ku  白穂志学園WASD


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STR0MAG334AP55タイプ★覚醒

AGI0VIT0CP14星座いて座

DEX20MNT0運勢↑↑↑隊列後列

装備ネームノーツ「プロデューサー」



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「しちゃおっか……?1v1」



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病葉迷
架創の言葉に小さく頷いた。

「楽しかったです…………」
病葉迷
「………人気のゲームなら…?」

「かなり、面白かった…ですし……ありそう…」
病葉迷
「えっ……と、その、あの。
 そんな架創さんもミアちゃんも上手で…。
 さすがWASDの部員さんだなと、思って……」


指先を絡めて俯く。

「…………えへ」

落ち込んでいるのではなくて。
少し照れた。
病葉迷
ボサボサの髪が撫でられています。
ミアちゃんには割と懐いている。

「……って、勝ったんですよね……?私……」

恐ろしいゲームですね…。
病葉迷
「えっ?」

「あ」

「そ」

「そう………です、よね……」

「今まで………ありがとうございました……」

「……私なんかと一緒にいてくれて……」

恋愛経験0 告白回数0 フラれ回数1 ←new!!
病葉迷
「愛………愛かな………?」
病葉迷
~暫くして~

「ししし、失礼しました……」

帰ってくるなり三つ指突いてぺこぺこ土下座。
病葉迷
「う" ぶ ぇ」

圧倒的吐き気―――――☆

蚊の鳴くようなお手洗い借りますの声がして部屋を飛び出した。
病葉迷
「は、 ぁ は ぅ ………」

からからの喉から絞り出したような声。
こ、これでよかったのか…?

頭は熱が昇ってよく分からなくて。
病葉迷
『君の』『御両親』

病葉迷
『私だけの』『ペット』

『あげる』『ね』
病葉迷
『死ぬほど』『愛してる』


『から』
病葉迷
スゥーーー。 ……はあ。

深呼吸。

彼と目があった。

「―――佐藤くん。聞いてください」
病葉迷
「――――」

いやでも。
折角、こんな機会をもらって、
今、自分は初めて同年代の友達と一緒で。
僅か乍ら楽しいと感じ始めている自分もいる。

教室で机を並べられなくても。
今は少しだけ青い春の香りがした。

逃げ出したいけれど、なりすました時間が
逃げ出しそうな足を押しとどめて。

―――そうだ。

自分はあの時ロールプレイを続けていたのだから。
今少し、同じことをしよう。……そうだ。
病葉迷
「―――――」

読み上げる!?これを!?
ゲームだからと真剣に生み出された文面は
到底正気で読み上げられるようなものではなかった。

どうしよ………。
病葉迷
「あ、は、はい………」

促されてカードを確認し………。

………。

……………二度見。
病葉迷
「!?」

こう!?こうなの……!?これでいいの…??
これは勝ち?負け……?

とにかくワードパワーが強いことだけは分かった。

「はわ……」
病葉迷
パチパチパチパチ…。

人のをよく聞いておこう…。
どんな風にやるんだろう…。
病葉迷
「――――」

こくこくこくこく。
なんとか並べ替えられたようだ。

回答する順番は佐藤が決めよう。
病葉迷
時間制限のなかワチャワチャとカードを組み替えている。
話題探している時よりは気楽そう。



 
 
 
 
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