はじめまして
ENo.357 ku  白穂志学園WASD


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STR0MAG335AP0タイプ★覚醒

AGI0VIT0CP14星座いて座

DEX20MNT0運勢↑↑↑隊列後列

装備ネームノーツ「プロデューサー」



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「しちゃおっか……?1v1」



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遥空イチハ
「ま~うちは入試終わったらまた遊びにくるし?」

「けむたがられるまでは手伝っちゃうよ。
 鏡ちゃんとかはじめも時々連れて来ちゃうつもり」
>>渇(カワキ)#567421
遥空イチハ
「えへ♡」

「ごめんこけちゃった」

顔が見えるように前にまわって。
行こ?とわざとらしく首を傾げた。
>>渇(カワキ)#567421
遥空イチハ
「あっ、ちょ、待ってよ~!」

暗がりを歩いていく貴方に向かって
慌てて付いて来る生徒の声が聞こえた。


「てか暗すぎ――て、えぇっ!?」

夜空ばかりなのだから。当然というか。
近付いてきた音が足を滑らせてしまった。


貴方がそれに反応する前にとんと
人が軽くぶつかってくる重みが背中にあって。


>>渇(カワキ)#563977
遥空イチハ
「代わりにさ~」

「ぎゅってしていい?」
>>渇(カワキ)#563977
遥空イチハ
――その上で。

「……やっぱり」
「なんでもない」

「なんでもないことにして……いい?」

この誓いの全てが満たされるのは
互いに果たすべきことを済ませた後。

特別な褒美として取っておきたくて。

>>渇(カワキ)#563977
遥空イチハ
――海老原湿の差し出した手に、左手を重ねる。
その輝きが貴方に見えるようにセットして。

貴方とは対等でいたいから。

例えその形が消えてしまうとしても。

>>渇(カワキ)#563977
遥空イチハ
「――――~~……」

暗がりに浮かぶ淡い青色に視線が惹かれる。
頭が真っ白になって熱に浮かされたような感覚。

何度か言葉を重ねて、もう十分過ぎる程の誓約があり。
その上でこの『約束』の形は、最早執着ですらあった。
これが片思いであれば、"あ~あ・・・"なんて思いで
いつも通りにできていたかもしれないのに。

彼の指にはめられた答え合わせが
卑怯なほど心を堕としていく。

――差し当って。

これから見せる回答がなんであっても
正解になってしまうことが分かるから。

「―――ずるいよ」

>>渇(カワキ)#563977
遥空イチハ
つい先ほど自らの指に現れたそれを
眼にした時と殆ど同じように
風を切るような音が喉から零れた。


(え)

(や―――)


"それ"の意味を今誰よりも理解できるのは遥空イチハだ。
思考に一本線が通ったように状況を汲み取ると
背筋を撫でられるようなぞくぞくとした感覚が走った。


(ちょ)

(待―――)


咄嗟にお腹を両腕でぐっと抱くようにして
何かに耐えるように体に力を入れた。

病葉迷
「だ、大丈夫です、男の子たちに囲まれながら
 皆からいっぱい質問されて
 個人的な恥ずかしいお話をすることになっただけで……!」
遥空イチハ
「今日はうちの私物用のロッカー貸してあげたからちゃんと綺麗だよ?」

奇行慣れしている友人。
病葉迷
「あっ、あっ海老原先生、お久しぶり、です……!」

ぺこぺこ。

「こっ、小間寺さんも……先日は
 助けて頂きありがとうございました…!」
病葉迷
「や、こ、今日は、イチハちゃんに誘われて……
 先に来ていたら、その、やっぱり落ち着かなくって……。

 つい気付いたらこの中に……」


自分の居場所とは思っているらしい。
病葉迷
「そ、そそそ、そうです、私が全ての悪でして……。
 部員の皆様方はどなたも悪くないんです……!」


ガチャ。ロッカーを開けて出て来る。
>>渇(カワキ)#558822
遥空イチハ
「……じゃあ、うちがそう思ってるだけ…?」
>>渇(カワキ)#556747
遥空イチハ
"それ"とは。『約束』のノーツとは。

海老原湿という男性は
遥空イチハという少女に
無意識に自然に思うように

"どのような形で"
"どのような場所に"
"どのような意味を以って"
与えたいと思うでしょうか。

あるいは。

――どうやって約束する?




 
 
 
 
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