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>>ひ)の#503545
ティリア 「あ、そうだ。私もひのくんに渡さなくちゃだ〜」 思い出したようにぽんと両手を叩いてから、少年に紙包みを渡す。 ……渡した際に鈴の音が聴こえたかもしれない。 紙包みの中身はガムランボールだ。 あの洞窟で一緒に見つけたフローライトは丁寧に磨かれて、ガムランボールの留め具に嵌め込まれている。 「ポラリスの露店でガムランボールを見ていいなぁって思って。 留め具のとこをね、ひのくんと見つけたフローライトで嵌めてもらったんだ」
>>ひ)の#503545
ティリア 刹那タイプのうさぎさん。 確かにとっても俊敏だし、かけっこもかくれんぼも得意そうだ。 思わず破顔しかけたところで。 「ケープ、ひのくんに使ってもらえたら嬉しいな。 まだまだスクショの旅に出るでしょ? そしたら雪の降り積もる場所も行かないとだし……」 見えるものすべてが真白に包まれた銀世界の星。 銀花の舞うあの場所は、ふたりが出会った洞窟よりも寒くて凍えてしまうだろう。 「ひのくんの所持品がいっぱいでなければ、是非持っていて欲しいです!」 なんて言いつつも、実はケープ姿の少年が可愛かったのでまた見たいというのが本音だったりも。 ▼
>>ひ)の#498769
ティリア 「わわっ、え? びっくりしたぁ。 ひのくん早いね――」 なんだか流れ星みたい、と付け加えて微笑んだ。 黄金色に染まった草木が風に揺れて、夕映えには雲が薄く棚引く。 「大丈夫、ぜんぜん待ってないよ。 ひのくんにお返事しようと思ってて……」 差し向かいなのに何故かぽこんっと、スマホの通知音が鳴り響く。 少年のステラコードには『大丈夫です!』とたぬきが描かれたスタンプが送られていることだろう。 「ごめんね、セーブポイントがないのに待ち合わせ場所をや座にしちゃって……」
>>ひ)の#498769
ティリア 夕暮れの、焼けるような橙色に照らされたスマートフォンの画面が反射して煌めく。 少年からのメッセージに気が付いたティリアは、返信しようとスマホとにらめっこしていたのだろう。 背後から掛けられた声に思わず、 「うひゃっ!」 情けない声を出した後、慌てた様子で振り返った。 ▼ |
>>ミゾレ#487514
ティリア 「妖怪ノーツオクリーノ、それは気配を消しつつ常に背後や屋根裏に潜む無害妖怪。ストーカーじゃないのって言われるかもだけど、いいえそれは違います! ノーツオクリーノは健全に明るく推し活をひっそりこっそり楽しんでいるだけであり、決してストーカーじゃないの……コワガラナクテイインダヨ」 ここまでノンブレス。 「そうそう、妖怪の仕業だから仕方ない!! 悪さはしないから大丈夫だよ!!!」 アルカイックスマイルで誤魔化す妖怪ノーツオクリーノであった。
ティリア
「よーし、星巡りの旅おしまい! 全部の星を繋げたぞ〜」
ティリア
「さてさて、今日は夜なべして〜。かわいくラッピングもしちゃおう!」
ティリア
「よし。明日で星巡りの旅もおしまいだね! 裏切らないピンクダイスちゃんとラストダンスだ〜」
ティリア
「最終的にサポートも少し入れながら異常撒くスタイルに落ち着いちゃったなぁ。もう少し支援系入れたいけど構成が思い浮かばない〜〜」
ティリア
「さてさて〜、スベスベマンジュウコワイに到着っと!」 |
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