キラボシ
「暴走星の密度が凄いことになってるわねぇ。
　何かの前触れなのかしらん」

>>アルノ#495964
キラボシ
「そうそう、それで良いの。
　異邦人の受け入れって大変なことなんだから、
　悩んでる暇なんてありゃしないわよ」

「20年後に振り返って、苦労したけど選んで良かったなって、
　お互い思えるように頑張んなさいな」

>>アルノ#495674
キラボシ
「話し合って決めたなら、もう腹を括るしかないわね。
　女にそこまで言わせて怖気づいてちゃ、
　それこそ百年の恋も冷めるってものよ」

「必要なのは謝罪でも後悔でもないわ。
　精一杯の感謝を込めて、受け止めてやりなさい」

>>アルノ#494963
キラボシ
「アルノさんは、連れ帰るのを考えてる側かしら。
　相手に背負わせるものが大き過ぎて、決断しかねてる？」

俯く顔を覗き込むように。

「2人の問題を1人で背負い込むのは、良くないわよ。
　それは相手を信用していないってことだから、
　上手く行くものも上手く行かなくなってしまう」

「どちらが正解かなんて未来は分からなくても、
　選んだ未来が正解になるよう頑張ることはできるわ。
　2人で話し合って、選んだことならね」

>>アルノ#492889
キラボシ
「なれるわ、なんて無責任な気休めは言わないわよ。
　土地も家族も、何もかもを捨て去って挑む片道切符。
　保証はない。帰り道はない。代償はあまりにも大き過ぎる。
　誰にアドバイスを求めても、お勧めはされないでしょうね」

「往きて還れぬ旅路に命を賭しても叶えたい願いがあるのなら、
　引き留める手と言葉を振り払う覚悟が必要よ。　
　貴方の人生の幸福は、貴方にしか決められないのだから」

>>アルノ#490266
キラボシ
「そんな術は無いわ。少なくとも、私は知らない」

誤魔化しもせず、あっさりと答えた。

「世界を渡るのは、天才的な魔女が生涯を費やして
　尚も実現できるか怪しい難易度の術よ。
　完成させた者は世界から消えてしまうから、
　実際に成功してるのかどうかも良く分からない」

「いったん離れ離れになってしまえば、
　もう一度会いに行くのは難しいと思う。
　いっそ連れて帰るか、向こうへ行ってしまうか。
　……後悔の無い決断ができると良いわね」

>>キラボシ#487495
キラボシ
「だから安心しなさい、ってわけにはいかないわよね。
　失敗すれば取り返しの付かないことなのだし。
　そこで、おばあちゃんから若者にアドバイスを1つ」

「……記憶を消し去ることなんて誰にもできない。
　他の記憶との繋がりを断ち切られて、思い出せなくなるだけ。
　断たれた糸を結び直せるかは、繋いだ縁の強さ次第よ」

「要するに、見えない未来の心配する暇があったら、
　彼女さんの所に行ってやりなさいってこと。
　積み上げた思い出の一つ一つが、忘却に抗う力になるのよ」(2/2)

>>アルノ#486962
キラボシ
「くすくす、恥ずかしがることないわよ。
　特別な相手を見つけるって、素敵なことなんだから」

揶揄うような笑い声。

「結論から言うけど、そんな都合の良い術はないわ。
　この星空の管理者は、1000人近い参加者全員に
　一定のルールを強制できる強大な存在よ。
　この場に居る限り、逃れる術はない」

「そして私は以前参加した時のことを覚えている。
　管理者は少なくとも、クリア条件を満たした者に対し
　約束を反故にするような真似はしなかった。
　力ある者は、自分の設定したルールに縛られるものよ」(1/2)

>>アルノ#486596
キラボシ
「あらあら、藪から棒にどうしたの？
　どうしても忘れたくない相手でも見つかったのかしら」

>>アルノ#479034
キラボシ
「ありがとねぇ、アルノさん。
　後は報酬に何を貰ってくか、じっくり考えてみるわ」