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STR100MAG100AP41タイプ★覚醒

AGI15VIT0CP25星座おとめ座

DEX90MNT30運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「奪還」



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「ククク……」



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佐藤一
「…これから受験だし」

何回もこうして集まって、というのは
多分、難しいんだろなと思う。
ここにいない遥空も同様だろう。

まあ女子ばかりの空間に何度も集まりたいかと言われると…。

「オンラインでもやれるなら
 気楽かなと」

まあ女子ばかりの通話に混ざりたいかと言われると……いや。

「また遊べたら、嬉しい ので
佐藤一
「こういうゲームって」

「オンラインでも遊べるんだっけ」
佐藤一
「…普通だと思うけど…」

理性と平常心と日頃のレビュー趣味の賜物。

「……」

まあ、楽しんでもらえたなら良かったか…。

「………」
佐藤一
他に危険ゲームが紛れてないか検閲中。
大丈夫だよ。全員別れたいよ……。とは言えないコミュ障。
佐藤一
「じゃあ…これは封印します

カードを収め、ゲーム置場の奥の奥に突っ込んだ。
佐藤一
「…思った以上に高レベルの試合だった。
 誰を選んでも甲乙つけがたい
 ”苦痛”が待っているのは想像に難くない。

 非情に僅差ながら、病葉さんは
 既に親が壊されているという
 不可逆の絶望を確かに感じさせてくれた。

 病葉さんを選んだところで
 もう親は帰ってこない……それが結果に繋がった」

「クリエイターとして賞賛を送りたい
 おめでとう」
佐藤一
「病葉さん…」

お前が勝者だ…。
佐藤一
目が合う。
す…と視線を逸らした。

「…別れてください」
佐藤一
コロコロ……と手の中でサイコロをころがしている。
落ち着こ。

「……。」

「………じゃあ……」
佐藤一
いや…まあ……
こんな形でも…愛を告げられるというのは…
余りに縁遠い自分にとってはなんか…希少というか…
こんな事もう一生ないだろうなみたいな…あれは…あるけど


あんま考えると何かが決定的におかしくなる性癖こわれる予感がするんだ。

なので考えない。佐藤一は考えない。
考えませんよ。考えませんってば。

佐藤一
「1人かあ………………」

命がなくなるか
親がとられるか
家がなくなるか
佐藤一
「皆己さん、愛って言えば何でも受け入れてくれそうだよな…」

心配だな…。
言いつつ、説明書を手に取った。

「この中から 選ばないといけないんだ」
「1人」

1人としか、別れられないんだ……。
佐藤一
この短時間で何かが
大切な何かが揺らいでいる。
正常な判断、理性。
平常心とは何だったのか。


「……」
「怖ぇ…………」
認知の歪み
ゾ・・・・・・・・・・・・・・
佐藤一

ちょっとやさしい…!
佐藤一
「最後は…架創さんか」

ほっ……。
やっぱり唯一の癒しは架創さんなんだよな…。

「病葉さん帰ってきたら
 好きなタイミングで…」
どうぞ
佐藤一
「あ……」
飛び出して行っちゃった……
お手洗いの場所伝えててよかったな……。
佐藤一
「…ハッ…」

そうだ…これ…ゲームだ…!
余りに真に迫っていたので一瞬忘れていた。
良かった。俺はクズ男じゃないし彼女もいないし両親は健在。
ゲームで良かった~~!!!

「カードの一部分だけを利用する
 テクニカルな構築でありながら
 基盤ごと壊したいという強い意志を感じた。
 文面は…動機が…
 負の感情でない所が…”真”っぽい…っすね…」



 
 
 
 
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