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フィセルヴェール
「……うん……多分、これで全部、かな」 自身のインベントリを――もとい、鞄を確認する。 空っぽだったそれには、今では思い出がたくさん詰まっている。 手首には約束の証が結ばれていて、胸元では近いうちに果たされるかもしれない再会の祈りが輝いている。 しばらくは寂しくなるかもしれないが、きっと大丈夫。 「……うん。楽しかった、な。すごく」
フィセルヴェール
「……学校が始まってから、こっちに顔出すのもすっかり減っちゃってた、なぁ」 「てんびん座のみんな、いろいろお話してくれて本当にありがとう。 お祭りの出し物の相談とか、キャンプとか……みんなと一緒にいろいろできたの、本当に楽しかった、よ」 「またどこかで会うことがあったら、そのときは……また一緒にお話したり、冒険したりしてくれると嬉しい、な」
>>シオン#572052
フィセルヴェール ぴく、と狼耳が動く。 開いていたウインドゥから顔を上げて、周囲を見回して――にぱり、笑うのだ。 「……うん。また、ね。シオン」 また会えることを願って、手首のリボンに触れる。 また出会えたら――そのときは、いっぱい遊ぼうね。
フィセルヴェール
ぼんやりとステラコードを眺める。 すっかり見慣れた景色だけれど、これもじきに見れなくなるんだなぁと思うと少し寂しくなる。 ……けれど、一度繋がった縁。またどこかで出会えるかもしれないから。 星の海の片隅で、ひっそり友達との再会を願うのだ。
>>フィグロ#566296
フィセルヴェール 「それじゃあ――“また”ね!」 そんな、再会を祈る言葉を添えて。 特に何事もなければ、この日、白狼の少女はぱたぱたと手を振って、自身の拠点へと向かっていったことだろう……。 もしかしたら、またこの辺りで、ピアノを奏でている少女の姿を目にするときもあったかもしれない。 そのときは、声をかけたら――練習の成果を披露したり、リクエストに応えたりしてくれたりしたかも。
>>フィグロ#566296
フィセルヴェール 「……そういえば、結構お話しちゃってた、っけ。 そろそろ一度戻ることにしよう、かな」 のんびり紅茶をいただいたところで、気がついたようにはたと瞬き一つ。 そういえば、すっかり話し込んでしまっていたように思う――これ以上あなたの時間をもらってしまうのも少々申し訳ない。 そっと空っぽになったティーカップをお返しして、そろそろ戻ることにしよう。 「今日は……いっぱいお話してくれて、ありがとう。フィグさん。 ピアノ、またこの辺りで練習してると思うから、また聴きにきてくれたら嬉しい、な」
>>フィグロ#566296
フィセルヴェール 「……んふふ。いっぱい良い音を届けられるように……頑張る、ね」 楽しみにしてくれる分、良い音と曲を届けられるように。 どんなときも、友人であるあなたの心を楽しませられるように。 こちらもにぱやと笑顔を浮かべて、尻尾をゆったりと左右に揺らすのだ。 「うん。ボク、紅茶も飲むほうだけど……フィグさんの淹れてくれたの、すっごく美味しい」 多分、銘柄はアールグレイかな――なんて考えたりもしながら。 ゆっくり味わいながら、美味しく淹れてもらった紅茶を楽しんでいたことだろう。
>>シオン#565083
フィセルヴェール 「うんっ。そのときは……もっともっと、冒険しよう。 ……そうだ。もし、シオンが向かった先に、Starry taleっていうゲームがあったら……ボク、高確率でそこにいる、から。 遊びに来てくれたら嬉しい、な」 あなたが向かった先に、自分がよく遊ぶゲームがあるかわからない。 けれど、あそこは自分がよく過ごしている遊び場だから――告げておきたいと思ったので。 「“またね”、シオン」 再会を願う言葉とともに、大きく手を振り返して。 白狼の少女は、その背中が見えなくなるまで見送っていたことだろう。
>>シオン#565079
フィセルヴェール あなたの言葉に、ゆるりとした動きで小さく頷く。 こちらもこちらで、手首に結ばれたリボンにそっと触れる。 友人との別れ自体は何度も経験してきたが、やはり慣れることができそうにない――特に今回の場合、果たされるかどうかわからない、次があるかどうかもわからない状態での別れだから。 でも、『次』はきっとあると信じている。 「……うん。ボクも、ね、……忘れないから」 その言葉をもう一度繰り返して、一度目を伏せる。 油断すると泣き出しそうになるのをぐっとこらえて、笑顔を浮かべた。 →
>>シオン#563614
フィセルヴェール 「うんっ。荷物の邪魔にならなかったら、よかったら……連れて行ってあげてほしい、な。 ボクも、ね。シオンとの約束も……シオンのことも、忘れない、よ」 これでも記憶力は良いほうなんだから、なんて。 少しばかり胸を張って、得意げな表情とともにそんな言葉。 次の瞬間には、また普段どおりの笑顔に戻っているのだけれども。 「ここで、こうやって出会えたんだも、の。 だから……次もまた再会できるって、ボクはそう信じてる、よ」 一度出会えたんだ、二度目もあるって――そう信じても許されるはず。 |
>>フィグロ#560182
フィセルヴェール 「んふふ……そういってもらえるの、なんだか嬉しい、な。 なら、ボクも。フィグさんが途中で寝ちゃうのはもったいないなって思えるくらい……良い音を奏でられるようにしたい、な」 そう思うくらいに心を掴む曲を奏でられるようになる、それを目標にしてもいいかもしれない。 受け取った紅茶をじぃっと見つめて、またあなたへ視線を向けて、にぱやと笑う。 「やったぁ。本当にありがとう、フィグさん。 ボク、紅茶も結構飲むほうだしー……すっごく嬉しい、な」 言いながら、早速一口飲んでみて――ぱあっと表情を輝かせた!
>>シオン#559631
フィセルヴェール 「……じゃあ、ボクからもっ。 こういうの、お互いに交換してたら……もっと『約束』っぽくなるかもしれない、し」 言いながら、自身のインベントリを開いて操作する。 取り出し、あなたへと差し出したのは――天秤座のチャームがついたリボンを首に巻いた、ロップイヤーのぬいぐるみ。 自分が普段冒険プレイしている世界のハウジングアイテムを再現したものだ。 「これ。荷物にならなかったら、だけど……持っていってほしい、な」
>>シオン#559631
フィセルヴェール 「わ……綺麗」 あなたの手によって巻かれたリボンを見て、目を輝かせる。 星々の輝きを閉じ込めたかのようなそのリボンは、とても綺麗で、とても可愛くて――とてもあなたらしい贈り物だな、と思った。 だって、あなたも星々を引き連れたかのような姿をしているもの。 「……ふふ。本当にありがとう、シオン。 これ、あればシオンもボクだって気付けるだろうし……ボクも、このリボンを知ってるっていうことから、シオンだって気付けると、思う」 リボンと一緒に結ばれた約束を胸に刻みつけて、小さく頷いてから。 →
>>青柳#557126
フィセルヴェール 『そういってもらえるの、すっごく、すっごく嬉しい、な』 『また――向こうでもいっぱい一緒に遊ぼうね、青柳さん。 今度は、星と物語の国で』 星の海から、星と物語の国へ。 また異なる世界ゲームでの再会を願う言葉を添えて――こちらも、メッセージを〆る。 知り合った人々や友達と別れるときは、いつも強い寂しさがあるけれど。 それが和らいで、それ以上に楽しみな気持ちがあるのは――きっと、あなたの言葉があるおかげだ。
>>青柳#557120
フィセルヴェール あ、このスタンプ可愛い、なんて。 そんなことを思いながら返ってきた返信に目を通し、柔らかく目を細める。 直接言葉を交わしているわけではない、けれど自然とあなたの声が脳裏に蘇るのは――きっとそれだけいろんな言葉を交わして、ともに星の海を冒険したからだろうな。 『本当? ボクも、この世界に来れなくなったら、またあっちに戻るつもりだし……。 またあっちでも青柳さんと会えたら、とっても嬉しい。 ちょっとこの世界と似てる雰囲気のところがあるし、楽しんでくれたら嬉しいなぁ』 『んふふ、それなら青柳さんのこと、見つけられるように頑張っちゃおうかな。 Starry taleでの青柳さん、どんな姿になってるのか、今から楽しみかも』 なんて、そんな言葉を打ち込んでから。 綴られたその言葉を目にして――一人、照れくさそうに笑う。 →
>>フィグロ#556717
フィセルヴェール 「そうー……? ボクは、本当、途中で寝ちゃっても……そうなるくらい、穏やかな気持ちと時間を提供できたんだって思うけれど……。 ……んふふ、でも……ありがとう、フィグさん」 優しい人だなぁなんて思いながら、くふくふ笑う。 尻尾が右へ左へぱたぱたと元気よく動く。 「あ、そういえば……結構お話してるもん、ね……?」 なんだろう――とわずかに首を傾げたところで。 ふわと鼻をくすぐった香りと、差し出されたそれを目にして、ぴんと狼の耳と尻尾が立った! 「紅茶だー……! いいの? もらって、も」
>>シオン#556601
フィセルヴェール 「きっと大丈夫、だよ。 面倒見の良い人って大体優しい人だし……お兄さんからすれば、シオンは可愛い妹だろう、し」 知っている人がそういうのなら、本当に面倒見が良い人なのだと思う。 こちらも楽しそうに笑って、ぱたりと尻尾を動かした。 「じゃあ、じゃあー……次に会えたら、そのときはシオンのお兄さん、紹介してくれたら嬉しい、な。 ボクも気になる、もの。シオンの、お兄さん」 口に出すのは、そんなささやかな約束。 また会えるかはわからないが――約束をしていたら、いつかまた出会えるかもしれないもの。
>>シオン#556596
フィセルヴェール 額が触れ合い、互いのぬくもりが伝わる。 お互いがここにいるとわかる体温を感じながら、静かに目を伏せる。 「……うん。……友達と……別れるのは、寂しいもん、ね。 ボクも、引っ越しのときとか……それまで仲良くしてくれてた友達と別れるの、嫌だなって、いつも思っちゃう、もの」 誰かと別れるときの寂しさは、自分もよく知っている。 出会いがあるから別れもあるのだと頭では理解しているつもりなのだが。 「……ね。不思議だよ、ね。 誰かと別れるときの寂しさは……慣れられそうにない、し」 →
>>シオン#555309
フィセルヴェール そんなことを言いながら、続く言葉に耳を傾ける。 語られる情報を一つずつ頭に思い浮かべながら。 「そういう人なん、だ。シオンの、お兄さん。 ……んふふ、なんだか優しい人なんだろうなっていう感じがする、かも」 自分自身のことには踏み込ませず、誰かと距離を置いて、でもお節介でお人好しなところもある――素直じゃないけど優しい人だという印象があった。 当然だけれど、同じ『兄』でも自分の兄とはまた異なる雰囲気だ。 「ボクも、いつか会ってみたい、な。シオンのお兄さん」
>>シオン#555298
フィセルヴェール 「……シオンが、もう寂しくないなら……本当に、よかった」 噛みしめるように小さな声で呟いて、ほ――と小さく息を吐く。 白狼の少女は寂しがり屋だ、寂しいのにはある程度慣れているつもりだけれど、ふとしたときにそれを思い出す。 あれを友達が味わうというのは、想像するとなかなか苦しくなるものがあるので。 「う、そう言われるとちょっと弱いけど……でも、シオンが寂しいのは……やだなぁって思っちゃったん、だ。 ……けど、ボクもシオンを少しでも支える思い出、時間、そういうのを渡せてたなら……よかった、かも」 |
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