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STR194MAG0AP0タイプ★覚醒

AGI20VIT20CP4星座しし座

DEX120MNT0運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「討伐者」

獲得ダイヤモンドの指輪

  刺繍の入ったハンカチ

  通常ノーツ「変化の」

  ネームノーツ「希望」

  自由な身体



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「どこだろうと、僕のやることは変わらないんでしょう?」



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>>シュティ#573233
イクサ
寝転がったあなたの傍によって
右手に自分の手を重ねた。
イクサ
「…うん。変わったし、得たものもあるよ。
 ……これからもっと変われるかな…何か得れるかな…」

くわ、と欠伸をしてベッドに丸くなる。
眠たくなってきた。
イクサ
「変わらない…変われないと思っていても
 確かに変わるものだってあるって、ここで知れたよ」
イクサ
「…また向こうで会えるよ。きっと」

再会は…案外すぐかもしれない。
イクサ
「うん…ちゃんと拭く」

置いてあったタオルでわしわし身体を拭いて。
大体拭いたらベッドの方へ。
イクサ
身体をぶるぶるして水分を振り払っている。
イクサ
「僕もお風呂入ってこようかな」

みんな温泉に入ってるのを見て。
ちゃぽんと入っていく。
>>シュティ#566327
イクサ
「…うん、沢山話したい」

自分のことも、これからもことも。
うまく伝えられるかどうか分からないけど。
伝えたいことは全部伝えきりたい。

何も伝えられなくなってしまう可能性だってあるから。

そうやってたくさんの話をしながら
時間の許す限りまで寄り添っているだろう。
>>シュティ#565202
イクサ
「…うん、きっと実感出来ると思う」

それが実感出来るのは戻ってからかもしれない。
少し無謀にも思えるほど事を急いでいるかもしれないが
自分達に残された時間は多くはないだろう。

「…もう、ここにいれる残りの時間も少ない。
 ……だから、帰る最後まで…色んな話をしたいな」

「戻ってからのことや、脱出した後のこと。
 それに…シュティのことももっと聞きたい」

戻る最後の瞬間まで、可能な限りあなたと共に。
>>シュティ#564440
イクサ
「痛くなかった?…それなら良かった」

確かに手に残る感覚と
視界を埋める赤、酷く耳障りな音。
どれもはこれからずっと残り続けるものだ。
それでも引き換えに手に入れたものは大きい。

「…うん。もう、何も縛るものはないはず。
 これが僕らが出来る…精一杯の準備だと思う」

>>シュティ#563963
イクサ
「…シュティも…頑張ってくれてありがとう」

小さい耳をぴこぴこ動かして
尻尾はゆらゆら揺れている。
先ほどまでのことが遠い昔のように感じて
日常に戻ってきたと言う実感が湧いてくる。

この日常を当たり前にするためにも
必ず成し遂げなければならない。
時間はそう長く待ってはくれないのだから。
>>シュティ#562654
イクサ
「…それなら良かった」

あなたの様子に安堵しながら
頭を撫でる手が気持ち良くて、その手に擦り寄る。

「うん…もう少しだけ…このまま…」

思い出したくない事は深く深く奥底へと押し込んで
今だけはこの温かさだけを感じていたかった。
>>シュティ#562173
イクサ
「…うん、大丈夫」

そう返すが正直、気分はあまり良いものではなくて。
少し顔に出てしまっているかもしれない。

「…シュティも大丈夫?身体…辛かったりしない…?」
>>シュティ#559801
イクサ
暗闇が全て晴れて、光に包まれる。
そして、ゆっくりと目を開くと
初めに目に飛び込んできたあなたの顔を見て
安堵の微笑みを返した。

「…おはよう、シュティ」
>>シュティ#559801
イクサ
深い深い暗闇の中にいた。
そこに佇む自分の姿も、周りも、黒で塗りつぶされているのに
手だけは赤く染まっている。
そして、目の前には真っ赤な何かが横たわっていて――。

それを見て、自分達が何をしたのかを思い出す。
これはただの夢だと直感が告げる。
それなのに自分の鼓動は嫌にうるさく聞こえ
不安と焦りに押しつぶされそうになる。

これは現実"だった"ものだ。
それが夢で出て来たに過ぎない。現実はもう変わっている。
夢なら早く目覚めないと。
きっと待っているはずだから。

何か温かなものに包まれている感覚がして
少しずつ暗闇が晴れていき、意識も浮かび上がっていく。

>>シュティ#557524
イクサ
「…うん」

もう一度、手を握り直す。
きっと乗り越えられると信じて。

─2人の姿はどんどん見えなくなっていき
 誰の目も届かない場所へと進んで行く。

 星空だけがその行く先を見守り、照らし続けている。








しんと静まり返った星空の下で

 何かが

    潰れるような
 
 音がした
>>シュティ#557020
イクサ
「…痛みを感じないように、するから」

握った手に力をこめて、
手を引いてさらに先の方へと進んで行く。

「少し眠るだけ。だから、怖くないよ」

自分自身にも、そう言い聞かせる。

目が醒めたらスティモシーバがない、世界は変わって見えるのだろうか。

「僕はずっと傍にいるから」

どうなるかなんて分からない。
それでも、この先どんなことになっても。
それだけはずっと変わらないから。
>>シュティ#557020
イクサ
「…うん、ありがとう」

揺らいでいた覚悟が固まっていく。
蘇生出来るとは言え、一度はあなたを殺すのだ。
そのことは、きっと一生忘れられないだろう。

感情がなければ苦しむことも悩むこともなかった。
でも、感情がなければあなたを愛することも出来なかった。

あなたが呼び起こしてくれた感情を
沈めることなんて出来ない。
どんな思いをしようが全て抱えて生きていくしかない。

―それで良い。

そうやって全て抱えて、感じて、あなたと共に生きていく。

それが、自分の理想の姿だ。

>>シュティ#556618
イクサ
なんてことないように言えているだろうか。
声は震えてないだろうか。
不安にさせないように、心配をかけないように。
それだけを意識する。

今だけは感情が希薄だった頃に戻りたいとも思った。
あの頃だったかきっと迷わず出来ただろうから。

…でも、あの頃の自分だったら
この場所には1人で来ていただろう。
>>シュティ#556618
イクサ
「…もしかしたら施設の人間に気づかれてしまうかもしれない。
 それはリスクとしてあるけれど…
 あの人達もここでの全てを分かるわけではないだろうから」

全て見られているのであればとっくの昔に
強制ログアウトされているだろうから。

「…うん、準備出来てる」

「……もちろん、やりたくないよ。
 でも…後悔はしたくないから。
 失敗出来ないことだからこそ、
 『あの時やっておけば良かった』…なんて思いたくないもの」



 
 
 
 
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