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>>ちよ婆#570212
黒 貴方の事を良くわかっているのです、この黒狐は。 だからこそ、これ以上言う事はありません。 あとは行動で示すだけ。 「うむうむ」 自覚しているのでしょう。 であるならば、黒狐も行動するまで。 「……そうだな。 名残惜しいが……別れの時よ」 そう言っては、起き上がるでしょう。 そうして。 「"またな"、ちよ婆」 そう言い残して、すっと飛んで去っていくでしょうね。
>>ちよ婆#567166
黒 「――そう、そうさな」 頷きました。 貴方はきっとそう、もう恐れていない。 だからこそ、己も躊躇う理由はないのです。 きっと。 いつか。 いずれ。 貴方を迎えに行こうと。 「ああ、"いつか"な」 きっと、そうなのでしょうね。
>>ちよ婆#565275
黒 「笑えぬ冗談はやめい」 固まりました。 それはもうきれいに。 まったくもう! 「……その時、であるぞ?」 「本当にだぞ」 なんて念押し。 撫でられながらごろごろいうのは変わりません。
>>ちよ婆#565273
黒 何か言うわけではない。 ただ、何か考えているのは分かるし、 いつもこの好きな相手は、 己のよりも若者を優先する。 もうそれは分かっていた。 だからこそ――考えているのだが、 それはお互いに語らぬのだろうな。 ▽
>>ちよ婆#561762
黒 「うむ、うむ」 吾がしっかりと面倒を見るつもりであると。 見せたい景色はいくらでもある。 だが。 「それならば、いろんな所を見せたいものだ。 ……時には、びっくりするであろうところもな」 なんて悪戯じみた笑み。 喉を鳴らしながら、飼い猫のように、 ごろごろとしているままだった。 「約束だぞ」 「ちよ婆」
黒
「そこまでかぁ……」 こまった黒狐様です。 「別にそこまで露出の激しいものでなくてもよいがな。 祭りの趣旨がそうである以上、 できれば出て欲しいのだが……」 なんてこんこん困ったなの顔をしています。
黒
「何か特別な事はせぬよ」 「日々の労りも兼ねて、 その三日間は大騒ぎなどをするだけだ。 出店なども出るから、 多少見回りや事務作業をするがな」 仕事をしながらも、度が過ぎなければ、 酒や飯も嗜んでいい。 「水着でだが」 水着で。
>>ちよ婆#556912
黒 「吾はさみしがりではない」 だそう。 本人はそう思っている。 実際は貴方の方が良く分かっている。 撫でられれば、 相変わらず満足げに喉をごろごろと鳴らすだろう。 「吾は待つぞ」 「待って、ちよ婆を連れていく」 ぐるぐると思考する。 さて、望んでいるのは、何なのか。 |
>>ちよ婆#555354
黒 「なるとも」 「その中に、将来的にはちよ婆も居て欲しいがなぁ」 守っていくとも。 同時に、そういう輪の中に、 貴方に居て欲しいのも事実ではあるので。 「うむ」 「それを違えることはせぬ」 事と次第では、躊躇がなくなる。 貴方が何よりも大事だから、というだけで。 つかもうとて逃げるなら、より大きい器で救い上げようとも。
>>ツヅキ#552812
黒 『吾も楽しみにしていよう』 良き男だ。 話していて、気持ちがいい。 『無い話ではないが、 生命ではあろう』 『書き手が望み、 其方が生まれた。 物語とて一つの命よ』 『望まれたからこそ、そこにあるのだ』 生命として生まれたのは、 そうあれと望まれたから。 己はそうではないが、 大多数の命がそう望まれているのを、知っている。 『吾も聞きたき事は聞けた。 満足だ』 『時間を取らせてすまなかったな』 『礼を言おう。 それでは、あちらで会うのを待っている』 そう、最後に告げようか。
>>ツヅキ#551069
黒 『その生き方も、またよかろう』 『己の想いに殉じるのもな』 にこやかに笑うだろう。 学ぶ意欲があるものであれば、 こちらの術式も、やがては理解するであろうし。 それから。 『……なるほど。 物語に生命が宿ったと……。 ……いや、驚くな。 あり得るとは思うが』 物に精霊が宿る、というのはよく聞いたが。 よほど、大切にされたのだろう。 ――良き事だ。 さて。 『こちらこそ、よろしく頼む。 末長い付き合いをな、ツヅキよ』
>>ツヅキ#550811
黒 『呵呵呵呵!! ヒトですらないがなあ!!』 大笑い。 よくもまあ信じてくれるものだ。 その信用は心地よい。 『そうだ』 返事を待って、 その言葉を聞けば。 『どこまでも、もふ想いの男よなあ。 であれば、其方も生きねばなるまい。 ……それもまた、答えねばならぬ信用よな』 真剣な声色に対して、笑い声で返すが、 こちらも言葉は真剣に。 まっすぐな、鍛え抜かれ、淡く光る剣のような気持ちよさ。 良き、まことによき男だ。 『それぐらいなら、容易いものよ。 其方に適性があるか次第にはなるが。 試してみて、損はあるまい』 『なあ、ツヅキよ』 初めて、名を呼んだかもな。
>>ちよ婆#550700
黒 「まあ、その認識であろうよ」 悪いことではない。 ただ、こちらの世界は基本的に安全だし、 治安もいいが――妖魔という存在が、 人を脅かすものがいる。元の己であった存在。 「……」 「生憎と、吾はちよ婆を忘れる気はない。 ――以前も言った通り、ちよ婆を攫うものがいなければ、 吾が連れていく」 「それは、変わらぬよ」 本気だった。 己の半身のような存在である白葬鼓も黙っているのであれば、 それは本気でやるつもりだった。
>>ツヅキ#549072
黒 『なーんかこそばゆい視線を感じるなあ……』 ふむん、と声一つ。 『まあ、あまり無理も良くないのでな。 許される範囲で、とは思うているよ』 それで巫女を辞められたり、 不安に思われては本末転倒ゆえ。 『さて……ここからはもう一つだが』 『其方は、何か希望することとかはないのか?』 もふからは聞いた。 だが、其方からは聞いていないのだ。 其方も巫女の従者となるのであれば、 聞きたいこともあろうと。
>>ちよ婆#550351
黒 「完全に連れて帰るわけではないがな」 通う事にはなるだろうが、 定期的に元の世界に帰る事は出来る。 というより、それを条件としている所はあった。 そのまま、婆の身体の負担にならぬ程度に、 身体を預けては喉を鳴らしたまま。 「婆はどうだ。 ここで出会い、親しくなった者たちには、 挨拶はしたのか?」
>>ちよ婆#549229
黒 ごろごろと完全に気を許した猫のよう。 撫でられながらご満悦の様子。 「吾がちよ婆と会うために、 この程度の手間を厭う訳が無かろう?」 「うむ。 吾も話したかったのだ。 ちよ婆と」
>>ちよ婆#548996
黒 「うむ」 「参ったぞ、ちよ婆よ」 ごろごろと、そっと貴方のそばに寄れば、 寄りかかるように近づくだろう。 冷気は程よい冷たさに調節しながら。 相変わらず、ごろごろと喉を鳴らして。 |
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