全体 タイムライン リスト 返信 自分 秘密 所属星座 募集ボード
>>エマ#563244
渚 「ふふ…きっと思い出話には困らないね」 今だけじゃない。君が勇気を出して、手を引いてくれたから。 今こうして、未来のことを考えられる。希望が持てる。 君の頑張りに報いる言葉はきっと、遠慮の類ではなくて。 「ありがとう。それから、」 傍に誰かが居ることが、 楽しい日々が、あまり長く続きすぎると。 そのうち離れがたくなってしまうかもしれないな。 なんて、甘ったれた考えではあるけれど。 「これからよろしくね。優馬さん」 もし、君がいやでないのなら── 独り立ちできるようになっても、 無理に独り暮らしをする必要は、ないのかも。 いつかそんな話をすることも、あるのかもしれないね。
>>エマ#562833
渚 「…まあ、でも。本当に無理はしないでね!」 当面は保護者代わりになる以上、君が倒れては大事だ。 暫くは外出せずとも黴が生えたりはしない。 長引けばそれ即ちヒモになるわけだが……。
>>エマ#562833
渚 「うん…ううん、それは大丈夫。」 不安がちっとも無いと言えば嘘になる。 滅びから遠ざかる代わり、 生まれ育った故郷はもう手が届かないくらい遠くて。 幼い頃からの自分を知っている人は、誰も居ない。 でも、無理をしている、わけではなくて。 「生活が大きく変わるのは… 大変なのはお互いさま、じゃないけどさ」 ただでさえ、独り暮らしから、二人暮らしになるわけだし。 人ひとり増えるだけでも、ひとりの暮らしが長いほど それは大きな変化になるはずだろうから。 それが世界の外からやってきた人間であれば尚のこと。 「一緒なら、それもいい思い出になるよ」 「大変なことだけじゃないから。」 ふたりで話した、楽しみな予定が待っているから。 それまでの苦労だっていつかはいい思い出になる。 一緒に居ること。たったそれだけのこと。 今の自分が、したいこと。 もし君もそう思っていてくれたなら、それ以上のことはない。
>>エマ#562762
渚 「ゲームによりけりだけど、あるよね」 使ってたの、別のゲームのアバターの流用だったからな。 このゲームの為に一からアバターを用意していたら、 どうしていただろう。わからない話。 「ほんと?よかった。 もし怪我なんかしてたらもう泣いちゃうからね」 現代社会は魔法と同じくらい便利なものである。 相応にお金は掛かったのかもしれないけれど。 「人の認識を弄る……」 「…大変じゃない?」 認識は人から人へ、伝播していくもの。 ある程度の行動範囲の人のそれさえ都合よくしてしまえば、 後は勝手に広がってくれるのかもしれないけど。 まあ、そもそもの話。 苦労は承知の上で提案してくれたんだと、思うけど。 であれば自分にできることはそれに感謝をして享受する事だけ。 わかってはいるんだけどな。
>>エマ#562702
渚 「あんまり似せすぎてもだしねえ。 俺は主人公は自分じゃない派…」 仕様上、表情の作り方なんかは同じなんだろうけど。 とはいえ下地がまず違うからな。 「ちょっとこそばゆいな…」 改めてしみじみ見られているとどうも気恥ずかしい。 決してイヤではないけどもね。 「そっか、じゃあしばらくはのんびりできるね。 任せきりになっちゃってごめんね。大変だったでしょ」 仕方ないことなんだけども。 ベッドの組み立てとか一人だと結構きついし……。 魔法で楽できる所なんだろうか? 「やること?」
>>エマ#562541
渚 「へへ、来ちゃった」 「って言ってもわかんないよね。 渚だよ。こっちの姿でははじめまして」 声は同じだから、もしかしたらわかるかもしれないけど。 そんなに特徴のある声質でもないから、 わからない…というより、判断に困りそうだなって。 「ばっちりクリア、してきたよ。 俺の方はいつでも準備オッケー」 ともかくキャリーを引き引きあなたの元へやって来る。 ゲームだから、どこかに座標が表示されてたんだろうね。
>>エマ#562541
コードレス じゃあもしうんと酸っぱいグミを貰い物しちゃった時は 引き取ってもらおうかな、とか。 ひとつの武器を極めるタイプの人には もちろん全然敵わないんだけどね、だとか。 そんな他愛ない返信のメッセージが付いたりして。 それから、あなたの準備が一段落したくらいに。 「……あ、いたいた!」
>>ファディエ#559670
コードレス 未完成のパズル。くちゃくちゃの折り紙。声だけの記憶の中の誰か。 いつかは確かにそこにあって、今はもうそこにはない。 誰もが持つ、そっとしまった記憶の箱の底にあるもの。 誰もが見過ごしてしまうだけで、蓋を開けるのはちっとも難しくなんかない。 いつかもし、君を思い出せなくなる日が来たとしたら。 それは消えてなくなってしまったのではなく、 今を織り成す記憶の一部として 自分を構成するもののひとつとなって。 今よりも近い場所で、共にあるということなんだろう。 自分を思い出す必要は、ないのだからね。 「またね、ファディエさん」 どこにもいない、けれど確かに人の傍にあることを知っている。 かたちのない君の手を取りに行くよ。
>>ファディエ#559670
コードレス 「忘れようと思って忘れられることって、そうないからね」 それが思い出の正しいあり方。 忘れたくないことも、忘れたいことも。 そのひとつでも欠ければ、今日の自分はここに無い。 或いは、そんな類の記憶のいくつかは 君のようなものが持って行ってくれていたのかもしれないけど。 それが忘れたいと願ったことであるのならば。 「好きにするともさ。 だから君も、好きにしていてくれたらいい」 なんて、言うまでもないんだろうけどね。
>>エマ#558531
コードレス 『よかった~。酸っぱい系のグミとかあんまりで…』 『いいね。せっかくならクリスマスらしい方がいい』 これからは誕生日だって祝えるんだし。 他のケーキやタルトはその時にでも買えるしね。 それならうんとクリスマスらしいものの方が思い出になる。 『オッケー、いいとこ取りって感じだ。 せっかくたくさんコンテンツがあるのに ずっと足踏みっていうのももったいないしね。』 『俺は武器とかって、あんまりこだわりないからさ。 周回では最高の効率をお届けしよう』 なんてね。 プレイスキル自体はふつうくらいだけど。 ゲームを一通り楽しむのに困らないくらい、ではある。 『あ、そうだ。そろそろクリアと、 あとアバターの最終確認してくるよ』 既に何度か動かしてみて、 違和感がないか確認はしてたんだけど。 まあ、念には念を入れて損はないからね。 『そんなに掛からないと思う。 終わったらまた呼ぶね』 |
>>エマ#556677
コードレス 『家で過ごすものってイメージだよね。 しっかりイルミネーション見に行くぞ!って出かけるの 俺も初めてかも。楽しみだな』 駅前とかの、通りすがりにあるな~って見るものだった人種。 『チョコは俺も好き』 『果物とか、ナッツが乗ってると嬉しいよね』 『タルト、酸っぱいのはあんまり得意じゃないから、 もし好きだったらごめんね。』 とんでもなく攻撃的なレモン味とかじゃなければ 多分大丈夫なんだけどね。 『いいね、やろうやろう』 『エマさんは完全初見で手探りで遊ぶのが好き? それともある程度下調べしたいタイプかな』 自分はどっちでも楽しめる方だから。 せっかく一緒に遊ぶなら、足並みは揃えて遊べたらいいなって。
>>ファディエ#556657
コードレス 「いつかまた、同じ夢を見よう」 「約束だけは、君が忘れても、ゲームをクリアしなくても。 勝手に持ち帰らさせてしまうからね」 きっと、人が痛みを知って、人の痛みを知って。 誰かの居場所を作るために居る、君の居場所を。 かぼそくも確かな縁で編んで、 新しくも懐かしい君と再会しよう。 たとえ君が全てをまるきり忘れてしまっても、 君を君足らしめるものは、 記憶に依らない、根源的な自己の本質は。 きっと変わることも、消えることもないものなのだから。 願いを抱いて、遠い星に手を伸ばして── 現実に生き、しかして夢を見てこそ、人間だもの。
>>ファディエ#556657
コードレス 「そうでなくても。」 「これまで一緒に遊んだ君のことを。 今こうして、本当を教えてくれた君のことを。 君のことを、覚えているよ」 このゲームが終われば、 こうして会うことはできなくなるとしても。 それは空虚な夢の終わりではなく。 また新しく夢を見るための、しばしの目覚め。 君が死ねば、君の空席が、いつまでも私の傍に在るだろう。 君が生前、腰かけたままにやわらかく窪くぼみを持ったクッションが、 いつまでも、私の傍に残るだろう。 この人影のない冷い椅子は、永遠に、君の椅子として、空席のままに存続する。 神も、また、この空席をふさいで呉れることができないのである。 願わくば。 これからの君が、気が向いたら。君が飽きるまでは。 気軽に腰掛けられるような、心の椅子を用意できたらいい。 それこそ、片手間にポップコーンでも摘めるようなね。
>>ファディエ#556657
コードレス 「それじゃあ、これからも挽肉になる心配はいらないね」 「ちょっと怖くて、それでいて、愉快な友達でもある。 俺がそんな君を知っている限りは、 君も俺を友達だと思ってくれるでしょう?」 人に恐れられるものとして生まれ、 けれど人から生まれ、人と共にあることを── 友達であることを、自らの演じる役をきっと、 虚しさばかりとは思えないもの。 きっとあなたの心の内を知ったなら、 難儀だなあ、なんて思うんだろう。 けれどそんなままならなさも含めて、 愛さずにはいられないんだろう。 あなたという隣人は確かに、 ひとから生まれ、ひとのために生まれたものだから。 それでも、人間には、ひとのそとのそれは計り知れない。 自分は自分で、決してあなたにはなれないから。 全てを理解することは叶わない。 語られない限りは。 そっと心の中に秘めたいことだって、あるだろうしね。
>>エマ#556284
コードレス 『なかないで……』 『一応…この半年は俺も一人暮らしだったんだけど 普通に暮らすのとじゃ色々勝手も違う環境だったし。 家事はできるだけ手伝うつもりだけど、 なんだかんだお世話になっちゃうかもな』 前に頭痛持ちだって聞いたし、低血圧気味なのかな、とか。 もしそうなら、朝食の準備なんかは代わりにできたらいいな。 あんまり気の利いたものは作れないけど。 『そっちに行って初めてのイベント事、クリスマスかあ。 クリスマスってあんまりどこか行くイメージないかも… イルミネーション見たりとか……?』 『ケーキは一緒に選べたらいいね。タルトとかの方が好き?』 あとは、そうだなあ。 『ゲーム、気になる新作ってあったりする?』 『バイトするからさ、もし何かあったら一緒にやろうよ』
>>ファディエ#556110
コードレス 「っていうのは、まあ。 俺が言葉にしたかっただけだと思って。」 「君夢が君夢のままあるなら、 ずっと、何度でも、君の夢を見る日を待つよ」 「前に君の言ったように、それはきっと悪夢なんだろうね」 『──もう二度と会えない誰かの夢とかね』。 「でも、ひどい悪夢を見て起きたとしても、 君がどこかでポップコーンでも持ちながら見ていたと思えば 気分はちょっとましになるかもね」
>>ファディエ#556110
コードレス 「でも別に、君のあり方を否定したいわけじゃなくて。」 夢は覚めれば消える。 たとえ起きたばかりの時は覚えていても、 徐々に指の隙間を抜ける水のように記憶は零れ落ちていく。 それが夢のありようだ。 それはどうすることもできないことだ。 水が水のままに流れ行くことを望むなら、 そのあり方を歪めようなんて 大それたことをしようとは、思えないな。 「それでも、恐ろしいだけのものだとも思わない。 短い間しか、接していないけれど。君と話すのは楽しいし、 ひどい悪夢の話だって、君なら笑って聞いてくれるでしょう」 悪夢がもし、ただ無軌道で、恐ろしいだけのものであるのなら。 人類はとうに、克服していたんじゃないか、と思う。 痛みは人間に必要なものだから、備わっている。 「そんな友達が居てくれたら、俺は嬉しいよ」
>>ファディエ#556110
コードレス 「でも君は、あの時“体験版”で済ませた」 「ずいぶん優しい悪夢じゃない?」 頬にあてがった凶器をもう少し下に滑らせて。 そのまま鈍く光る銀を引いて、 極上の恐怖を味わって、それで終わり。 約束したのはとびっきりのホラー。 なら、それでもよかったはずだ。 或いは気まぐれ。或いは悪夢のお約束。そうであったとしても、 ただ恐ろしい、それだけのもの・・であったなら 今、頼まれてやりたい、なんて言う機微もなかっただろう。 もしかしたら、性善説を盲信してるだけかもしれないけどね。
>>ファディエ#555867
コードレス 「本当にね。自分が当事者になるとは思わなかったけど… 半年ぶりの日光を浴び倒してくるよ。ビタミンD生成しまくり」 朝だよ、と夢の外へ連れ出してくれるひとが居て。 夢は終わって、現実を生きていく。 これからは風邪にも気を付けないといけないな。 「クリアしない」 続く言葉を繰り返す。 言われてみれば、確かにそれも選択肢として存在する。 「理由は…聞いてもいい?」 その選択肢を選ぶ理由は、人それぞれだろう。 エンドロールが流れ物語が終わるるのがいやだとか。 結末を確定させたくないだとか。 少しでも長く遊んでいたいとか。 それとも、夢は覚めれば消えるものだから? 何にしても。 その如何いかんを尋ねるのは単に、知りたいだけだ。 理解しないことには、正しく尊重もできないからね。
>>ファディエ#555505
コードレス 「このゲームが終わった後、君の気が向いた時にでも また君に会える夢が見られたらな…って」 世界を隔てても同じ夢に居られたのは、 ステラボードというクラウドを介して 世界を越えて他者の意識にアクセスできている、 という、特異な状況あってこそかもしれないけれど。 それでも…試す価値くらいは、あるかもしれないし。 「なかなかね、また会えそうな人って居なくて…」 「友達の世界に行くことになったから、 そこには自分のことを知っている人って居ないわけだし」 「もちろん連れていってくれる友達は居るけど、 あんまり甘えすぎるのも悪いし。 言っちゃえばまあ、寂しいから」 とまあ、あなたくらいにしか頼めそうになくて。 難しいお願いをしていたら、断ってくれていいんだけど。 |
(C) 2024 Hisagi & CloveR Steps.