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架創 鏡「…そうなんだ?
でも…実際に会って、こうして話せたのなら良かったかも…」
思ったより、会話になっていた気がする。
当初の目的は、ステボがなければまた消えてしまいそうな彼女と関係性をつなぐことだ。
こればかりはオンラインでは、むずかしい…そう感じた故に。
架創 鏡「なるほど……」
不可逆の絶望…そういうものは強いのか。
勤勉にメモを取った。
架創 鏡「……ざ、ざんねん、だったね…?」
それとも、おめでとう…?
なんだ、この…なに?なんて言えばいいの?勝者に。
架創 鏡ッスゥーーーーーーー………
私悪くないもん。カードが、カードが悪いんです。の顔。
架創 鏡「あ、帰ってきた…おかえりなさい…」
大丈夫だろうか…。
とはいえ、さっきよりは顔色はましに見えるのを確かめて…。
「では、佐藤、くん…その…聞いて、ください…」
架創 鏡「そ、そうですね…戻ってきたら…」
うーん、この手札であの綺麗な文章に太刀打ちできるか…。
カードとにらめっこしつつ…。
架創 鏡「病葉さーーーん!?」
女の子が出しちゃいけない声と共に旅立ってしまった…!
なんてこった…。
架創 鏡「真に迫ってる…」
なんだ、この二人…上手すぎないか…?
最後の人のハードル高すぎるかも…。
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架創 鏡「おぉ……」
名前呼びからだ…気合が入っている…。
こういう感じね、完全に理解しました。
架創 鏡「が、がんばり、ます…」
正座をしている…。
架創 鏡「ぜ、全然自信ないけど…」
ヤバ女ってこれでいいのか…?
わからない…なにも…。
架創 鏡「うーん……」
重いキャラの作風…あんまり知らないんだよな…
今の部活メンツの作風じゃないし…
とはいえ、病葉さんはさっきより楽しそうにカードを弄っている…
そういう意味では問題は無いのやも…
そんなことを思いつつカードをガサガサ…
架創 鏡「どっちにしても具合が悪い……」
多分闇のゲームだと思うんですけど。
っていうか、読み上げるの恥ずかしすぎないか…。
架創 鏡「わ、私は初めてかも…」
この手のゲーム、中々…ンネッ!
架創 鏡「一応…お祭りとか宴会用…なのかなぁ…この手のは…」
創作好き向けな気がします、これ。
「や、やるんです…?」
架創 鏡「え」
正気か??
人生ゲームとか王道どころを避けて、この宴会とかオフ会でやってそうな、これを?!
「ほ、ほんとにこれでいいんですか…?」
架創 鏡「わ…すみません…!つい…」
なんて呼べばいいか分かんなかったところの大声に焦り散らかす図。
オマケに吐きそうだからこわい。色んな意味で。
「じゃあ病葉さんで……
ゲームの方は…どうする?
パーティゲームとかの方が、無理に話さなくてもよさそうだけど…」
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