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>>マリエーシェ#520602
マリエーシェ 「十中八九、部長に生霊関係で何かあって、その結果として──。」 恐らく、それはここで失っている記憶に繋がる出来事。 理想の自分からは消したい出来事。 であるなら、思い出したくない出来事……ではあるのだろうけど。 「ごめんなさい、向こうの私。 何も知らないでは進めない──それは、あなたも同じでしょう?」 だから、この先を思い出し、記すと改めて決意した。 もう、ログインしなくなるかもしれないと思いながら、それでも理想の自分を手に入れるためならログインすると、信じながら。
>>マリエーシェ#520592
マリエーシェ 「"向こう"のわたしも、たぶん同じ考えかなー。 もしかしたら夏休み明けが忙しいのかもしれないけど……そろそろ中間じゃない?」 まあ良いや、と記録を付けてみようとすれば、そういえばこちらも停滞していたな、と思い返す。 「……たぶん、ここから先、だよね。」 ゲーム文化部部長の事情を聞き出して、それからどうなったか。 そこから先、大分記憶がおぼろげで──筆が進まない。 覚えていない訳ではない。書きたくないのだ。 心理的な障壁が、思い出すことを拒む。恐らく、それは理想の自分からかけ離れるものだから。
マリエーシェ
「ろぐいー……大分久しぶりだね。 そんで、久しぶりだって、認識できるんだねー。」 周囲を見渡し、お知らせまで確認すれば、未だCAROLに何の進展も無いことが分かる。 おそらく、人口がまばらなのもそのせいだ。 停滞し、ひとまずコンテンツを消化仕切ったために発生する"虚無期間"。 ……ネトゲだからこそ、虚無というものが、閑散としているためにより実感として感じられるのが、少し嫌な気もする。 |
>>シオン#492903
マリエーシェ 「……だから、精一杯楽しくなるよう考える方が良いんだよ。」 答えを求めない気持ちに、自分なりの気持ちで返して。 「じゃあ、そろそろ私は寝るから……。 お休み、シオン。」 そう言って、今日のところはログアウトするのでした。
>>シオン#492871
マリエーシェ 「……怖いよ。 だって、外の私が本当の事を言ってるか、確認することはできないからね。」 朗らかだった表情は一転して遠くを見るような虚ろな視線になり。 眼の前少女だけでなく─まるで自分にも言い聞かせるかのように語りだす。 「正しいかもしれない。 正しい可能性が高い。 希望は残っていると考え続ける。 ……そうやって無理やり前を向いてないと、何もできないし、楽しくないし、楽しめなくなっちゃうからね。」
>>シオン#492821
マリエーシェ 「知ってる?人の身体も、時間が経つと殆どそっくり入れ替わっちゃってるんだって。 でも、その人はずっと生きている。 だから──何か経験をした、"私"の延長上に外の私があれば。 それは……たぶん、死んだ事にはならないんじゃないかな。 もしかしたら毎日死んでるって、言えるのかも。」
>>シオン#492821
マリエーシェ 「……これは慰めというか、考え方だと思うんだけど。 私も、このゲームに参加する更に前……丁度一年と半年くらい前かな。その時の私と、1年後の私って全然違うんだ。 だから、1年半前の私は既に死んでるとも言える。 でも、その延長にいる私は生きていると思ってる。」 →
>>シオン#492797
マリエーシェ 「……正直、それは"私"も嫌かな。外と同じじゃないってことは、私は今ここにいる私しかいないって事だから。 ……ああ、記憶喪失の人が記憶を取り戻したら、記憶を無くしてた間の事を忘れるって、アレ。 一種の死なのかもね。 その間に別の人格が芽生えるって事だもの。」 |
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