【珊瑚と熱帯魚】
「シチューさんと、ケーキさん！」
「わ、どっちも美味しそう！
　向こうのお客さんが食べてる料理？」

ヒレと枝を振り返して挨拶しつつ、
テーブルの上の料理を見て、わくわくそわそわ。

「僕たちも、ビーフストロガノフと、ミルクレープ、
　えーっと……一人分ずつお願い！」

二人分注文しようか、ちょっと悩んだ様子を見せたが、
熱帯魚アバターの小ささを考慮し、二人で分けることにした。
そのまま珊瑚は、熱帯魚を乗っけてテーブルの方へ。

【珊瑚と熱帯魚】
「こんばんは、ですっ」
「こんばんはー！
　あっ、なんだか甘い匂いがする？」

夏休みでしばらくゲームに来ていなかった海産物アバターが、
お店に顔を出して、きょろきょろ。

>>クリシュタール#423385
【珊瑚の絵文字】
「よーし、じゃあ帰るよー」

使ったソファを簡単にパタパタと綺麗にしたら、
ぱやぱやねむねむしている金髪をヒョイと抱え上げる。

「楽しかったよー、ありがとね！
　それから夜食ごちそうさま！」

とスタッフの人に挨拶をして帰路へ。
抱えられている子供も、「ありがとうです」らしき挨拶をしているつもりのようだが、むにゃむにゃして発音が不明瞭だった……

黒髪の方はしっかり目が覚めたようなので、二人でちゃんと帰れるだろう。良い夜をありがとうございました！

>>クリシュタール#423281
【珊瑚と熱帯魚】
「んにゅ…」
「おはよ、昨日はあのまま寝ちゃったね」
「あれ…？」

むにゃむにゃしている金髪のほっぺをむにむに。
子供にとっては早起きの時間だったようで、
幼い金髪の方は、まだ半分寝ているぽやーんとした調子。

「うーん、ダメそうだなあ。
　一回帰って、寝直してから、またゲームやろ」
「ふゃい…」
「ヤイ……？　今のはハイの返事で良いのかな……？」

【珊瑚の絵文字】
「……ふあー。
　星を見てる内に、寝ちゃってた……」

いつの間にか寝落ちしていた子供、目をしぱしぱさせながら、
明るくなってきた空を見上げた。
夜と比べるとうっすらとだが、まだ流れ星も見える。
ぐーんと背伸び。

「んー、楽しかったあ。
　■■■、あ、こっちの名前はエラーになるんだった……
　サカナー、帰ろー」

一緒に寝ている子供のゆさゆさ。

【珊瑚と熱帯魚】
「おほしさま、きらきら、です…！」
「わっ、すごいね！
　屋台でご飯食べながら見ようよ！」

手を繋いで夜鳴きそばの屋台に行った。
ちるちるとラーメンをいただきながら、流星雨を眺め始める。
背徳の夜食がおいしい。

【熱帯魚の絵文字】
「やさしいおうた、です！」

演奏を邪魔しないくらいの拍手。
優しい気持ちがいっぱいになりますように！

>>クリシュタール#408084
【珊瑚の絵文字】
「僕たちは、家族で困ることないもんね。
　……こう言う時は、飲め飲めー、とか言うといいんだっけ？」

でも提供されているのはノンアルコールだ！
ジュースを飲みながら「人間、大変だなあ……」としみじみ。

【熱帯魚の絵文字】
「みなさん、かぞくのひと、たいへん、です…？」

普通に仲良し家族な子供、はわわ…って顔で話を聞いている。
ぎゅっと一緒に座っているサンゴの手を握った。

【珊瑚と熱帯魚】
バーベキューから帰る途中、
屋外に置かれたふかふかソファで休憩している……

星空とキャンドルの明かりを見ながら、まったり。