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STR49MAG5AP0タイプ★守護

AGI5VIT77CP12星座おとめ座

DEX0MNT10運勢↑↑↑隊列前列

装備ネームノーツ「勝利」



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「ば麦でいいよぉ〜」



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>>ニヤ#572651
ばぶ冷や麦
どうせ避けられはしないだろうし。
ひとつ。
――顔が近づいて、貴方の額にそっと触れた。

「――あはは!」
「謝罪の代わりの置き土産だよぉ、にゃ〜くん」

「どうか」

ノイズが掛かる声。アバターの表示は乱れて。
あちらリアルとこちらアンリアル、声が混じり合う。

「君の行く先に祝福を」
「……そして。
こんな事する女なんて、とっとと忘れられますように!」

きっと貴方が見たのはめいっぱいの無邪気な笑顔。

「ほんと趣味悪いぞぉ、にゃ〜くん」

そうして、自分勝手に白い姿は掻き消えた。
>>ニヤ#571692
ばぶ冷や麦
「……君はなんでも覚えているね」
「…………」 

「さよならさよなら〜。の前に」
「にゃ〜くん。ちょっとしゃがんでくれるかなぁ」
「ちょっとだけでいいから〜、とば麦はお願いするのでした」

戻る声。いつもの『ばぶ冷や麦』。
>>ニヤ#567500
ばぶ冷や麦
「…………」

何も言わない。くるりと後ろを向いた。

「……本来は」
「私だって、君のようで在るべきなんだろうね」

「そうだな」
「時間が経って」「君の世界が塗り固まって行って」
「それでも私との次を望むのなら」

上体だけ、少し動かして。
揺らがない瞳が貴方を見る。

「私が歯車然としなくても良くなるよう」
「君も、ほんの少しの祈りでも捧げていてよ」
>>ニヤ#567363
ばぶ冷や麦
「……謝罪くらい貰ってくれたまえよ」
「今、私から君にやれる数少ない物なんだ」

落としてきた螺子は数知れず。

「次ログアウトすれば、きっともう。
君の中の私は増えないだろうからね」

万一、今更心が軋もうが気づかない。

「もっとも。君の人生の為には」
「ぜえんぶ忘れた方が良さそうだけれど」
「こればかりは時間くんに解決をお願いしようかな」

気づかない。
>>ニヤ#566860
ばぶ冷や麦
「寂しい?」
「そうか、そう思うんだね。君は」
「ほんの少し人生が交差しただけ。そんなゲームのフレンドを」

頬に手を当て、少し首を傾げた。

「そうだな。そんなことを思ってしまう君を。
裏切ってしまう事は、心苦しく思わないでもないよ」
「ごめんね」

平和へ向かう機構めいた性分、結局は消えきらなかったから。
どこかその謝罪は、ロボットが反応を返すようで。
>>ニヤ#565119
ばぶ冷や麦
「んん? ば麦、な〜んか言ったっけぇ?」
「……ふふ。な〜んて」
「にゃ〜くんはかしこいねぇ。探偵にでもなれるんじゃない?」

ボイスチェンジャーが外れたか。
はたまた演技をやめただけか。
ふわふわきらきらした少女の声が、少しだけ低くなる。

「そうだね。言ってしまえば」
「私は私の信念の為に、君を裏切る事を選択した」
>>ニヤ#560292
ばぶ冷や麦
「ありゃ〜……?」
「そうだ、にゃ〜くんが居るねぇ」

「……うんうん、元気そ〜で何より。
ば麦はそう結論付けるのでした」

装飾盛って凝られた姿。ふわりと服を靡かせ、振り返る。
答えは無い。わざと。
>>ニヤ
ばぶ冷や麦
「…………」

見覚えのあるだろう白っぽい少女のアバター。
あなたの前を横切ったかもしれない。
>>ニヤ#369661
ばぶ冷や麦
「そだね〜」
「明日も。空いてたらおんなじくらいにおんなじ場所で」
「そうしよっか〜」

そんなふうに、一度別れて。
お祭り2日目も、同じように楽しんだのだろう。
>>ニヤ#339998
ばぶ冷や麦
「そ」
「にゃ〜くんの持つ世界では。それが正解なんだね」
「そういう認識」

そんなふうに言って、ゆるく頷いて。

「んふ」
「約束、ね」
「このば麦との」

ふわふわとしたかたちのまま。
貴方と小指を絡めただろうか。

>>ニヤ#293688
ばぶ冷や麦
「にゃ〜くんもきちんと持って帰ってよ」
「へ〜わな世界でへらへら笑っていられたば麦」
「もしもの」
「嘘の」
「じぶんをさ」

拒まれなければ、そっとあなたの片手をとって。

「きみの中でも生きさせて」
>>ニヤ#275205
ばぶ冷や麦
「これはいいや」
「荷物は少ないほうがいいのでした。職業柄」
「形のないもの。データが一番」

「だからね」
「にゃ〜くんが祭りについてきてくれた思い出」
「きちんと持って帰るよぉ」
>>ニヤ#262292
ばぶ冷や麦
「んゃ。い〜よぉ」
「何かば麦がヤなとこつついちゃったみたいだしぃ」
「ごめ〜んね」

手を合わせ、頭を下げるエモート。

「……そだねぇ」
「何か持って帰れるの、ほんとうなら」
「にゃ〜くんの思う"自分自身"。かためのプリンより強〜くして」
「持ってけたら良いよねぇ」
「きみがそう出来るよう」
「ば麦はお祈りしてみるのでした」
>>ニヤ#261296
ばぶ冷や麦
「……ふ〜ん?」

見つめたまま。じとじと。

「……それもいいんだろうね」
「奪われる前に壊す、一種の防衛策だ」
「私はそう出来ないけど」

「いくらロルプレってても〜?」
「じぶんはじぶん! 地続きなんだぁ」
「ば麦はば麦の思考をし、記憶を持ち続けるのでした」
>>ニヤ#240486
ばぶ冷や麦
「ざんねん」
「簡単によごれちゃうんだぁ」
「白っぽいからね〜」

上げた顔を戻して。
また貴方を見た。
ころころと女は笑っている。

「にゃ〜くんはまっくろいから染まりにくいねぇ」
「そのままで居てほし〜な」
>>ニヤ#230948
ばぶ冷や麦
「どうかなぁ」
「持って帰れても、別のひとに繋がっちゃうかもね〜」

脚をぱたぱた。空を見上げて。

「なんだか」
「今だけな気がするんだなぁ、おんなじ星を見てるのは」
「それはそれでエモいのかも?」

「んふふ」
「にゃ〜くんはまだぴゅあぴゅあだね」
「羨まし」
ばぶ冷や麦
「お〜う、じぶんも出遅れ勢」
「なんもしてないけど祝う権利はあるよねぇ」
「おめでと、おめでとぉ〜」

ぱちぱち。
ばぶ冷や麦
「…………」

一人。灼けた建物を眺め、ぼんやり立っている。
ばぶ冷や麦
「いいな〜」
「じぶんも翼を得てペガサスになろうかな……」
>>ニヤ#217273
ばぶ冷や麦
「そ? ざんね〜ん。
サ終したらにゃ〜くんとは今生のお別れかぁ」

わざとらし〜く眉を下げた。
アバターの身。エモートで上書きしてしまえばどうとでもなる。

「……本当なのかな〜。
クリアしたら色々持って帰れるやつ〜。
まだば麦、現実味なしなしのなしだよぉ」



 
 
 
 
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