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>>イサム#550799
CG 「あはは、大袈裟よ! 私にそんな幸運ツキは無いわ……」 <立ち上がった時肩にかかった長い髪を背中側へと払う> 「ま、どんな形にしろ助けになれたら良いかな。 ほんのちょっとでも」 <それから共にその場を後にしただろう。 予定よりも少し長く歩いたあと、 別れるあなたを「さよなら」と見送った>
>>イサム#550742
CG 「え」 <数度すばやく瞬き、遠慮がちに宝珠を受け取る。 宝珠の放つ光がCGの瞳の上を滑った> 「いいのに、こんな…… でも、うん、有難く貰っとくわ。 綺麗だしね」 <CGは口の端に淡い笑みを浮かべ、そっと手を握り込む。 柔らかな温度が手の中に広がった> 続
>>イサム#550343
CG <安堵感からかCGは僅かに目元を緩ませた> 「そっか! なら、あげる」 <贈り物をあなたの手にしかと押し付けて 満足気に頷いた> 「私が今居る世界ではその鷲が幸運のお守りなんだって。 ま、本当に効くかどうかは置いといて 一応持っててよ。一応ね。 …… それじゃ適当なとこまで見送るわ。 今日はありがと。結構楽しかったわよ」
>>イサム#548894
CG 「ゲストへの労いってことで、用意したんだけど。一応」 <チェーンの中ほどに小さなプレートが吊り下がり、 その表面には鷲の刻印が翼を広げている。 これはネックレスだ。 男性にも使いやすいシンプルなデザインの> 「…… 要る?」 <労いにしてはやや重いチョイス。 その自覚があるのか遠慮がちに問うた>
>>イサム#548894
CG 「えーそうなの? 聞いてみたかった……けど、 ここでネタばらしさせるのも野暮ね」 <指先で押せば引き出しは自動的に テーブルの側面に吸い込まれて消えた。 問いに答えを返す前に 取り出したものをあなたに向かって差し出した> 続
>>イサム#547870
CG <イサムの挨拶が終わるのを見計らって配信を切った> 「お疲れー。 中々良かったわよ、実況。 口が悪くなるのもウケてたし」 <両手の指を組んで、頭上にぐっと腕を伸ばす> 「……じゃ、お開きにすっか」 <そう言って立ち上がった。 また同時にCGは手元の薄い引き出しを開けて チェーンのついた何かを取り出す>
>>イサム#547022
CG 「じゃ、〆いこっか。 collapsar gamesは一旦お開き! 本日は異世界出身AIのイサムと、私C.G.がお送りしたわ。 See you again! また次の放送時間にね」 <カメラに向かって手を振る。 それを受けたコメント欄はお決まりの挨拶で埋まり始めた>
>>イサム#547022
CG <偏った嗜好のゲームタイトルを覚え出した時は 不服そうにしていたCGだったが、 その次の返答を聞けば一転にんまりと口角を上げた> 「そうして。 あんたの任務シゴトブラックっぽいし。 いつ辞めたくなってもいいようにね」 <まあ、そう言っても実際のところ 自分からは任務を降りないだろう。 そんな予感を抱いた。 そしてリスナーに礼を述べるイサムの姿に頷く> 続
>>イサム#547020
CG 「ちょっ、この宇宙ゴミども……(※ファンネーム) どうせなら名作タイトル挙げて名作!」 <コメント欄に呼びかけるが、成果は焼け石に水程度。 群衆を制御することはできないようだ> 「機械が情報入力受け付けないって それもうメンタルじゃん。 心が拒否ってるじゃん」 続
>>イサム#546704
CG 「ところであんたにとっては初実況な訳だけど、 改めてどうだった? 今後自分でもやってみたいなーって気持ちとかある?」 <配信を切る前の〆トークのつもりか、 他愛ない質問を投げかけてくる> 「配信者に転職する?」 <気が早すぎる> |
>>イサム#546704
CG 「つまり理性溶けたら口調が荒れるタイプってことね。 え? いつもって訳じゃ…… いや……結構……この前も…… ま、まあ半々くらい? 半分は普通のやつだから」 <クソゲー実況、常態化している模様。 CGは速度の落ち着いたコメント欄を目の端で眺めている。 リスナーたちはCGプレイ済みのクソゲータイトルを 口々にリークしている> 続
>>イサム#546659
CG 「さっきからちょいちょい思ってたけど、 あんた意外と口悪いわね。 ふふん、でもその粘り強さは向いてるかもね。 クソゲー実況に……」 <冷気を放つ収納庫の口に手を突っ込み、 よく冷えた小さめのボトルを適当に取り出す> 「はい」 <それをあなたの頬あたりに押し付けようとした。 キンと冷えたボトルの中身は桃フレーバーの天然水だ>
>>イサム#538328
CG <そんなこんなで2時間後――。 配信終了の時間が迫っていた。 二人はここまでに複数のステージを潜り抜けた。 市街地をもたもた走り抜けたり。 ホームセンターでちんたら武器をこしらえたり。 盗んだトラックでハイウェイを暴走したり。 物理演算と苦闘した甲斐あって、 コメント欄ではたびたび笑いが巻き起こっていた。 反響は上々と言えるだろう> 「おっ、セーブ入った。 じゃーここで終わりにしとくかぁ」 ※返信がとても遅れてしまったのでゲームプレイの描写は巻いて終わりにしたいと思います。ご迷惑おかけして申し訳ありません……!
>>イサム#538294
CG 「設定っていうか、これ確か実在する言葉よ。私の世界では。 霊体から検知できる電波みたいなもの、だってさ。 ごめんごめん。 ベンチが盾になったらいいなーって思ったの」 <ばつが悪そうに肩を竦める> 「んー、そうね。まあ敵居ないし虱潰しに……。 あ、こっち道続いてそうじゃない? 行ってみましょ」 <半開きの扉を操作キャラの体でぐいぐい押し開けている> 「まあ2時間くらいで枠終わらせるつもりだから 研究所まで行けるかは分かんないけど――……」 続
>>イサム#535175
CG 「あー、ゾンビパニックに関する指示書みたい? 長いから要約すると…… ゾンビ化はサルース研究所ってところに居る 研究素体が放つ霊性周波が原因だから、 研究所に行って研究素体を処分してこいってさ。 素体を処分したらゾンビ化は治まるだろうって。 まだゾンビパニックが続いてるなら この指示受けた人はみんな失敗しちゃったのかしら」
>>イサム#535183
stage1 CG 「ちょ見た今の? すげぇスムーズに空いた!」 <嬉しそうに声を上げるが、 引き出しが開いただけである。 このゲームをプレイすると 幸せの閾値がうんと下がる。 さて引き出しの中からは書類が出てきた。 文明が発展した世界のゲームのわりに なんだか描写がアナログだ> 続
>>イサム#535183
CG <そしてCGのキャラクターから 死亡判定が消える> 「よーし戻ったわよ! どう? なんか見つけた?」 <CGがもたもた辿り着いた時点では まだ何も目ぼしいものを発見できていない。 劣悪な操作性なり物理演算の暴走なりに阻まれて 引き出しを開けるのにでも手間取ったのだろう> ■CG/行動判定:調べる→机 【 1d10 : 8 】 続
>>イサム#491838
CG 「ラッキー! ナイスナイスー。 これで先に進め……私も死んでる!」 コメント欄 「草」「さっきボールぶつかってた」 「HPの概念とか無いんか」 CG 「ちょ、あんた先に進んどいて。 なんかデスクみたいなのあるし」 <廊下の壁際になぜか仕事机が設置されている。 調べることができそうだ> |
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